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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 2
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0001名無しを整える。垢版2018/01/02(火) 17:24:50.70ID:1i8Yd2u9
前スレ; 鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ
0201名無しを整える。垢版2018/02/14(水) 19:59:04.02ID:05rz9x4Y
>>200
ふむ。
常に意識的であろうとはしてるのでありますが、ニサルガさんのは超人的なことでありますね。
ただ、気付いてるだけで、判断や思考をしないから、きっと疲れないのでありましょう。
(´・(ェ)・`)つ
0202鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/14(水) 22:19:01.31ID:TbJmIyqp
そうじゃ、深く寝ていても常に意識はあるものじゃ。
目覚めた者は常に意識が有るのじゃ。
0203名無しを整える。垢版2018/02/15(木) 18:37:16.17ID:Vbn1rkyU
>>200
『I AM THAT 私は在る』
【11 気づきと意識】(つづき)

 質問者 眠りに戻りますが、あなたは夢を見ますか?
 マハラジ
 もちろん。
 質問者 あなたの夢とは何でしょうか?
 マハラジ
 目覚めの状態の反映だ。
 質問者 では、あなたの深い眠りは?
 マハラジ
 脳意識が一時停止した状態だ。
 質問者 それでは、あなたは無意識なのでしょうか?
 マハラジ
 私を取り巻く環境への無意識ということでは、そうだ。
 質問者 まったくの無意識ではないということでしょうか?
 マハラジ
 私は無意識だということに気づいている。
 質問者 あなたは「気づく」という言葉と「意識する」という言葉を使って
 いますが、それらは同じものではないのですか?
 マハラジ
 気づきは根本的なものだ。
 それは根元的状態であり、はじまりがなく、終わりもない。
 原因がなく、支えがなく、部分も、変化もない。
 意識は表層の反映と関連しており、二元的な状態だ。
 気づきなしに意識は在りえない。
 しかし深い眠りのように、意識がなくても気づきは存在しうる。
 気づきは絶対的だ。
 意識はつねに何かに属し、その内容との相関関係にある。
 意識は部分的であり、変化するもの。
 気づきは完全で、不変であり、静かで沈黙の内にある。
 そして、それはあらゆる経験の共通の母体なのだ。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0204名無しを整える。垢版2018/02/15(木) 18:40:57.29ID:Vbn1rkyU
>>203
> 気づきは根本的なものだ。
 それは根元的状態であり、はじまりがなく、終わりもない。
 原因がなく、支えがなく、部分も、変化もない。
 意識は表層の反映と関連しており、二元的な状態だ。
 気づきなしに意識は在りえない。
 しかし深い眠りのように、意識がなくても気づきは存在しうる。
 気づきは絶対的だ。
 意識はつねに何かに属し、その内容との相関関係にある。
 意識は部分的であり、変化するもの。
 気づきは完全で、不変であり、静かで沈黙の内にある。
 そして、それはあらゆる経験の共通の母体なのだ。

↑これをまとめると、「気づき」と「意識」のニサルガさんの定義でありますね。
暗記すべきでありましょう。
(´・(ェ)・`)つ
0205鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/15(木) 22:15:45.82ID:zZgBbvjP
認識されない認識主体じゃな。
それをアートマンと呼ぶのがウパニシャッドなのじゃ。
どのような名前でも呼ぶべきではないがのう。
0206名無しを整える。垢版2018/02/16(金) 18:26:45.29ID:dxuEDuIG
>>203
『I AM THAT 私は在る』
【11 気づきと意識】(つづき)

 質問者 人はどのように意識を超え、気づきのなかに入っていくのでしょう
 か?
 マハラジ
 そもそも意識を起こさせるのは気づきであるため、あらゆる意識の状態には
 気づきがある。
 それゆえ意識が意識しているという意識そのものが、すでに気づきにおける
 動きなのだ。
 自分の意識の流れに興味を抱くこと自体が、あなたを気づきへと導く。
 それは何も新しい状態ではない。
 それが根元的な、生命そのものである基本的存在、そしてまた愛と喜びであ
 ることは直ちに認識されるだろう。
 質問者 実在がつねに私たちとともに在るのなら、真我の実現は何によって
 成立するのでしょうか?
 マハラジ
 真我の実現は無知の反対にほかならない。
 この世界を実在と見なし、真我を非実在と見なすことが無知であり、悲しみ
 の原因だ。
 真我が唯一の実在であり、そのほかすべては一時的な、はかないものと知る
 ことが自由であり、平和と喜びなのだ。
 それはとてもシンプルだ。
 ものごとを、想像を通して見るのではなく、ただあるがままに見ることを学
 びなさい。
 すべてをあるがままに見るとき、あなたはあるがままの自分を見るだろう。
 それは鏡を磨くようなものだ。
 あなたにあるがままの世界を見せるその同じ鏡が、あなた自身の顔をも見せ
 るだろう。
 「私は在る」という想いが、鏡を磨く布なのだ。
 それを使いなさい。

【11 気づきと意識】
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0207名無しを整える。垢版2018/02/16(金) 19:45:09.84ID:dxuEDuIG
>>205
> 認識されない認識主体
> それをアートマンと呼ぶのがウパニシャッド
↑これは「気づき」のことでありますか?
(´・(ェ)・`)つ
0208鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/16(金) 23:14:28.55ID:obf1npPL
そうじゃ、マハラジが気づきと呼ぶものじゃ。
言葉通りのものではないがのう。
言葉を超えたそれを知るために実践あるのみなのじゃ。
0209名無しを整える。垢版2018/02/17(土) 00:06:20.17ID:N+nw5XUp
>>208
くまは、気づきとは、記憶と照合されて、観念化する前の感受のことかと思ってたであります。
けど、言われてみると、アートマンとは否定によってしか説明できないものであり、自分はあれでも、これでも、なんでもないものでありますから、
観念化される前の感受も、あれでもこれでもなんでもないわけでありまして、
結局同じでありますね。
しかし、今日の部分では、「気づき」と「真我」を別だてにで述べてるようでありますが、必ずしも別々なものであるとも言ってないような気もするであります。
(´・(ェ)・`)つ
0210名無しを整える。垢版2018/02/17(土) 11:18:01.60ID:N+nw5XUp
『I AM THAT 私は在る』
【12 個人は実在ではない】

 質問者 どのようにしてあなたが真我を実現したのか、話していただけます
 か?
 マハラジ
 三十四歳でグルと出会い、三十七歳にして実現したのだ。
 質問者 何が起こったのでしょう? どのような変化があったのでしょうか?
 マハラジ
 快楽と苦痛による影響が消え、欲望と恐怖から自由になったのだ。
 私は満たされ、何も必要ではなくなった。
 純粋な覚醒の大海のなか、宇宙意識の表層で、世界という現象の無数の波が
 無始無窮(むきゅう)に立ち現れては消えゆくのを私は見たのだ。
 意識としては、それらはすべて私自身であり、出来事としては、それらはす
 べて私のものだ。
 ある神秘的な力がそれらを維持している。
 その力が真我、生命、神と呼ばれるものだ。
 金の宝飾品の基本素材がすべて金であるように、それらは存在するすべてを
 究極的に維持する土台だ。
 そして、それはとても親密に私たち自身のものなのだ!
 宝飾品から名前と形を取り去れば、金が明白になる。
 名前と形から、そしてそれらをつくり出す欲望と恐れから自由になりなさい。
 そうすると何が残るだろうか?
 質問者 無です。
 マハラジ
 そうだ。
 虚空が残る。
 だが、その虚空は完全にすべてを満たしている。
 意識の永遠の可能性が、永遠の現実となるのだ。
 質問者 可能性とは未来を意味しているのでしょうか?
 マハラジ
 過去、現在、未来のすべて、そしてかぎりなくそれ以上だ。
 質問者 しかし、虚空は虚空にすぎず、私たちにはあまり役に立ちません。
 マハラジ
 どうしてそう言えるだろう?
 連続性のなかに中断がなくても再誕生は可能だろうか?
 死がなければ再生もありえない。
 眠りにおける暗闇も、新鮮さと活力の回復をもたらす。
 死がなければ、私たちは永遠の老衰のなかに沈み込んでいることだろう。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0211名無しを整える。垢版2018/02/17(土) 11:38:42.58ID:N+nw5XUp
>>210
> 名前と形から、そしてそれらをつくり出す欲望と恐れから自由になりなさい。
 そうすると何が残るだろうか?
 質問者 無です。
 マハラジ
 そうだ。
 虚空が残る。
 だが、その虚空は完全にすべてを満たしている。
 意識の永遠の可能性が、永遠の現実となるのだ。

名前と形、ナーマ、ルーパの世界が「生」であり、虚空が「死」みたいにも聞こえるけど、そうではなく、生も死もなく、虚空は完全に全てを満たしていて、そこに「意識」があるのでありますかね。

> 質問者 しかし、虚空は虚空にすぎず、私たちにはあまり役に立ちません。
 マハラジ
 どうしてそう言えるだろう?
 連続性のなかに中断がなくても再誕生は可能だろうか?
 死がなければ再生もありえない。
 眠りにおける暗闇も、新鮮さと活力の回復をもたらす。
 死がなければ、私たちは永遠の老衰のなかに沈み込んでいることだろう。

やっぱり、虚空は「死」でよいのでありますかね。
このあとで、生と死がひとつの存在における二つの層として、互いに必須のものと見られたとき、それが不死ともいっており、
生死を分別しないのでありますね。

(´・(ェ)・`)つ
0212鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/17(土) 21:49:31.51ID:93sgFG9u
死もまた虚空の現われに過ぎないのじゃ。
それが全ての本質なのじゃ。
それが全てであり、役に立つとか考えたり、思ったリできるものではないのじゃ。
ただそれがあるがままのありようなのじゃ。
0213名無しを整える。垢版2018/02/17(土) 22:00:42.96ID:N+nw5XUp
>>212
鬼和尚、ありがとうであります。
> それが全ての本質
ただそれがあるがままのありようなのじゃ。
無観念、無分別 のあるがままのありようのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0214名無しを整える。垢版2018/02/18(日) 09:09:47.00ID:4rR70w02
>>210
『I AM THAT 私は在る』
【12 個人は実在ではない】(つづき)

 質問者 不死というものは存在しないのでしょうか?
 マハラジ
 生と死がひとつの存在における二つの層として、互いに必須のものと見られ
 たとき、それが不死だ。
 はじまりのなかに終焉(しゅうえん)を見、終焉のなかに始まりを見ること
 が永遠を示唆している。
 不死が連続性でないということは明白だ。
 変化というプロセスだけが続いていく。
 永遠に存在するものなど何もない。
 質問者 気づきは永続するのでしょうか?
 マハラジ
 気づきは時間のなかにはない。
 時間は意識のなかにのみ存在する。
 意識を超えて、どこに時間と空間があるだろう?
 質問者 あなたの意識の領域にはあなたの身体も在ります。
 マハラジ
 もちろんだ。
 しかし、ほかの身体と異なったものとしての「私の身体」という考えはない。
 私にとってそれは「私の身体」ではなく「ある身体」であって、「私のマイ
 ンド」ではなく「あるマインド」だ。
 マインドが身体の面倒を見る。
 私が干渉する必要はない。
 為(な)されるべきことは、通常の自然な方法で為される。
 生理的機能に関しては、あなたはまったく意識していないかもしれない。
 だが、思考や感情、欲望や恐れにいたっては、あなたは自己意識に鋭敏にな
 る。
 私にとっては、これらもまた全体として無意識の内にある。
 私はさほど意識もせずに人びとと話をし、まったく正しく適切に事を運んで
 いることを見いだすのだ。
 あたかも私は自発的にしかも的確に反応し、自動的にこの物質的な目覚めの
 生を生きているかのようだ。
 質問者 この自発的な反応は真我の実現の結果なのでしょうか、それとも訓
 練によるものでしょうか?
 マハラジ
 その両方だ。
 真理の探究と、人びとを助けるという目的に捧げられた献身が、あなたに清
 らかな、秩序ある生をもたらす。
 そして真我の実現が、欲望や恐れ、そして誤った考えという障害を取り除き、
 容易に、自然に尊い徳をもたらすのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0215名無しを整える。垢版2018/02/18(日) 09:18:49.34ID:4rR70w02
>>214
> 生理的機能に関しては、あなたはまったく意識していないかもしれない。
 だが、思考や感情、欲望や恐れにいたっては、あなたは自己意識に鋭敏にな
 る。
 私にとっては、これらもまた全体として無意識の内にある。
 私はさほど意識もせずに人びとと話をし、まったく正しく適切に事を運んで
 いることを見いだすのだ。
 あたかも私は自発的にしかも的確に反応し、自動的にこの物質的な目覚めの
 生を生きているかのようだ。

