https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1362733.html
「iPhone 13」を含むiPhone計15モデル、総務省の”技適不適合等“リストに追加
松本 和大2021年10月29日 23:21
アップルの最新モデル「iPhone 13」シリーズを含むiPhone計15モデルが、総務省の”技適不適合等“の事例を紹介するリストに追加された。理由は、対象モデルにおいて特定の条件下でデュアルSIMを利用した場合、緊急通報ができなくなるというもの。
今回、「技術基準への不適合等が確認された端末機器の一覧」に追加されたのは、iPhone XS、XS Max、XR、11、11 Pro、11 Pro Max、SE(第2世代)、12 mini、12 Pro Max、12、12 Pro、13 Pro、13 mini、13 Pro Max、13。
対象モデルでデュアルSIMを利用する際、「データ専用SIM」「音声SIM」の組み合わせで、前者を「モバイルデータ通信」用に設定して使用すると、緊急通報(110番、118番、119番)へ発信できなくなる不具合が確認されていた。
不具合を回避するためには、「モバイルデータ通信」用の回線に「音声SIM」を設定する必要がある。
【訂正 2021/10/30 11:59】
記事初出時、タイトルと本文の一部で「技適不適合」としておりましたが、総務省の表記にあわせ「技適不適合等」に訂正いたします。