>>102
その解釈であれば、英語圏のmindfulnessと結果的に同じになるから問題ないと思う

ただ、日本語の日常語としての「気づき」は、
それまで意識になかったものがある瞬間意識に上がってくることを意味している
これが日本でのマインドフルネスをややこしくしている
マインドフルネスでもそのような意識(心)の変化が重要と思っている人が出てくる
自分の心に関して何か発見することが大事だと思ってしまう
少なくとも自分にマインドフルネスを紹介した人はそうだった

英語圏では、例えば
Mindfulness simply means bringing our awareness to the present moment, without judgment.
(マインドフルネスは単純に、今という瞬間に判断なしに意識を持ってくることを意味します。)
[ジョン・カバット・ジンのWebサイトより]

"bringing our awareness"の部分は"pay attention"となることもあって、要は意識を向けること

でもここでも「気づき」という言葉が邪魔をして、
自ら意識を向けるのは能動的すぎる、もっと受動的に気づくようでないといけないなどと言われてしまう