無意識=生理的機能、例えば無意識に呼吸しているように・・・ということでありますね。
ふむふむ!
(´・(ェ)・`)b
0216鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/18(日) 23:13:05.54ID:KC3P5wG/
そうじゃ、体が勝手に動くのじゃ。
そこに主体などはないのじゃ。
主体なくして全ては働いていくのじゃ。
0217名無しを整える。垢版2018/02/19(月) 20:57:22.91ID:NWzNslm8
>>214
『I AM THAT 私は在る』
【12 個人は実在ではない】(つづき)

 質問者 あなたにはもはや欲望や恐れはないのでしょうか?
 マハラジ
 私の運命は素朴な庶民として、わずかばかりの教育を受けた質素な商人とな
 るよう生まれることだった。
 私の人生は、ごくありふれた欲望や恐れをもった平凡なものだった。
 私の師への信頼と、彼の言葉への服従を通して、私は真の実在を悟ったのだ。
 そして人間の性癖に関しては、その運命が尽き果てるまではそれ自身が面倒
 を見るのに任せておいたのだ。
 ときには古い習慣から、感情的あるいは心理的な反応も起こるが、それらは
 直ちに気づかれ、捨て去られる。
 結局は、人として在るという重荷があるかぎり、その性癖や習慣にさらされ
 るものだ。
 質問者 あなたは死を恐れてはいないのですか?
 マハラジ
 私はすでに死んでいる。
 質問者 どういう意味においてですか?
 マハラジ
 私は二重に死んでいる。
 身体だけではなく、マインドもまた死んでいる。
 質問者 でも、とても死んでいるようには見えません!
 マハラジ
 それはあなたがそう言うだけだ!
 あなたは私より私の状態をよく知っているようだね!
 質問者 すみません。ただ私には理解できないのです。あなたは身体もマイ
 ンドもない状態だと言いますが、私の目には、あなたはとても生き
 生きと現前しています。
 マハラジ
 途方もなく複雑な働きが頭脳と身体のなかでつねに行われているが、あなた
 はそれを意識しているだろうか?
 いいや、まったくしていない。
 それでも外部から見れば、すべては知性的に、目的をもって行われているよ
 うに見える。
 人の生全体は、その大部分が意識の境界下に沈んでいながらも、分別をもち、
 スムーズに流れているということを認めるがいい。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0218名無しを整える。垢版2018/02/19(月) 21:00:25.83ID:NWzNslm8
>>217
>人の生全体は、その大部分が意識の境界下に沈んでいながらも、分別をもち、
 スムーズに流れているということを認めるがいい。

この意識の境界下に沈んでいる状態が、身体もマインドもない状態=身体も心も死んでいる状態なのでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0219鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/19(月) 22:42:30.63ID:u7jQEcc7
それは悟っていない者の在り様なのじゃ。
 主体など無く条件付けによってほとんどのことが決められているのじゃ。
 そのような状態がなくなれば身も心も死んでいることになるのじゃ。
 死んで生きるのじゃ。
0220名無しを整える。垢版2018/02/20(火) 18:31:22.87ID:pgTugFdJ
>>219
> 主体など無く条件付けによってほとんどのことが決められているのじゃ。
←これは、意思など関係なく、事実としてある原因と結果があるのみである、みたいなことでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0221名無しを整える。垢版2018/02/20(火) 18:38:49.15ID:pgTugFdJ
>>217
『I AM THAT 私は在る』
【12 個人は実在ではない】(つづき)

( 人の生全体は、その大部分が意識の境界下に沈んでいながらも、分別をもち、
 スムーズに流れているということ)
 質問者 それは正常なことなのでしょうか?
 マハラジ
 正常とは何だろう?
 欲望と恐怖に取りつかれ、争いと闘いに明け暮れ、無意味で喜びもないあな
 たの生が正常だというのだろうか?
 身体を過敏に意識することが正常だろうか?
 健康な身体、健康なマインドは、その所有者にはほとんど気づかれずにいる
 ものだ。
 苦痛や苦しみを通して、それらは注意と洞察を呼び起こす。
 同じことを生活全体に拡張させればいいのだ。
 人は何が起ころうと、それを気づきの焦点に合わせなくても、正しく機能し、
 充分うまく対応できるものなのだ。
 自己抑制が自然と身につけば、気づきは存在と行為のより深い層に焦点を移
 行する。
 質問者 それではロボットになってしまいませんか?
 マハラジ
 繰り返され、習慣づけられたものが自動化されることに、何の害があるだろ
 う?
 どちらにしてもそれは自動的なのだ。
 身体だけではなく、マインドもまた死んでいる。
 質問者 でも、とても死んでいるようには見えません!
 マハラジ
 それはあなたがそう言うだけだ!
 あなたは私より私の状態をよく知っているようだね!
 質問者 すみません。ただ私には理解できないのです。あなたは身体もマイ
 ンドもない状態だと言いますが、私の目には、あなたはとても生き
 生きと現前しています。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0222名無しを整える。垢版2018/02/20(火) 18:45:56.47ID:pgTugFdJ
>>221
 欲望と恐怖に取りつかれることなく、
 自己抑制が自然と身につけば、全てのことは 自動的になり、
それは、「自分の」身体っ言えるものではなく従って死んでおり、また、欲望や恐怖がなければ、マインド=心も、その役割を終えて、死んでいることになる。
こんな解釈で良いのでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0223鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/21(水) 01:10:28.84ID:UgU9jX41
>>220 そのようなものじゃ。
 自由意志は稀にしかないのじゃ。

>>222 マインドなどは初めから死んでいるのじゃ。
 それには主体が無く、ただ自動的に動いている機械なのじゃ。
 修業によってそれに気づくのじゃ。
0224名無しを整える。垢版2018/02/21(水) 05:37:05.07ID:kJIa+9y7
>>223
>マインドなどは初めから死んでいるのじゃ。
それには主体が無く、ただ自動的に動いている機械なのじゃ。

ふむふむ。
感情に対して反応する自動機械でありますね。
反応に即座に気付き、自動機械の機能をコントロールすることは可能でありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0225名無しを整える。垢版2018/02/21(水) 18:43:33.10ID:kJIa+9y7
『I AM THAT 私は在る』
【12 個人は実在ではない】(つづき)

 マハラジ
 途方もなく複雑な働きが頭脳と身体のなかでつねに行われているが、あなた
 はそれを意識しているだろうか?
 いいや、まったくしていない。
 それでも外部から見れば、すべては知性的に、目的をもって行われているよ
 うに見える。
 人の生全体は、その大部分が意識の境界下に沈んでいながらも、分別をもち、
 スムーズに流れているということを認めるがいい。
 質問者 それは正常なことなのでしょうか?
 マハラジ
 正常とは何だろう?
 欲望と恐怖に取りつかれ、争いと闘いに明け暮れ、無意味で喜びもないあな
 たの生が正常だというのだろうか?
 身体を過敏に意識することが正常だろうか?
 健康な身体、健康なマインドは、その所有者にはほとんど気づかれずにいる
 ものだ。
 苦痛や苦しみを通して、それらは注意と洞察を呼び起こす。
 同じことを生活全体に拡張させればいいのだ。
 人は何が起ころうと、それを気づきの焦点に合わせなくても、正しく機能し、
 充分うまく対応できるものなのだ。
 自己抑制が自然と身につけば、気づきは存在と行為のより深い層に焦点を移
 行する。
 質問者 それではロボットになってしまいませんか?
 マハラジ
 繰り返され、習慣づけられたものが自動化されることに、何の害があるだろ
 う?
 どちらにしてもそれは自動的なのだ。
 だが、それが混沌とし、苦痛と苦悩の原因となったとき、注意を呼び起こす。
 清らかな、秩序ある生を送ることの目的全体は、悲しみを背負い、混沌状態
 の奴隷となることから解き放たれるためにあるのだ。
 質問者 あなたはどうやらコンピュータ化された人生がお好きのようですね。
 マハラジ
 問題から自由となった人生のどこが間違っているというのかね?
 人格とは単なる実在の反映にすぎない。
 反映がその源に自然と一致するのは当然のことではないだろうか?
 個人にはそれ自身の意図が必要だろうか?
 実在の表現である生が導くだろう。
 ひとたび個人は単に実在の影にすぎず、実在そのものではないと認識したな
 らば、あなたはいら立つことも、心配することもやめるだろう。
 あなたは内面から導かれることに同意し、そして生は未知への旅立ちとなる
 のだ。
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0226名無しを整える。垢版2018/02/21(水) 19:12:21.26ID:kJIa+9y7
>>221
ごめんなさい。
昨日のコピペは、一部文章が重複しており、つながりも間違えてしまいました。
削除できないのでご注意下さい。
>>217 の後半部分と、本日前半部分も一部重複しておりますが、流れを読み取ってください。
(´・(ェ)・`)ゞ
0227鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/21(水) 23:22:24.47ID:UgU9jX41
>>224 そうじゃ、気づきによって変える事もできるのじゃ。
 観察すれば気付くこともできるのじゃ。
0228名無しを整える。垢版2018/02/22(木) 18:40:08.75ID:Axq3DDbI
『I AM THAT 私は在る』
【13 至高なるもの、マインド、身体】

 質問者 あなたはあなたを取り巻く環境をまったく意識していないと言われ
 ましたが、私たちにとって、あなたは非常に注意深く、活動的に見
 えます。あなたが記憶の跡を残さない、一種の催眠状態にあるとは
 信じられません。それどころか、あなたの記憶は非常に優れている
 ように見えます。あなたにとって世界が存在しないというあなたの
 主張をどう理解すればいいのでしょうか?
 マハラジ
 すべては焦点の問題だ。
 あなたの焦点は世界に当てられており、私の焦点は実在に当てられている。
 世界は昼間の月のようなものだ。
 太陽が照れば、月はほとんど目に映らない。
 あるいは、あなたがどのようにものを食べるか見てみなさい。
 口のなかに食べ物がある間はそれを意識しているが、ひとたび飲みこんでし
 まえばもはや関心をもたない。
 消化されるまでマインドにとどめていたら、厄介なことになるだろう。
 マインドは普通停止しているべきであり、絶え間ない活動は病的状態なのだ。
 私が知っているのは、宇宙はひとりでに、それ自体で動いているということ
 だ。
 それ以外に何をする必要があるだろう?
 質問者 では、ジニャーニ(賢者)は彼自身が注意を向けたときだけ何をし
 ているのかを知り、そうでなければ煩(わずら)わされることなく
 ただ行為するということなのですね。
 マハラジ
 たいていの人は身体を意識していない。
 彼らは感覚や感情や思考を意識しているが、それらでさえ、ひとたび執着を
 離れれば意識の中心から去り、自発的に、努力なく起こる。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0229名無しを整える。垢版2018/02/22(木) 18:50:25.19ID:Axq3DDbI
>>225
> どちらにしてもそれは自動的なのだ。
 だが、それが混沌とし、苦痛と苦悩の原因となったとき、注意を呼び起こす。
 清らかな、秩序ある生を送ることの目的全体は、悲しみを背負い、混沌状態
 の奴隷となることから解き放たれるためにあるのだ。

