iPhone 7(テザリング)とiPad mini(wifiモデル)
の2台持ちでがんばることにした。

流行りの縦長大画面のXSやXRと思ったが…

「ガジェットの利用目的と現場が生活+業務」であることを考慮するとちょうど良い大きさではなく、流行は必ずしも正解ではないと判断した。
XSやXRは大画面というが、スマホサイトの表示領域を縦に延長しただけ。つまり、横幅制約があるため、所詮、縦幅の進化でしかない。
ノッチ形状の拘りとか、ベゼルレスとか、もはやアホかと思う。これを買う人は、いつも横長動画ばかり観ているのだろうか?

見渡す同階層の情報が増えるだけで、異なる階層は増えない。

このことに気づいていない。さらに悪いことにスマホサイトはユーザー数が多い。
まるでアジアの街中の様相。看板だらけ。「広告バナーとのせこい表示競争」のために自腹で高い端末を買う。はたして、これが正解だろうか。

一方、実用途を考えると生活の80%で画面表示させるものは、

・A4スキャンしたPDF
・PCサイト

が多い。きちんとアルゴリズムをつくってガジェットの使い分けをする。「なんでも一台で」というのは所詮無理。


◾メリット

◯ 単行本サイズの取り回しのよさ
◯ 見慣れた黄金比長方形(縦横両方が使いやすい)
◯ iPadアプリの見出し+本文の表示スタイル
◯ PC画面のWeb表示(縦長の簡易表示でない)
◯ 表示領域の広さと余裕(広告に占領されない)
◯ 安い(端末のみ。通信契約なし)
◯ ハードウェアキーボードとの相性の良さ(PCライクに使える)
◯ 画像表示も自然(黄金比長方形は黒いバーが発生しない)

◾デメリット

× 複数台の持ち歩き、充電の必要性。iPhoneはポケット。
× wifiモデルはGPSを非内蔵。
→ 地図等の位置情報は iPhoneに依存。
→ Wifi経由は更新が遅延。歩き程度はOK。
× テザリングはモバイルバッテリー必須。

◾使い分けのアルゴリズム

1.iPhoneだけのケース

・プライベート。軽装のとき。または、急ぎ。機動性が必要なとき。
・通話+閲覧+テキストのみのやりとり。メモカメラが必要なとき。
・ゲームや音楽プレーヤとして利用するとき。
・手軽にスマホサイズのアプリを使用するとき。

2.iPad miniと併用するケース

・iPhoneはWifiルータとして利用。
・会社の私室やデスク外で業務システム(PCサイト)にアクセスするとき。
・持ち歩きのPDFビューアが必要なとき。
・ノートの代わり。手書きメモが必要なとき。(ブレインストーミングや折衝)
・出先で文章入力を要するとき。