この展開キボンヌ

コンサート会場はシーン 沢田研二が追っかけファンにマジギレ大説教

「あんたらが、いつまでも最前列に陣取るなら、僕は歌い続けていく自信はないよ」
ジュリーこと 沢田研二(51歳)がファンを前にこんな"暴言"をやらかしたのは10月17日。「奈良100年会館」 で開かれたコンサート中のことだった。
会場内は、40代、50代の女性客が9割を占め、 特に最前列は、全国をついて回る熱烈追っかけオバサンたちが占領。
ステージのジュリーを夢心地 で見つめていた。彼のコンサートは4〜5曲歌い終わった後で、近況などについての長いMCをやるの が恒例。
が、この日のトークは、いつもの「お約束」とは違ったものだった。

「ステージをやっていると、追っかけファンが出てきて、いつも最前列で陣取っている。 いつもいつも同じ人たちの 前で歌う身にもなってほしい。
コンサートに来るなとは言わないが、出来たら真ん中より後ろに 行ってほしい。前のほうには地元のファンのみなさんに来てほしいんだ」沢田の言葉はさらに エスカレートしていく。

「ボクもこれまで我慢してきたが、限界がある。チケットを取るために 徹夜するほどの気力があるなら、少しは他のことに向けたらどうなんだ」こんな"大説教"を沢田は 延々としゃべりまくったのだった。
「よほど追っかけファンに嫌気がさしていたのか、彼女たちをババァ呼ばわりして、 話にオチもなければ、フォローもまったくなし。当然、客席はシ〜ンとしちゃいました」 (会場にいた男性客)
その後、ステージは何事もなかったかのように続けられたが、さすがに、追っかけファンたちは 大ショック。ある中年女性は、公演から帰り際「負けへんで・・・」とつぶやいていたという。

この爆弾発言に沢田の所属事務所は、「ステージへの思い入れが、ああいう発言になったのではと 思うんですが、何と言ったらいいのか・・・」と困惑しきり。いくつになっても人気者は辛い?