 ひとたび個人は単に実在の影にすぎず、実在そのものではないと認識したな
 らば、あなたはいら立つことも、心配することもやめるだろう。
 あなたは内面から導かれることに同意し、そして生は未知への旅立ちとなる
 のだ。

自動的だけど、未知なのでありますね。
決まってるわけではないのであります。
ワクワクくまくましてもよいのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0230名無しを整える。垢版2018/02/22(木) 18:57:17.31ID:Axq3DDbI
>>228
> 彼らは感覚や感情や思考を意識しているが、それらでさえ、ひとたび執着を
 離れれば意識の中心から去り、自発的に、努力なく起こる。

自発的に、努力なく起こるのである。
その起こることに関与しようとした時に、即座に気付いて、放っておけばよいのでありますね。
ゼンマイ仕掛けのくまになろう!
(´・(ェ)・`)つ
0231鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/22(木) 22:58:54.07ID:1gg+wyFe
そうじゃ、観察して気付くだけで全ては消えるのじゃ。
観念は幻想であるから気付きには対抗できないのじゃ。
光が差せば闇が消えるようなものじゃ。 
0232名無しを整える。垢版2018/02/23(金) 18:49:28.93ID:frjE7B9d
>>228
『I AM THAT 私は在る』
【13 至高なるもの、マインド、身体】(つづき)

  質問者 それでは、意識の中心には何があるのでしょうか?
 マハラジ
 それは名前も形も与えることのできないものだ。
 なぜなら、それは何の特質ももたず、意識を超えたものだからだ。
 意識のなかにありながら、意識を超えた点とも言える。
 紙のなかにあるひとつの穴が、紙のなかにありながらしかも紙に属さないよ
 うに、至高の状態は意識の中心そのものでありながら、しかも意識を超越し
 ている。
 それはマインドのなかの開かれた穴から光が氾濫(はんらん)しているよう
 なものだ。
 その開かれた穴は、光とさえ呼ぶこともできない。
 それはただ開かれたるものなのだ。
 質問者 その開かれたるものこそ、空、不在なのですね。
 マハラジ
 そのとおりだ。
 マインドの観点からすれば、それは気づきの光が精神的空間に入っていくた
 めに開かれたものだ。
 光そのものとしては、個体の、岩石のように濃密な、均質で不変であり、名
 前や形といった精神的パターンから自由な、純粋な気づきの塊(かたまり)
 とでも言うほかないだろう。
 質問者 精神的空間と至高なるものの所在には、何らかの関連があるのでし
 ょうか?
 マハラジ
 至高なるものがマインドに存在を与える。
 マインドが身体に存在を与えるのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0233名無しを整える。垢版2018/02/23(金) 18:53:24.00ID:frjE7B9d
>>232
> 紙のなかにあるひとつの穴が、紙のなかにありながらしかも紙に属さないよ
 うに、至高の状態は意識の中心そのものでありながら、しかも意識を超越し
 ている。
 それはマインドのなかの開かれた穴から光が氾濫(はんらん)しているよう
 なものだ。
 その開かれた穴は、光とさえ呼ぶこともできない。
 それはただ開かれたるものなのだ。

ふむふむ。

> 質問者 その開かれたるものこそ、空、不在なのですね。
 マハラジ
 そのとおりだ。
 マインドの観点からすれば、それは気づきの光が精神的空間に入っていくた
 めに開かれたものだ。
 光そのものとしては、個体の、岩石のように濃密な、均質で不変であり、名
 前や形といった精神的パターンから自由な、純粋な気づきの塊(かたまり)
 とでも言うほかないだろう。
 質問者 精神的空間と至高なるものの所在には、何らかの関連があるのでし
 ょうか?
 マハラジ
 至高なるものがマインドに存在を与える。
 マインドが身体に存在を与えるのだ。

「空」はこのような説明にも使えるのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0234鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/24(土) 00:26:28.95ID:GLhmFtmq
そうじゃ、空なのじゃ。
自分も観念も無いことに気づくのじゃ。
0235名無しを整える。垢版2018/02/24(土) 13:17:10.13ID:iq05kC/L
>>232
『I AM THAT 私は在る』
【13 至高なるもの、マインド、身体】(つづき)

 質問者 そしてその彼方には?
 マハラジ
 たとえば、長寿の技をマスターし、寿齢千歳を超えた尊ぶべきヨーガの導師
 が、私のもとにその技を教えにきたとしよう。
 私は彼の偉業を讃えて、誠実に敬うだろう。
 だが、私が彼に言えることといえば、「長生きがいったい何になるというの
 か?」ということだけだ。
 私は時を超えて在る。
 どれほど寿命が長くなろうと、それはほんの一瞬の夢にすぎないのだ。
 同じように、私はあらゆる属性をも超越している。
 それらは私のなかで、現れては消えていく。
 しかし、それが私を言い表すことはできない。
 宇宙は特質やそれらの相違を基底とした名前と形であり、私はその彼方に在
 る。
 世界は私が在るゆえに存在する。
 だが、私は世界ではない。
 質問者 しかし、あなたは世界のなかに生きているのですよ!
 マハラジ
 それはあなたが言っていることだ!
 この身体とマインドを含めた世界の存在は知っている。
 だが、私はそれらを他のマインドや身体以上に「私のもの」とは考えてはい
 ない。
 それらは時間と空間のなかにある。
 だが、私は時間と空間を超えて在るのだ。
 質問者 すべてがあなたの光のなかに存在するのなら、あなたは世界の創造
 者ではないのですか?
 マハラジ
 私はそのその潜在的可能性でも、実現性でも、現実でもない。
 私の光のなかで、世界は太陽光線のなかを舞うほこりのように現れては去っ
 ていく。
 光はその微少片を照らすだろうが、それに依存することはない。
 またそれを創造もしない。
 それを知っているとさえ言えないのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0236名無しを整える。垢版2018/02/24(土) 13:25:01.02ID:iq05kC/L
>>235
>宇宙は特質やそれらの相違を基底とした名前と形であり、私はその彼方に在
 る。
 世界は私が在るゆえに存在する。
 だが、私は世界ではない。
>この身体とマインドを含めた世界の存在は知っている。
 だが、私はそれらを他のマインドや身体以上に「私のもの」とは考えてはい
 ない。
 それらは時間と空間のなかにある。
 だが、私は時間と空間を超えて在るのだ。
>私の光のなかで、世界は太陽光線のなかを舞うほこりのように現れては去っ
 ていく。
 光はその微少片を照らすだろうが、それに依存することはない。
 またそれを創造もしない。
 それを知っているとさえ言えないのだ。
                   
ふむふむ。
観念を超えたものでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0237鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/24(土) 22:56:27.37ID:GLhmFtmq
そうじゃ、世界は全て名前とイメージだけのものじゃ。
 それは人の観念で作られているのじゃ。
 観念が無ければ世界も無いのじゃ。
 全ては一つとしてのみ認識されるのじゃ。
0238名無しを整える。垢版2018/02/25(日) 07:17:15.91ID:n7PZ13pD
>>235
『I AM THAT 私は在る』
【13 至高なるもの、マインド、身体】(つづき)

質問者 私はあなたに質問し、あなたは答えています。あなたはその質問や
 答えを意識しているのでしょうか?
 マハラジ
 実際には、私は聞いても答えてもいない。
 出来事の世界のなかで、質問が起こり、答えが起こる。
 何も私には起こらない。
 すべてはただ起こるのだ。
 質問者 そして、あなたは観照者なのでしょうか?
 マハラジ
 観照者とはどういう意味だろうか?
 ただの知識にすぎない。
 雨が降り、そして今、雨はやんだ。
 私は濡れないままだ。
 雨が降ったのは知っている。
 だが、私は影響されない。
 ただ、雨を観照しただけだ。
 質問者 完全に悟りを得た人、自然に至高の状態に在る人もまた、食べたり、
 飲んだりするように見えますが、彼はそれに気づいているのでしょ
 うか?
 マハラジ
 意識がそのなかで起こる宇宙意識は、意識のエーテルと呼ばれる。
 意識の対象物すべてが宇宙を構成している。
 それら両方を支え、そして超えて在るのが至高の状態、完全な静寂と沈黙の
 状態だ。
 誰であれ、そこに行けば消え去る。
 言葉やマインドで到達することはできない。
あなたはそれを神、パラブラフマンあるいは至高の実在と名づけるかもしれ
 ない。
 しかし、それらはマインドによって与えられた名前だ。
 それは、名前も内容もなく、努力もなくして自然な状態、存在も非存在も超
 えたものだ。
 質問者 それでも、人は意識にとどまるのでしょうか?
 マハラジ
 宇宙がマインドの身体であるように、意識は至高なるものの身体だ。
 至高なるものは意識しないが、それが意識を発現させるのだ。
 質問者 私の日々の活動は、その多くが習慣によって自動的に行われていま
 す。広範囲の活動に気づいてはいても、一瞬一瞬、詳細にわたって
 ではありません。私の意識がより広く深くなるにしたがって、細部
 への関心は退き、広範囲の方向へと私を開いてくれます。ジニャー
 ニにも、少なからずそういったことが起こるのでしょうか?
 マハラジ
 意識のレベルでは、そうだ。
 至高の状態においては、そうではない。
 至高の状態は分割不可能で、完全にひとつであり、ひと塊の実在なのだ。
 それを知るためのただひとつの方法は、それになること、それとして在るこ
 とだ。
 マインドはそれに到達できない。
 それを知覚するために感覚器官は必要ない。
 それを知るためにマインドは必要ないのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0239鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/25(日) 22:25:26.10ID:zTGmg6JN
そうじゃ、全てが全てなのじゃ。
それは全く一つであり、何にも分割できないのじゃ。
全てが同じ本質を持ち、意識であると如実に感じられるのじゃ。
それが大悟徹底の境地なのじゃ。
0240名無しを整える。垢版2018/02/25(日) 22:35:06.95ID:n7PZ13pD
>>239
で、
> それを知るためのただひとつの方法は、それになること、それとして在るこ
 とだ。
 マインドはそれに到達できない。
うぅ・・・観察して、それになるしかないのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0241名無しを整える。垢版2018/02/26(月) 19:06:28.70ID:pvLPjsSA
>>238
『I AM THAT 私は在る』
【13 至高なるもの、マインド、身体】(つづき)

 質問者 神はこうして世界を動かしているのですね。
 マハラジ
神は世界を動かしてはいない。
 質問者 それでは、誰がそれをしているのですか?
 マハラジ
 誰もしてはいない。
 すべてはひとりでに起こるのだ。
 あなたが質問をし、あなたが答えを供給している。
 そして質問するとき、あなたは答えを知っている。
 すべては意識のなかの戯(たわむ)れなのだ。
 すべての分割は幻想だ。
 あなたが知ることのできるのは偽物だけだ。
 真我に、あなた自身がならなければならないのだ。
 質問者 観照されている意識があり、観照している意識があります。二番目
 のものが至高なるものなのでしょうか?
 マハラジ
 二つのものがある。
 個人と観照者つまり観察者だ。
 それらをひとつとして見て、それを超えたとき、あなたは至高の状態にある。
 それは知覚不可能だ。
 なぜなら、それが知覚を可能にするものだからだ。
 それは存在と非存在を超越している。
 それは鏡でも鏡のなかのイメージでもない。
 時を超えた実在、信じがたいほど堅固で、確固たるもの、それがそれである。
 質問者 ジニャーニは観照者なのでしょうか、それとも至高なるものなので
 しょうか?
 マハラジ
 もちろん至高なるものだ。
 だが、彼は普遍的観照者でもある。
質問者 しかし、彼は個人としても在るのでしょうか?
 マハラジ
 あなたが自分自身を個人だと信じるならば、至る所に個人を見る。
 実際には、個人というものは存在しない。
 あるのは記憶と習慣の脈絡だけだ。
 真我を実現した瞬間、個人は消え去る。
 アイデンティティは残る。
 だが、アイデンティティは個人ではない。
 それは実在そのもののなかに本来備わっている。
 個人はそれ自身のなかに存在をもっていない。
 それは観照者のマインドに映った「私は在る」という感覚であり、また、存
 在のひとつの様式なのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0242鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/26(月) 22:31:09.37ID:uDp0Z8w9
>>240 そうじゃ、実践あるのみなのじゃ。

