女優の土屋太鳳(27)と男性グループ「GENERATIONS」のボーカル片寄涼太(28)が真剣交際していることが31日、分かった。約5年の極秘交際を続けている。すでに結婚の意思を固めており、年内にもゴールインする可能性がある。2人は同学年で、17年公開の映画「兄に愛されすぎて困ってます」で兄妹役で共演。兄妹から恋人へと発展したビッグカップルが、めでたく夫婦となる。

【写真】この映画での共演をきっかけに…「兄に愛されすぎて…」舞台あいさつでの土屋太鳳&片寄涼太

 スポニチ本紙の取材では、2人は結婚する意向を近しい仕事関係者らに明かしている。関係者も「具体的な時期は決まっていませんが、結婚の意思は固めている」と認めている。すでに土屋が母親に片寄を紹介しており、家族ぐるみの付き合いだ。

 交際のきっかけは、17年6月公開の映画「兄に愛されすぎて困ってます」での共演。血のつながりのない兄妹による青春ラブコメディーで、主演の土屋が妹、片寄がその妹を溺愛する兄を演じた。

 16年8月からの撮影で急接近。映画関係者は「役柄同様に片寄さんが土屋さんにベタぼれしてアプローチしました」と当時を振り返った。土屋も劇中と同じく片寄を「お兄(おにい)」と呼んでおり、当時から仲の良さをうかがわせていた。公開された17年に交際へと発展し、静かに愛を育んできた。

 互いにファンがいることを考慮し、2人で外出することはほとんどない。映画関係者は「デートする時も2人きりではなく、友人を交えて過ごしている」と、極秘交際ぶりを明かした。交際を伝えていたのもごく少数の友人や関係者のみ。土屋のSNSに片寄が登場することもあったが恋人感は一切なく“におわせ”と話題になったこともなかった。