升野は周知のとおりコンビ芸人からピンになり苦境を乗り越えてきた過去があり
それに裏打ちされた才能があり、一目も二目も置かれる芸人である
その根本には「自分を信じて頼らず甘えずひとりで勝ってきた」実績があるのだ

その教えを、いよいよ朝日奈央に伝授し、独り立ちできると判断したのだ
このような升野の行動、言動は、特に才能があると見込んだメンバーには過去も経緯もあるのだ
菊地、大川もそういう風に育てられ、共演し、見守ってきた経緯もある

そして、バカリズム地獄でアイドリング時、メンバーに「卒業後の事を考えなさい」と説諭してた
エピソードも含めて、あの言葉は、朝日にそしてメンバーに「もう一度考えろ!」という強く優しい
メッセージなのだろうと感じる

升野英知が試行錯誤し、育て、ゴッドタンで朝日奈央は弾け、やっと菊地、大川に続き一本立ちできる
メンバーが現れたのだ
朝日のトークテクに対し、「朝日さんをどういう風にして面白くしてあげるか」とも言っていた
メンバーの特徴に合わせ、番組作りをする升野英知の真骨頂とも言える神業だと感じる

今、朝日を取り巻く環境は劇的に変わりつつある、今こそ視野を広く持ち
おおいにふざけ、おおいに笑い、自分の信じた道を堂々と進めばいいのである。

さて、これを読んで争ってる旧メンバーのファンはどう感じるだろうか
すでにアイドリングは終了し、個々の活動になったのは、もう2年以上も過去の事なのである
いつまで、アイドリング時代の争いを続けていくのであろうか

そして、ネガティブにとらえられる諦めるという言葉、、、
違う、それは、諦める事が出来たからこそ、前へ進む一歩となる「だいじなこと」、でもあるのだ

                            春まだ遠いアイドリングファン一同より