認識できない認識主体こそ純粋観照者であり、アートマンと呼ばれるのじゃ。
それは認識できない故に何か認識できる主体があれば違うとわかるのじゃ。
無によって表されるのみなのじゃ。 
0243名無しを整える。垢版2018/02/27(火) 18:38:02.76ID:GleKIQdp
>>241
『I AM THAT 私は在る』
【13 至高なるもの、マインド、身体】(つづき)

 質問者 至高なるものは意識しているのでしょうか?
 マハラジ
 私の経験では、それは意識してもいず、無意識でもない。
 質問者 プラジニャーナム ブラフマ。このプラジニャーとは何でしょうか?
 マハラジ
 それは生命そのものの非――自意識的知識だ。
 質問者 それは生命力、生命のエネルギー、生気なのでしょうか?
 マハラジ
 エネルギーがはじめに現れる。
 すべてはエネルギーが形を取ったものだからだ。
 意識は目覚めの状態においてもっとも差異が認められる。
 夢見においてはより少ない。
 眠りにおいてはさらに少ない。
 第四の状態では均質だ。
 それを超えると、表現不可能な、単一の実在、それがジニャーニの生きる世
 界なのだ。
 質問者 私は手を切ってしまったのですが、それは治りました。いったい何
 の力によって治ったのでしょう?
 マハラジ
 生命の力によってだ。
 質問者 その力とは何なのでしょうか?
 マハラジ
 それは意識だ。
 すべては意識なのだ。
 質問者 意識の源泉は何でしょうか?
 マハラジ
 意識そのものがすべての源なのだ。
 質問者 意識なしに生命はありうるでしょうか?
 マハラジ
 いいや。
 生命なしには意識もありえない。
 それらはひとつだ。
 しかし実際には、究極なるものだけが存在する。
 それ以外は名前と形があるだけだ。
 あなたが名前と形のあるものだけが存在するという考えにしがみつくかぎり、
 至高なるものは、あなたにとって非存在のものとしてしか映らないだろう。
 名前と形は実態のない空虚な殻(から)にすぎず、実在は名前も形もない純
 粋な生命のエネルギーと意識の光だと理解したとき、あなたは実在の深い静
 寂に浸り、平和の内に在ることだろう。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0244名無しを整える。垢版2018/02/27(火) 18:44:57.00ID:GleKIQdp
>>242
>実践あるのみなのじゃ。

で、ありますね。読んでわかった気になっても、意味ないでありますね。

> 二つのものがある。
 個人と観照者つまり観察者だ。
 それらをひとつとして見て、それを超えたとき、あなたは至高の状態にある。
 それは知覚不可能だ。
 なぜなら、それが知覚を可能にするものだからだ。
 それは存在と非存在を超越している。
 それは鏡でも鏡のなかのイメージでもない。
なんとなく、わかった気になってしまう、あぶないくまであります。
(´・(ェ)・`)つ
0245鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/27(火) 22:56:11.67ID:AfP/vVvl
そうじゃ、意識だけが有るのじゃ。
在ると言えるものはそれだけなのじゃ。
全ては意識の現われなのじゃ。
0246名無しを整える。垢版2018/02/28(水) 18:32:53.97ID:U7OylflS
>>243
『I AM THAT 私は在る』
【13 至高なるもの、マインド、身体】(つづき)

 質問者 もし時間と空間がただの幻想で、あなたはそれらを超えているとい
 うのなら、今のニューヨークがどのような天気なのか言ってくださ
 い。暑いですか、それとも雨ですか?
 マハラジ
 どうして私にそれが言えよう?
 そういったことには特別な訓練が必要だ。
 そうでなければ、ニューヨークに行くがいい。
 私が時間と空間を超越していることは確かかも知れないが、ある一定の時間
 と空間において、思いのままに自分の所在を選定することはできない。
 興味もなければ特別なヨーガのトレーニングをする理由もない。
 ニューヨークという名前を今耳にしたが、私にとってはただの言葉にすぎな
 い。
 原子のひとつひとつがこの宇宙と同じほど複雑な宇宙かもしれない。
 そのすべてを私が知らねばならないかね?
 確かにできる、もし訓練するならば。
 質問者 ニューヨークの天候について尋ねたことで、私はどこで間違いを犯
 したのでしょうか?
 マハラジ
 世界とマインドはともに存在の状態だ。
 至高なるものとは、ある状態ではない。
 それはすべての状態に遍在しているが、何かほかの状態ではない。
 至高なるものはまったく原因がなく、独立し、それ自身において完成してい
 る。
 時間も空間も、マインドも物質も超越したものなのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0247鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/02/28(水) 23:14:51.17ID:j3GhMCQ0
そのような力をほしがる者は多いのじゃ。
力によって何か得をすると思っているのじゃ。
死んでしまう身には何の意味もないがのう。
永遠の意識に到達することこそ真の利得なのじゃ。
0248名無しを整える。垢版2018/03/01(木) 20:43:55.27ID:x6Vl8fgb
>>246
『I AM THAT 私は在る』
【13 至高なるもの、マインド、身体】(つづき)

 質問者 何をもって至高なるものを認識するのでしょうか?
 マハラジ
 それが何の痕跡(こんせき)も残さないということが要点なのだ。
 何によっても認識することはできない。
 あらゆるしるしや手がかりの探求をあきらめることによって、直接に見られ
 なければならない。
 すべての名前と形が放棄されたとき、実在が残る。
 あなたがそれを探す必要はない。
 複数制と多様性はただのマインドの戯れだ。
 実在はひとつだ。
 質問者 もし実在が何の証拠も残さないのなら、それについて話すことさえ
 できません。
 マハラジ
 それは在る。
 それを否定することはできない。
 それは深遠な、神秘を超えた神秘なのだ。
 だが、それは在る。
 それ以外のすべてはただ起こるだけだ。
 質問者 それは未知なるものなのでしょうか?
 マハラジ
 未知も既知もともに超えている。
 しかし、私なら未知よりも既知と呼ぶだろう。
 なぜなら、いつであれ何かが知られたとき、知られたものは実在だからだ。
 質問者 沈黙は実在の特質なのでしょうか?
 マハラジ
 それもまたマインドのものだ。
 すべての状態と条件はマインドに属する。
 質問者 サマーディとは何でしょうか?
 マハラジ
 意識を使わないことがサマーディだ。
 ただマインドに触れないのだ。
 身体からもマインドからも何も求めないことだ。

(´・(ェ)・`)
(おわり)
0249名無しを整える。垢版2018/03/01(木) 20:46:43.80ID:x6Vl8fgb
>>248
>  質問者 何をもって至高なるものを認識するのでしょうか?
 マハラジ
 それが何の痕跡(こんせき)も残さないということが要点なのだ。
 何によっても認識することはできない。
 あらゆるしるしや手がかりの探求をあきらめることによって、直接に見られ
 なければならない。
 すべての名前と形が放棄されたとき、実在が残る。
 あなたがそれを探す必要はない。
 複数制と多様性はただのマインドの戯れだ。
 実在はひとつだ。
←不立文字でありますねね。
>  だが、それは在る。
 それ以外のすべてはただ起こるだけだ。
←だが、あるのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0250鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/02(金) 00:10:27.91ID:rB+DaJ6n
そうじゃ、それだけが在るものじゃ。
言葉もイメージも超えてあるものじゃ。
本来言葉には出来ないが、仮に在ると言えるものなのじゃ。
マハラジは真に大悟徹底しているのじゃ。
 
0251名無しを整える。垢版2018/03/02(金) 18:39:21.88ID:zSPHbjh0
『I AM THAT 私は在る』
【14 現れと実在】

 質問者 出来事には原因がないと繰り返しあなたは言われました。ものごと
 はただ起こり、どのような原因もそれに当てることはできないと。
 それでもすべてに原因があるはずです、かならずいくつかの原因が。
 いったいどうやって原因がないということを理解すればいいのでし
 ょうか?
 マハラジ
 至高の見地から見れば、世界に原因はない。
 質問者 しかし、あなた自身の経験ではどうなのでしょう?
 マハラジ
 すべては原因なくして起こる。
 世界には何の原因もない。
 質問者 私は世界創造の原因に関して尋ねているのではありません。誰が世
 界の創造を見たというのでしょう? それははじまりもなく、つね
 に存在してさえいるのかもしれません。しかし、私は世界について
 話しているのではありません。それでも世界は存在すると私は思い
 ます。それはあまりにも多くのものを包括しているのです。間違い
 なく、そのそれぞれにいくつかの原因があるはずです。
 マハラジ
 ひとたびあなたが時間と空間のなかに因果関係に支配された世界をつくり出
 せば、すべてに原因を探そうとし、そして見つけだすことになるのはまぬが
 れない。
 あなたが質問を設定し、答えを無理強いするのだ。
 質問者 私の質問はとてもシンプルです。私はあらゆる類(たぐい)のもの
 ごとを見て、それぞれに何らかの原因があるはずだ、と理解したの
 です。あなたはあなたの視点から見るとそれらに原因はないと言い
 ます。しかし、あなたにとっては何も存在していないのです。だか
 ら因果関係の質問ももち上がりません。それにもかかわらず、あな
 たはものごとの存在を認めており、しかも因果関係を否定します。
 これが私には理解しがたいところなのです。ものごとの存在を認め
 ておきながら、なぜ原因を拒絶されるのですか?
 マハラジ
 あなたが、映画のスクリーンに映しだされた画像が光以外の何ものでもない
 と知っているように、私は意識のみを見て、すべては意識だと知っているの
 だ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0252名無しを整える。垢版2018/03/02(金) 20:37:17.01ID:zSPHbjh0
昨日の
> 意識を使わないことがサマーディだ。
 ただマインドに触れないのだ。
 身体からもマインドからも何も求めないことだ。

↑これは、気絶していること=何も意識されていないこと、その事だけに気づいていることでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0253鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/03(土) 00:35:30.15ID:zEYXi3ba
そのような状態と言えるじゃろう。
自分と言う観念さえも忘れている状態なのじゃ。
まだ無我ではないがサマーディに入っている時だけは真の世界が見えるのじゃ。
0254名無しを整える。垢版2018/03/03(土) 06:12:04.13ID:dg8k0N3D
>>251
『I AM THAT 私は在る』
【14 現れと実在】(つづき)

 質問者 それでも、光の運動には原因があります。
 マハラジ
 その光はまったく動かない。
 あなたもよく知っているように、フィルムのなかの色彩と光を遮る一連の動
 きは幻想なのだ。
 動いているのはフィルムであり、それがマインドなのだ。
 質問者 だからといって、それが画像に原因のない理由にはなりません。フ
 ィルムがあり、役者、技術者、監督、演出家、制作者がいます。世
 界は因果関係に支配されており、すべては連結しあっているのです。
 マハラジ
 もちろん、すべては相互に連結しあっている。
 そしてそれゆえ、すべてに無数の原因が在る。
 宇宙全体がもっとも微少な存在に貢献している。
 あるものはあるがままだ。
 なぜなら世界はあるがままだからだ。
 わかるかね、あなたは金の装飾品を扱っている。
 そして私は金そのものを扱っている。
 二つの異なった装飾品の間には何の因果関係もない。
 あなたがある装飾品をふたたび溶解して別のものをつくるとき、その二つの
 間には何の因果関係もない。
 共通の要因は金だ。
 だが金が原因だとは言えない。
 それを原因と呼べないのは、それ自体では何の原因にもならないからだ。
 装飾品が持つ特定の名前と形のように、それはマインドのなかで、「私は在
 る」として映しだされる。
 それにもかかわらず、すべてはただの金にすぎない。
 同様に、実在はすべてを可能にする。
 それでも、あるものをその名前と形としてつくり出す無は、実在からやって
 くるのだ。
 しかし、なぜそんなに因果関係について心配するのかね?
 原因の何が問題なのか?
 ものごととは、それ自身はかない一過性のものなのだ。
 来るものは拒まず、去るものは追わず――なぜものごとを捕まえてその原因
 について尋ねまわるのだろうか?
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0255鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/03(土) 23:42:51.87ID:zEYXi3ba
全ては幻想と言っても悟らなければわからないのじゃ。
今まで現実と思って生きてきた世界を捨てられないのじゃ。
そのままあってほしいという願望が抵抗になるのじゃ。
全てを捨てて永遠の幸福に至ると良いのじゃ。
0256名無しを整える。垢版2018/03/04(日) 14:53:43.29ID:M0+ms/j7
>>254
『I AM THAT 私は在る』
【14 現れと実在】(つづき)

