生きるということもまた観念であるからのう。
生きることは在るがそれを善いものとして観念化すれば死は悪いものとなるのじゃ。
実はそれさえも悟りを得て観念から抜け出せば祝福となるのじゃ。
もはや肉体に縛られることも無い安らぎに還ることであるからのう。