 質問者 相対的な視点からは、すべてに原因があるはずです。
 マハラジ
 相対的視点がいったい何になるというのかね?
 あなたは絶対的な視点から見ることができるのだ。
 なぜ相対性に後戻りするのか?
 絶対性を恐れているのかね?
 質問者 恐れています。私はいわゆる絶対的確実性と呼ばれるもののなかに
 眠り陥ってしまうことが恐いのです。立派な生活を送るのに絶対性
 は助けになりません。シャツが必要なときには、生地を買い、仕立
 屋を呼び、それから……。
 マハラジ
 これらの話はあなたの無知をあからさまにしているだけだ。
 質問者 では知者の見解はどうでしょうか?
 マハラジ
 光だけがあり、光がすべてなのだ。
 そのほかすべては光によってできた画像にすぎない。
 画像は光のなかに、光は画像のなかにある。
 生と死、自己と非自己。
 これらすべての概念を捨て去りなさい。
 それらは何の役にも立たない。
 質問者 いったいどの見地から、あなたは因果関係を否定されているのでし
 ょうか? 相対的視野からは、宇宙がすべての原因であり、絶対的
 視野からは、まったく何も存在してはいません。
 マハラジ
 あなたはどの状態から尋ねているのかね?
 質問者 目覚めの状態からです。これらの討論が起こるのは目覚めの状態に
 おいてだけです。
 マハラジ
 これらすべての問題は、目覚めの状態のなかで起こる。
 それがその本性なのだ。
 だが、あなたはつねにその状態にいるわけではない。
 いやおうなくあなたは目覚めの状態に現れ、いやおうなくそこから消え去る。
 そんな状態のなかでいったい何ができるというのだろう?
 因果関係が目覚めの状態のなかで現れるからといって、それがどう因果関係
 の有無を知る助けになるのだろうか?
 質問者 世界と目覚めの状態はともに立ち現れ、ともに消え去ります。
 マハラジ
 マインドが静かに、完全に沈黙したとき、目覚めの状態は消え去る。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0257名無しを整える。垢版2018/03/04(日) 21:52:06.83ID:M0+ms/j7
>>256
> 質問者 ・・・私はいわゆる絶対的確実性と呼ばれるもののなかに
 眠り陥ってしまうことが恐いのです。

 マハラジ
 光だけがあり、光がすべてなのだ。
 そのほかすべては光によってできた画像にすぎない。
 画像は光のなかに、光は画像のなかにある。

←画像とは意識であり、光とは気づきでありますね。
気づきが全てであり、その他は気づきによってできた意識なのでありますね。

その本質=気づき=金を見い出すためには、因果関係にとらわれない方が見いだしやすいのかも・・・・・
(´-(ェ)-`)つ
0258名無しを整える。垢版2018/03/05(月) 14:30:15.78ID:hSgPZZYk
【13 至高なるもの、マインド、身体】の「至高なるもの」が、きっと、
>>47
>「I AM」という認識が根源的な幻想であり
> その痕跡が一切無い「THE ABSOLUTE」が私でありあなたである

の「THE ABSOLUTE」の訳でありましょうかね?
(´・(ェ)・`)つ
0259名無しを整える。垢版2018/03/05(月) 14:34:56.84ID:hSgPZZYk
2ヶ月で全体の1割読み進んできたであります。
これ以上ピッチを上げて読み飛ばすのは、もったいないので、このままじっくり進めるであります。
(´・(ェ)・`)つ
0260鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/05(月) 22:02:15.82ID:txt4J6xd
>>258 そうじゃろう。
 観念の自我がなくなれば真の意識が表れるのじゃ。
 それこそ自他も無いただひとつの実在なのじゃ。
 
0261名無しを整える。垢版2018/03/06(火) 18:39:38.00ID:7fDuDmws
>>256
『I AM THAT 私は在る』
【14 現れと実在】(つづき)

 質問者 神、宇宙、全体、絶対、至高といった言葉は、空気中の騒音にすぎ
 ません。なぜならそれらに対して、何も行動を起こすことはできな
 いからです。
 マハラジ
 あなたはあなただけが答えられる質問を持ちかけている。
 質問者 そんなふうに私をあしらわないでください。あなたはすぐに全体や
 宇宙といった想像上のことについて話します。全体や宇宙はあなた
 のもとにやってきて、そのように語ることをやめてほしいと頼むこ
 とはできません。私はそういった無責任な概括化に我慢ができない
 のです。その上、あなたはすぐにそれらを個人的立場で話しはじめ
 ます。因果関係なしではどんな秩序も目的ある行動も不可能なので
 す。
 マハラジ
 あなたはそれぞれの出来事の、すべての原因を知りたいのだろうか?
 それは可能だろうか?
 質問者 それが可能でないことはわかっています。私の知りたいことは、た
 だすべてのものごとには原因があるのか、そして原因に影響を与え
 ることができるならば、それが出来事にも影響を与えるのではない
 かということです。
 マハラジ
 出来事に影響を与えるのに、原因を知る必要はない。
 あなたがあらゆる出来事の源であり終焉(しゅうえん)ではないだろうか?
 それを源そのものでコントロールするがいい。
 質問者 毎朝、新聞を手にするたびに、貧困、憎悪、戦争といった、いつま
 でも排除されることがない世界中の不幸を知って、私は落胆します。
 私の質問は悲しみの要因とその原因、そしてその救済に関わるもの
 です。それを仏教主義だとあしらわないでください。どうか決めつ
 けないでください。原因はないというあなたの主張は、変化し続け
 る世界の希望すべてを消し去ります。
 マハラジ
 あなたは混乱しているのだ。
 なぜなら、あなたのなかに世界があるのではなく、世界のなかにあなたがい
 ると信じているからだ。
 誰が初めに現れるのだろう?
 あなたか、あなたの親だろうか?
 あなたは自分がある時、ある場所で生まれ、父と母、名前と形をもっている
 と想像している、それがあなたの罪と禍(わざわい)なのだ。
 もちろん、あなたが働きかければ世界を変えることができる。
 ぜひとも働きなさい。
 誰があなたを止めているのかね?
 私は思いとどまらせてはいない。
 原因があろうとなかろうと、あなたがつくった世界だ。
 あなたはそれを変えることができる。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0262鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/06(火) 23:45:27.90ID:wKIOn9Tt
自分の心が世界を創っているのじゃ。
それが悲惨な心であれば悲惨なことしか見えないのじゃ。
 悟れば全ては仏国土なのじゃ。
0263名無しを整える。垢版2018/03/07(水) 18:36:55.67ID:MkQkcuKl
『I AM THAT 私は在る』
【14 現れと実在】(つづき)

 質問者 原因のない世界は完全に私のコントロールを超えています。
 マハラジ
 その反対に、あなたがその根源であり土台である世界を変える力は、完全に
 あなたの力のなかにあるのだ。
 想像されたものはいつでも溶解し、つくり変えることができる。
 もしあなたが本当に望むならば、すべては望むように起こる。
 質問者 私の知りたいことは、世界の不幸をどうすればいいのかということ
 です。
 マハラジ
 世界の不幸はそれと関わるなかで、あなたがあなた自身の欲望と恐れからつ
 くり出してきたのだ。
 すべてはあなたが真我の存在を忘れてしまったためだ。
 スクリーン上の画像に現実性を与えた上で、あなたはそれらの人々を愛し、
 彼らのために苦しみ、彼らへの救いを求める。
 そうではない。
 あなたはまず、あなた自身からはじめなければならないのだ。
 ほかに道はない。
 そうだ、働きなさい。
 働きかけることに問題はない。
 質問者 あなたの宇宙は、あらゆる可能性のある経験を含んでいるようです。
 人はそれをたどって方針を決め、喜びや悲しみの経験を持ちます。
 これが疑う心と探求心を目覚めさせ、視野を広げ、自己中心的で、
 かぎられた、自分だけの狭い世界を超えさせてくれます。この個人
 の世界を時間のなかで変えることはできますが、宇宙は永遠であり
 完全です。
 マハラジ
 ただの現れにすぎない幻を実在と見なすことは悲しむべき罪であり、すべて
 の災いの原因だ。
 あなたはすべてに遍在する、永遠で無限の創造的気づき――意識なのだ。
 それ以外のすべてはかぎられた時と場所のなかに在る。
 何が本来のあなたなのか、忘れてはならない。
 その合間に心ゆくまで働きなさい。
 仕事と知識は手に手をとって進むべきだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0264名無しを整える。垢版2018/03/07(水) 18:45:07.87ID:MkQkcuKl
>>263
この質問者さんが、とことんくいさがってくれてるお陰で、話が深まるであります。
>あなたはすべてに遍在する、永遠で無限の創造的気づき――意識なのだ。
 それ以外のすべてはかぎられた時と場所のなかに在る。
 何が本来のあなたなのか、忘れてはならない。
ふむふむ。
(´・(ェ)・`)つ
0265鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/07(水) 23:54:58.10ID:wWO1hMJd
そうじゃ、全てである意識が本来の私なのじゃ。
それだけが存在する唯一のものなのじゃ。
0266名無しを整える。垢版2018/03/08(木) 18:31:22.41ID:zrtU65eZ
>>263
『I AM THAT 私は在る』
【14 現れと実在】(つづき)

 質問者 私の感覚では、霊的成長は私の手の内にはないと思います。自ら計
 画を立て、それを実行していくことは、どこにも導いてくれません。
 ただ自分自身のなかで輪を描いて走るまわるだけです。神は果物が
 熟したと思ったとき、それを採って食べるでしょう。まだ完熟して
 いない果物なら、その日が来るまで世界の樹に残すでしょう。
 マハラジ
 神があなたのことを知っていると思うのかね?
 世界のことさえ彼は知らないのだ。
 質問者 私の神は、あなたの神とは違う神です。私の神は慈悲深く、私たち
 とともに苦しみます。
 マハラジ
 あなたがひとりを救おうと祈る間に、何千人もが死んでいく。
 そして、もしすべての死が止められたならば、地球上に空間がなくなってし
 まうだろう。
 質問者 私は死を恐れてはいません。私の関心は悲しみと苦しみにあるので
 す。私の神はシンプルな、むしろ無力な神です。彼には私たちに賢
 くなるよう強いる力はありません。彼はただ傍らに立ち、待つだけ
 です。
 マハラジ
 もしあなたとあなたの神がともに無力ならば、そのことが、世界は偶然の産
 物だということを暗示しているのではないだろうか?
 そして、もしそうならば、唯一あなたにできることはそれを超えていくこと
 だ。
                    (´・(ェ)・`)
(おわり)
0267名無しを整える。垢版2018/03/08(木) 18:34:21.81ID:zrtU65eZ
>>266
> マハラジ
 神があなたのことを知っていると思うのかね?
 世界のことさえ彼は知らないのだ。

> マハラジ
 あなたがひとりを救おうと祈る間に、何千人もが死んでいく。
 そして、もしすべての死が止められたならば、地球上に空間がなくなってし
 まうだろう。

ニサルガさんは、リアリストでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0268鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/08(木) 22:46:42.88ID:0t//O0Lq
神などいないのじゃ。
死をとめようとするより死を超える道を行くがよいのじゃ。
0269名無しを整える。垢版2018/03/09(金) 18:32:51.07ID:8tTFRTOf
『I AM THAT 私は在る』
【15 ジニャーニ】

 質問者 神の力なくしては、何ひとつ為されません。彼なしには
 あなたがここに座り、私たちに話すということさえあり
 えなかったでしょう。
 マハラジ
 疑いなく、すべては神の為(な)す業(わざ)だ。
 それが何だというのだろう。
 私には何も求めるものはないのだ。
 神が何を私に与え、あるいは取り上げることができるというのだ
 ろう。
 私のものは私のものだ。
 そして神が存在しなかったときにも、それは私のものだった。
 もちろん、それは非常に小さな取るに足りないもの、微々たるも
 のだ。
 「私は在る」という感覚、存在の事実だ。
 これは私自身の場であり、誰に与えられたものでもない。
 この地球は私のものであり、そこに育つものは神のものだ。
 質問者 神があなたに地球の借地料を払ったのですか?
 マハラジ
 神は私の帰依者だ。
 これらすべては神が私のためにしたことだ。
 質問者 あなたを離れて神は存在しないのでしょうか?
 マハラジ
 もちろん存在しえない。
 「私は在る」が根で、神は樹だ。
 私が誰を、何のために礼拝しなければならないというのだろう?
 質問者 あなたは帰依者なのでしょうか。それとも帰依の対象な
 のでしょうか?
 マハラジ
 そのどちらでもない。
 私は帰依そのものだ。
 質問者 世界には帰依が欠けています。
 マハラジ
 あなたはいつも世界を改善することに忙しいが、世界があなたに
 よって救われることを待っていると本当に信じているのだろうか?
 質問者 世界に対してどれだけのことができるのか、私にはわか
 りません。私にできることはただ試みることだけです。
 何かあなたが私にしてほしいと望むことがあるでしょう
 か?
 マハラジ
 あなたなしで世界が存在するだろうか?
 あなたは世界についてすべて知っている。
 だが、あなた自身に関しては何も知らない。
 あなた自身があなたの仕事の道具なのだ。
 仕事について考える前に、道具の面倒を見たらどうかね?
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0270名無しを整える。垢版2018/03/09(金) 18:37:15.82ID:8tTFRTOf
>>269
神について語るときのニサルガさんも、いつもの通り明快であります。
(´・(ェ)・`)つ
0271鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/09(金) 22:54:05.94ID:kVEQh8UQ
神は人の作った観念であり、願望から生まれたものに過ぎないのじゃ。
人が神を思う時、願望から産まれた観念を夢想しているだけなのじゃ。
神もまた人の心によって作られたのじゃ。 
0272名無しを整える。垢版2018/03/10(土) 05:51:56.35ID:sLGobp93
>>269
『I AM THAT 私は在る』
【15 ジニャーニ】(つづき)

 質問者 私は待てますが、世界は待つことができないでしょう。
 マハラジ
 探求しないことで、あなたは世界を待たせている。
 質問者 何を待っているのですか?
 マハラジ
 救ってくれる誰かを待っているのだ。
 質問者 神が世界を管理しているのです。神は救うでしょう。
マハラジ
 それはあなたがそう言うだけだ!
 神があなたのところにやってきて、世界はあなたのものではなく、
 彼の創造物と関心事だと言ったのかね?
 質問者 なぜそれが私ひとりの関心事であるべきなのですか?
 マハラジ
 考えてみなさい。
 あなたの住む世界をほかに誰が知っているというのかね?
 質問者 あなたが、そして皆が知っています。
 マハラジ
 誰かがあなたの世界の外側から来てあなたにそう言ったのだろう
 か?
 私自身も、他の皆も、あなたの世界のなかで現れては消えていく
 のだ。
 私たちは皆あなたのなすがままなのだ。
 質問者 そんなひどい話があるでしょうか! あなたが私の世界
 のなかにいるように、私はあなたの世界のなかに存在し
 ています。
 マハラジ
 私の世界の証拠をあなたはもっていない。
 あなたは完全に自分でつくり出した世界のなかに包みこまれてい
 るのだ。
 質問者 なるほど。まったくそのとおりだが……どうしようもな
 いのですか?
マハラジ
 あなたの世界の牢獄のなかにある人が現れ、あなたが創造した苦
 痛に満ちた矛盾の世界は継続も永続もせず、それはただ誤解がも
 とで現れたのだ、とあなたに言うのだ。
 彼はあなたに来たときと同じ方法、同じ道を通ってここを出よう
 と主張している。
 あなたはあなたが本来何であるのか忘れることによってその牢獄
 に入った。
 そして、あなたがあなた自身であると知ることでそこから出るの
 だ。
 質問者 それがどのように世界に影響をあたえるのでしょうか?
 マハラジ
 世界から自由になってはじめて、世界に対して何かができる。
 その囚人であるかぎり、それを変えることはできない。
 それどころか、あなたが何をしてもかえって状況を悪化するだけ
 だ。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0273鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/10(土) 23:25:36.02ID:Sbvr8jQo
世界に囚われているようじゃのう。
世界が完全にあると思っているのじゃ。
自分が作っているとわからないのじゃ。
0274名無しを整える。垢版2018/03/11(日) 10:07:22.38ID:JynPWtNg
>>272
『I AM THAT 私は在る』
【15 ジニャーニ】(つづき)

 質問者 公正さが私を自由にしてくれるでしょう。
 マハラジ
 公正さは疑うことなくあなたと世界を住みよい場所に、幸福にさ
 えするだろう。
 だが、それが何になるというのだろうか?
 そこには実在性がない。
 永遠には続かないのだ。
 質問者 神が助けてくれるでしょう。
 マハラジ
 あなたを助けるには、神があなたの存在を知らなければならない。
 だが、あなたも、あなたの世界も夢なのだ。
 夢のなかで、あなたは断末魔の苦しみを味わうかもしれない。
 誰もそれを知らないし、誰もあなたを助けることはできないのだ。
 質問者 では、私の質問も、探求も、研究も何の役にも立たない
 のですか?
 マハラジ
 それらは眠りを破ろうとする人の活動だ。
 それらが気づきをもたらす原因にはならないが、その初期の徴候
 ではある。
 だが、あなたがすでに答えを知っていることについて、無意味な
 質問をしてはならない。
 質問者 どうすれば真の回答が得られるのでしょうか?
 マハラジ
 真の質問を尋ねることによって、言葉の上ではなく、あなた自身
 の光にしたがって生きることに挑むことで得られるのだ。
 真理のために死をも厭(いと)わない人がそれを得るのだ。
 質問者 もうひとつの質問です。個人がいます。その個人を知る
 者がいます。そこには観照者がいます。知る者と観照者
 は同じなのでしょうか? あるいは分離した状態にある
 のでしょうか?
 マハラジ
 知る者と観照者は別々だろうか、ひとつだろうか?
 知る者が知られるものと別のものとして見られたとき、観照者は
 ひとり離れて在る。
 知られるものと知る者がひとつであるとき、観照者はそれらとひ
 とつになるのだ。
 質問者 ジニャーニ(賢者)とは誰なのでしょうか? 観照者で
 しょうか、それとも至高なるものでしょうか?
 マハラジ
 ジニャーニは至高なるものであり観照者でもある。
 彼は存在と気づきの両方だ。
 意識との関わりにおいて、彼は気づきであり、宇宙との関わりに
 あっては純粋な存在だ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0275名無しを整える。垢版2018/03/11(日) 11:41:07.62ID:JynPWtNg
>>273
>世界が完全にあると思っているのじゃ。
自分が作っているとわからないのじゃ。

自分が見ている世界は、自分の記憶と照合された観念として見られた世界であり、どうあがいても、その観念を含むところの意識の外には出られないのでありますから、世界と自分は一つであると言う事でありますかね。
(´・(ェ)・`)つ
0276鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/12(月) 00:26:47.55ID:PhhsUSUe
そうじゃ、神も世界も人の観念なのじゃ。
自分さえも観念なのじゃ。
自ら探求することだけがその迷いから抜け出す道なのじゃ。 
0277名無しを整える。垢版2018/03/12(月) 18:32:46.54ID:CENAtNQ9
>>274
『I AM THAT 私は在る』
【15 ジニャーニ】(つづき)

 質問者 それでは、個人についてはどうでしょう? はじめに現
 れるのは個人でしょうか、知る者でしょうか?
 マハラジ
 個人とは非常に小さなものだ。
 実際には、それはいくつかの要素が混成されたもので、それ自身
 として存在することはできない。
 知覚されもしない。
 それはただ存在しないのだ。
 それはマインドの影、記憶の総計にすぎない。
 純粋な存在はマインドの鏡のなかに知るという状態として映る。
 知られたものは記憶と習慣を根底にして個人としての形を取るの
 だ。
 それはマインドのスクリーンの上に映しだされた知る者の反映、
 ただの影にすぎない。
 質問者 鏡が在り、反射があります。しかし、太陽はどこでしょ
 うか?
 マハラジ
 至高なるものが太陽だ。
 質問者 それは意識しているはずです。
 マハラジ
 それは意識でも、無意識でもない。
 意識、無意識といった言葉で考えてはいけない。
 それは生命であり、その両方を含み、また両方を超えている。
 質問者 生命は高い知性をもっています。どうして無意識である
 ことができるでしょう。
 マハラジ
 記憶が中断するとき、あなたはそれを無意識と言う。
 実際には、意識だけが存在するのだ。
 すべての生命は意識しており、すべての意識は生きている。
 質問者 岩でさえも?
 マハラジ
 岩でさえも意識し、生きている。
 質問者 私には自分で想像できないものの存在を疑う傾向がある
 のです。
 マハラジ
 想像したものの存在を疑うほうが、あなたをより賢くするだろう。
 想像されたものが偽りなのだ。
 質問者 想像可能なものはすべて偽りなのでしょうか?
 マハラジ
 記憶に基づいて想像されたものは偽りだ。
 未来はまったくの非実在ではない。
 質問者 未来のどの部分が真実で、どの部分が偽りでしょうか?
 マハラジ
 予測されず、予測不可能なものが真実だ。
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0278鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/12(月) 22:48:36.59ID:PhhsUSUe
そうじゃ、個人は無いのじゃ。
全てに同じ本質を持つ意識があるのじゃ。
 岩や地面や空間さえもそれなのじゃ。
どこにも区切りや分別は無いのじや。
0279名無しを整える。垢版2018/03/13(火) 18:34:31.69ID:QfivLflj
『I AM THAT 私は在る』
【16 無欲、最大の至福】

 質問者 今まで多くの真我を実現した人に会いましたが、解脱した人には一
 度も会ったことがありません。あなたは解脱した人に会いましたか?
 それとも、解脱した人は身体をも放棄した人なのでしょうか?
 マハラジ
 真我の実現と解脱という言葉で、あなたは何を意味しているのだろうか?
 質問者 真我の実現とは、世界が意味をもち、物質と本質の統合が遍在する、
 素晴らしい、平和、善、そして美の体験です。そのような体験は長
 続きしませんが、忘れることもできません。それは記憶と切望とし
 て、心のなかで輝きます。自分の言っていることは理解しているつ
 もりです。私自身そのような体験をしましたから。
 解脱とは、その素晴らしい状態のなかに永久にとどまることです。
 私が尋ねたかったことは、解脱とは身体の放棄も意味するのかとい
 うことです。
 マハラジ
 身体のどこが問題なのかね?
 質問者 体は弱く、短命です。それは欲求や欲望を生みだし、それが人を悲
 惨にも限定するのです。
 マハラジ
 だからどうだというのだろう?
 身体の表現がかぎられているならば、そうあればいい。
 しかし、解脱とは自分に押しつけてきた誤った自己の観念から自由になるこ
 となのだ。
 それはどんなに輝かしいものでも、ある特定の体験のなかに含まれるような
 ものではない。
 質問者 それは永遠のものなのでしょうか?
 マハラジ
 すべての体験は時間の限界内にある。
 何であれ、はじまりあるものは終焉(しゅうえん)を迎える。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0280鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/13(火) 22:41:13.12ID:pivXTLT0
真我にさえ幻想をもっているのじゃ。
それは人が考えるようなものではないのじゃ。
一切の観念を脱却するためのものなのじゃ。 
0281名無しを整える。垢版2018/03/14(水) 18:42:33.61ID:GAN0OpO2
>>279
『I AM THAT 私は在る』
【16 無欲、最大の至福】(つづき)

 質問者 では、私が言う意味での解脱というものは存在しないのでしょうか?
 マハラジ
 その反対に、人はいつも自由なのだ。
 あなたは意識しており、また自由に意識できる。
 誰もそれをあなたから奪い取ることはできない。
 今まであなたが無意識あるいは非存在であると知ったことがあるだろうか?
 質問者 覚えてはいないかもしれませんが、だからといって、それが無意識
 になったことがないという証明にはなりません。
 マハラジ
 体験から体験者へと見る向きを変えなさい。
 そしてあなたができるたったひとつの真の表明、「私は在る」の完全な意味、
 その重要性を悟るがいい。
 質問者 どのようにすればいいのでしょうか?
 マハラジ
 ここでは、「どのように」ということはない。
 ただマインドのなかに「私は在る」という感覚を保ち、あなたのマインドと
 その感覚がひとつになるまで、そのなかに没入しなさい。
 繰り返し試みることによって、あなたはそれへの愛情と留意の正しいバラン
 スをつかむだろう。
 そして、マインドは「私は在る」という思考―感覚のなかに、揺らぐことな
 く確立するようになるだろう。
 何であれ、あなたが考え、話し、行うにも、この不変で愛情深い存在の感覚
 は、つねにマインドの背景として消えることなく残るだろう。
 質問者 そして、それが解脱なのでしょうか?
 マハラジ
 私はそれを普通と呼ぶ。
 努力なく、幸せに、行動し、知り、在ることのどこが間違っているだろうか?
 なぜ身体の即座の崩壊を期待するような、そんな特別なことを考えるのだろ
 う。
 身体に死が訪れることの何が間違っているのだろうか?
 身体に対する態度を正し、忘れてしまいなさい。
 甘やかさず、苦しめず、ほとんどの時間、意識的留意の境界下においておけ
 ばいいのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0282鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/14(水) 23:01:33.17ID:MlWHkoKF
解脱した状態が本来の意識であり、普通なのじゃ。
病から治ったのであり、夢から覚めただけなのじゃ。
全てが本来の意識に戻ったのじや。
0283名無しを整える。垢版2018/03/15(木) 18:48:14.45ID:6zFyVXna
>>281
『I AM THAT 私は在る』
【16 無欲、最大の至福】の1回目(つづき)

 質問者 その素晴らしかった経験の記憶が、私を虜(とりこ)にしています。
 私はふたたびそれを得たいと望んでいるのです。
 マハラジ
 取り戻したいと願うから、それを得ることができないのだ。
 切望の状態がすべてのより深い体験を妨げる。
 何を欲しているかを正確に知っているマインドには、価値あることなど何ひ
 とつ起こらない。
 マインドが求め描いているようなものに、たいした価値のあるものなどない
 からだ。
 質問者 それでは、求める価値のあるものとは何でしょうか?
 マハラジ
 最上のものを求めなさい。
 最高の幸福、もっとも偉大な自由を。
 無欲が最大の至福なのだ。
 質問者 欲望からの自由は、私が求めているものではありません。私が欲し
 いのは、切望を満たすための自由です。
 マハラジ
 切望を満たすのはあなたの自由だ。
 事実、あなたのしていることはそれ以外の何ものでもない。
 質問者 試みるのですが、障害がいつも私を挫折させます。
 マハラジ
 乗り越えなさい。
 質問者 できません。私は弱すぎるのです。
 マハラジ
 何があなたを弱くさせるのだろう。
 何が弱みなのだろうか?
 ほかの者たちは欲望を満たしているのだ。
 なぜそうしないのかね?
 質問者 エネルギーが欠けているに違いありません。
 マハラジ
 あなたのエネルギーに何が起こったのだろう?
 それはどこへ行ったのだろうか?
 あなたはそれをたくさんの反駁(はんばく)する欲望や楽しみの追求にまき
 散らしたのではないだろうか?
 あなたは無限のエネルギーの供給がなくなったのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0284鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/15(木) 22:49:18.04ID:ZRQ1QbQG
大抵の者は自らの欲を満たすことしか考えていないのじゃ。
老病死の苦も見えないのじゃ。
自分の弱さのせいにして悟りを求めないのじゃ。 
0285名無しを整える。垢版2018/03/16(金) 18:26:10.09ID:bFrvx3Yn
>>283
『I AM THAT 私は在る』
【16 無欲、最大の至福】(つづき)

 質問者 それがいけないことでしょうか?
 マハラジ
 あなたの目的は小さく低次のものだ。
 それはより以上を求めない。
 神のエネルギーだけが無限だ。
 なぜなら、神は自分自身のために何も求めないからだ。
 彼のように在りなさい。
 そうすれば、すべての欲望は満たされるだろう。
 目標が高く、望みが広大なほど、あなたはより多くのエネルギーを得るだろ
 う。
 すべての人のためを想って望みなさい。
 そうすれば、宇宙はあなたとともに働くだろう。
 だが、もしあなたが自分の喜びのために欲するなら、それを得るためにつら
 い努力をしなければならない。
 欲する前に、受けるだけの価値ある人になりなさい。
 質問者 私は哲学、社会学、そして教育の研究をしています。真我の実現の
 夢を見る前に、より精神的成長が必要だと思うのです。私の考えは
 正しいでしょうか?
 マハラジ
 生活の糧(かて)を得るには、ある特殊な知識が必要だ。
 一般的な知識が思考の発展を促すことは間違いない。
 だが、もしあなたが知識を蓄えることで人生を送るならば、あなたは自分の
 まわりに壁を築くだけだろう。
 マインドを超えるために飾りたてられたマインドは必要ない。
 質問者 では、何が必要なのでしょうか?
 マハラジ
 マインドを信頼せず、それを超えていきなさい。
 質問者 マインドの彼方に、私は何を見いだすのでしょうか?
 マハラジ
 存在の智慧(ちえ)と愛の直接体験だ。
 質問者 どうすればマインドを超えていけるのでしょうか?
 マハラジ
 スタート地点は数多くあるが、それらはすべて同じゴールに導く。
 あなたは行為の結果を放棄しながら、私利私欲のない仕事からはじめるかも
 しれない。
 そしてマインドを放棄し、最後にはすべての欲望を放棄するかもしれない。
 ここでは、放棄が作用する要因だ。
 あるいは、あなたは欲することも、考えることも、為すこともすべて気にと
 めず、「私は在る」という思考と感情の内にとどまり、マインドのなかで確
 固として「私は在る」に焦点を合わせるかもしれない。
 あらゆる類の体験があなたに訪れるだろう。
 「私は在る」だけが永遠に変わらず、知覚できるものすべては一時的なはか
 ないものだという知識のなかに、揺らぐことなく在りなさい。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0286鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/16(金) 23:04:56.18ID:gA+5n5ub
そうじゃ、欲から離れて全ての思慮分別を超えていくのじゃ。
観念の無いところに全てが有るのじゃ。
有ると思う観念には何も無いのじゃ。
観念が無ければ在るものが感じられるのじゃ。
0287名無しを整える。垢版2018/03/17(土) 09:26:38.68ID:GhZlK8iB
>>285
『I AM THAT 私は在る』
【16 無欲、最大の至福】(つづき)

 質問者 全人生をそんな修行に費やすことはできません。私には義務と仕事
 があります。
 マハラジ
 もちろん職務に励みなさい。
 感情的に巻き込まれず、有益で、苦しみをともなわない仕事は、あなたを因
 果的に束縛しない。
 あなたはいくつもの分野に従事し、途方もない熱情とともに仕事をしながら
 も、内面ではその影響を受けずに、すべてを映しだす鏡のように自由で静か
 なマインドを保つかもしれない。
 質問者 そのような状態が実現可能なのでしょうか?
 マハラジ
 もしそうでなければ話しはしない。
 なぜ私が絵空事を言うだろうか?
 質問者 誰もが聖典を引用します。
 マハラジ
 聖典のみを知る者は、実際には何も知らない。
 知ることとは、在ることだ。
 私は、私が言っていることを知っている。
 それは人から聞いたことでも、読んだことでもない。
 質問者 私はある教授のもとでサンスクリット語を学んでいます。でも、本
 当はただ聖典を読んでいるだけなのです。私は真我の実現を探求し
 ており、必要な指導を受けに来たのです。どうか、どうすればよい
 か教えてください。
 マハラジ
 聖典を読んだのなら、なぜ私に尋ねるのかね?
 質問者 聖典は一般的な指示を示しますが、個人は個別の指導が必要です。
 マハラジ
 あなた自身があなたの究極の師(サットグル)だ。
 外側の師(グル)は、ただの道しるべにすぎない。
 あなたの内なる師がともにゴールまで歩いてくれるだろう。
 なぜなら、彼がそのゴールだからだ。
 質問者 内なる師には簡単に出会えません。
 マハラジ
 彼はあなたのなかにいるのだ。
 困難であるはずがない。
 内側を見なさい。
 彼はそこにいる。
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0288名無しを整える。垢版2018/03/17(土) 09:32:47.71ID:GhZlK8iB
ふむふむ。
あるがままを観察するしかないのでありますね。
欲があるなら欲があると、感情が生じたら感情が生じたて、ありのままを観察すればよいのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0289鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/17(土) 23:32:39.86ID:IRUKjw+V
そうじゃ、聖典にはそれを実践するようにと書いてあるだけなのじゃ。
 ウパニシャッドからお釈迦様の教えや大乗経典まで全て実践を説いているのじゃ。
 実践しなければ聖典にも何の意味もないのじゃ。
0290名無しを整える。垢版2018/03/18(日) 12:47:56.99ID:64FoOVox
『I AM THAT 私は在る』
【17 常在するもの】

 質問者 マインドの最高の力は、理解、知性、そして洞察です。
 人は三つの身体をもっています。粗大身、微細身、原因
 身* (プラーナ、マナ、カラナ)です。粗大身は彼の存
 在を反映し、微細身は知識を、原因身は喜びに満ちた創
 造性を反映します。もちろん、これらは意識のなかで形
 成されたものです。しかし、それらは各々の特質をもっ
 て分離しているように見えます。知性(ブッディ)はマ
 インドのなかでの知的能力の反映です。それがマインド
 を知識あるものにするのです。知性がより優れるほど、
 知識はより広く、深く、真正になります。ものごとや人
 を知ること、そして自己を知ることは、すべて知性の機
 能なのです。最後のものがもっとも重要で、前の二つを
 含んでいます。自分自身や世界を誤って理解することは、
 不正な考えや欲望をもたらし、それがまた束縛となりま
 す。自己への正しい理解が、幻想である束縛からの解放
 に欠かせません。これらすべてを理論としては理解でき
 るのですが、実際問題となると、私は状況や人びとへの
 対応に失敗し、私の不適切な反応が束縛をさらに加える
 ばかりなのです。人生は私の鈍く、遅い思考にはあまり
 にも速く進みます。古い習慣がすでに繰り返された後で
 私は理解するのですが、遅すぎるのです。
* 訳注 粗大身、微細身、原因身
 粗大身はストゥーラ・シャリーラと呼ばれ、一番外側の身体、肉
 体を表す。微細身はスークシュマ・シャリーラと呼ばれ、知的な
 働きをする身体を表す。原因身はカーラナ・シャリーラと呼ばれ、
 内面的な身体を表す。ヒンドゥ教の教義においては、これら三つ
 の身体をトリ・シャリーラと呼んでいる。
マハラジ
 それでは、あなたの問題とは何かね?

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0291鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/18(日) 23:38:35.08ID:H/DXCYTZ
知識に偏りすぎなのじゃ。
知識はそれだけでは何の役にも立たないものじゃ。
臨機応変に知識を使えて智慧になるのじゃ。
0292名無しを整える。垢版2018/03/19(月) 22:12:17.80ID:C2GWjJOs
>>290

『I AM THAT 私は在る』
【17 常在するもの】(つづき)

質問者 私には知性だけではなく、人生で起こる出来事に即座に
 対応できる能力が必要なのです。そしてそれが完全に自
 発的でないかぎり、即座とは言えません。どうすれば、
 そのような自発性を達成できるのでしょうか?
マハラジ
 太陽を引きつけるために鏡にできることは何もない。
 それはただ輝きつづけるだけだ。
 マインドが用意できしだい、太陽はそのなかで輝くのだ。
質問者 その光は真我のものでしょうか、あるいはマインドのも
 のでしょうか?
マハラジ
 両方だ。
 光はそれ自身原因をもたず、変化もしない。
 マインドが動き、変化するにしたがって、それは色づけされる。
 それは非常に映画に似ている。
 光はフィルムのなかにはないが、フィルムが光に色づけをし、そ
 れを遮(さえぎ)ることによってあたかも動いているように見せ
 るのだ。
質問者 あなたは今、完全な状態に在るのでしょうか?
マハラジ
 完全とはマインドが純粋なときの状態だ。
 状態が純粋であろうと、不純であろうと、何であれ、私はマイン
 ドを超えている。
 気づきが私の本性なのだ。
 究極的には、私は存在も非存在も超えている。
質問者 あなたの状態に到達するには瞑想が役立つのでしょうか?
マハラジ
 瞑想はあなたの束縛を見いだし、それらを緩め、解き、自由にす
 る。
 もはや何にも執着しなくなったとき、あなたの分の仕事は終わっ
 たのだ。
 残りはあなたのために自然に為(な)される。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0293名無しを整える。垢版2018/03/19(月) 22:41:44.14ID:C2GWjJOs
>>292
> 太陽を引きつけるために鏡にできることは何もない。
 それはただ輝きつづけるだけだ。
 マインドが用意できしだい、太陽はそのなかで輝くのだ。
ふむふむ。輝く太陽はマインドの中にのみある偽物の太陽でありますね。
> 光はそれ自身原因をもたず、変化もしない。
 マインドが動き、変化するにしたがって、それは色づけされる。
 それは非常に映画に似ている。
 光はフィルムのなかにはないが、フィルムが光に色づけをし、そ
 れを遮(さえぎ)ることによってあたかも動いているように見せ
 るのだ。
ふむ。でありますね。
> 状態が純粋であろうと、不純であろうと、何であれ、私はマイン
 ドを超えている。
 気づきが私の本性なのだ。
 究極的には、私は存在も非存在も超えている。

ふむ。
(´・(ェ)・`)つ
0294鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/19(月) 23:08:15.83ID:RMjSyiyJ
存在も非存在も観念なのじゃ。
観念が無くなればそれも消えるのじゃ。
全てが一つに認識されるのじゃ。
0295名無しを整える。垢版2018/03/20(火) 23:56:18.18ID:X/pZ/Bew
>>292
『I AM THAT 私は在る』
【17 常在するもの】(つづき)

質問者 誰によってでしょうか?
マハラジ
 あなたのマインドを探求させ、ハートが真理を求めるよう促す地
 点まであなたを連れてきた、その同じ力によってだ。
 その同じ力があなたを生きさせているのだ。
 それを生命、あるいは至高なるものと呼ぶがいい。
質問者 同じ力がやがて私を殺すのです。
マハラジ
 あなたは誕生のとき、存在していなかっただろうか?
 死が訪れるときも、存在しているのではないだろうか?
 つねに存在するその人を見つけだしなさい。
 そうすれば、あなたの自発的で完全な反応に関する問題も解決す
 るだろう。
質問者 永遠を実現することと、つねに変化しつづける出来事へ
 の努力を要しない適切な反応は、二つの異なった別々の
 問題です。あなたはどうやらその二つをひとつにまとめ
 てしまったようですが、何があなたをそうさせるのです
 か?
マハラジ
 永遠を実現することは永遠、全体、宇宙、そしてそれらを含むす
 べてになることだ。
 すべての出来事は全体性の作用であり表現だ。
 それは根本的に全体との調和のなかに在る。
 全体性からのすべての反応は正しく、努力なく、即座のものでな
 くてはならない。
 さもなければ、正しくはありえない。
 遅れた反応は誤った反応なのだ。
 思考、感情、そして行為はひとつにならなければならず、また状
 況の求めに応じて、同時でなければならない。
質問者 どうすればそうなるのでしょうか?
マハラジ
 もうすでに言ったはずだ。
 あなたの誕生時に存在し、あなたの死を観照するその人を見いだ
 しなさい。
質問者 私の父と母でしょうか?
マハラジ
 あなたの父、母、あなたの存在の源だ。
 問題を解くには、その源にたどり着かなければならない。
 真我の探求と冷静沈着さという普遍的解決法による問題解決にお
 いてのみ、正しい回答が見いだせるのだ。
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0296名無しを整える。垢版2018/03/21(水) 00:08:59.89ID:6Snyvwj1
>>295
> あなたは誕生のとき、存在していなかっただろうか?
 死が訪れるときも、存在しているのではないだろうか?
 つねに存在するその人を見つけだしなさい。
 そうすれば、あなたの自発的で完全な反応に関する問題も解決す
 るだろう。
←ふむ。損座してるのでありますね。
> 永遠を実現することは永遠、全体、宇宙、そしてそれらを含むす
 べてになることだ。
 すべての出来事は全体性の作用であり表現だ。
 それは根本的に全体との調和のなかに在る。
 全体性からのすべての反応は正しく、努力なく、即座のものでな
 くてはならない。
 さもなければ、正しくはありえない。
 遅れた反応は誤った反応なのだ。
 思考、感情、そして行為はひとつにならなければならず、また状
 況の求めに応じて、同時でなければならない。
←ふむふむ。気付きが全てでありますね。
> あなたの誕生時に存在し、あなたの死を観照するその人を見いだ
 しなさい。
←常に気づいている習慣をつけとげば、死ぬときの意識にも気づけるのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
徹底的に気付き続けることが修行でありますね。
0297名無しを整える。垢版2018/03/21(水) 09:41:07.08ID:6Snyvwj1
『I AM THAT 私は在る』
【18 あなたとは何かを知るために、あなたでないものを見いだしなさい】

 質問者 宇宙が物質、精神、魂によって形成されているというあなたの説明
 は、数多くある説明のなかのひとつです。ほかにも、宇宙自体が説
 明に適合させられたような説明まであり、一体どの説明が本物で、
 どれがそうでないか途方にくれてしまいます。あげくの果てには、
 どの説明もみなただの言語表現にすぎず、真実を表した説明などな
 いのではと疑ってしまいます。
 あなたによると、実在は三つの拡張発展によって成り、それらは物
 質―エネルギー(マハーダカーシュ)の拡張、意識(チダカーシュ)
 の拡張、そして純粋な精神(パラマカーシュ)の拡張です。第一の
 ものは運動と慣性をともにもち、私たちはそれを知覚します。私た
 ちは自分が知覚し、意識することを知っています。また、意識して
 いることに気づいてもいます。それゆえ、私たちは物質―エネルギ
 ーと意識の二つをもっているのです。物質はつねに空間のなかに在
 り、一方、エネルギーはつねに時間のなかにあるように見えます。
 それらは変化と関連し、変化の割合によって測定されます。意識は
 時間と空間のなかの一点である、今ここに在るように見えます。し
 かし、あなたは意識もまた、時間と空間を超えた非個人的な、遍在
 するものであると言っています。時間と空間を超えていることと、
 今ここにあることが矛盾するものではないということは私にもどう
 にか理解できますが、非個人的意識に関しては推測できません。
 私にとって意識はつねに焦点の定まったものであり、中心にあり、
 個別で個人的なものです。あなたは知覚する者なしに知覚があり、
 知る者なしに知ることがあり、愛する者なくして愛があり、行為者
 なくして行為がありうると言っているようです。私は知ること、知
 る者、知られるものの三位(さんみ)は、生のあらゆる瞬間に見て
 取ることができると感じています。意識は意識する人と意識の対象、
 そして意識しているという事実を意味しています。意識するその人
 を、私は個人と呼びます。個人は世界のなかに生き、その一部であ
 り、それに影響を与え、それから影響を受けます。
 マハラジ
 なぜあなたは世界と個人がどれほどの実在性をもっているのかと尋ねないの
 だろうか?
 質問者 いいえ! 尋ねる必要などありません。もし個人が、そのなかに存
 在する世界より実在性が少くなければそれで充分です。
 マハラジ
 では、質問は何なのだろうか?
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0298鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/21(水) 20:20:17.07ID:xKZYuHdA
悟りも気づくことから始まるのじゃ。
自我に気づき、認識にも気づいて厭離が起こるのじゃ。
観察も気付きを起こすためなのじゃ。
0299名無しを整える。垢版2018/03/22(木) 19:19:01.17ID:ilJ2MlAj
>>297
『I AM THAT 私は在る』
【18 あなたとは何かを知るために、あなたでないものを見いだしなさい】
(つづき)

 質問者 個人が実在で、宇宙は概念的なものなのでしょうか、それとも宇宙
 が実在で、個人は想像上のものなのでしょうか?
 マハラジ
 そのどちらも実在ではない。
 質問者 私はあなたの答えを受けるに値するに充分な実在であり、私は個人
 です。
 マハラジ
 眠っているときは、そうではない。
 質問者 眠りへと沈潜していくことは、不在とは違います。たとえ眠ってい    ても、私は存在します。
 マハラジ
 個人であることは自己意識をもつことだ。
 あなたはつねにそうだろうか?
 質問者 もちろん、眠っているときや、あるいは気絶しているとき、薬物の
 影響下にあるときは、そうではありません。
 マハラジ
 目覚めの時間においても、あなたは継続的に自己意識を保っているだろうか?
 質問者 いいえ、ときどき私はぼんやりとしていたり、何かに没頭していた
 りします。
 マハラジ
 あなたの自己意識の途切れる間も個人としてあるだろうか?
 質問者 もちろん、私はずっと同じ個人です。私は昨日の、または去年の自
 分自身を覚えています。間違いなく私は同じ個人です。
 マハラジ
 では、個人であるためには記憶が必要なのだろうか?
 質問者 もちろんです。
 マハラジ では、記憶なしではあなたとは何なのだろうか?
 質問者 不完全な記憶は不完全な人格をもたらします。記憶がなければ私は
 個人として存在できません。
 マハラジ
 もちろん、記憶なしでもあなたは存在できる。
 あなたは眠りのなかでそうしているのだ。
 質問者 生存しているという感覚のなかでだけです。個人としてではありま
 せん。
 マハラジ
 個人としては断続的な存在でしかないとあなた自身認めるならば、個人とし
 て自分自身を体験する合間の休止期間、あなたが何者なのか私に言えるだろ
 うか?
 質問者 私は存在します、しかし個人としてではなく。その休止期間、自己
 意識がないのですから、個人としてではありませんが、私は存在し
 てるとしか言えません。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0300鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 垢版2018/03/22(木) 22:53:36.67ID:aWiFPKkx
自己意識は記憶に拠って存在しているのじゃ。
記憶が無ければ自己同一化もないのじゃ。
記憶に依存した認識が自分と言う幻想を作り出しているのじゃ。
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