情報誌「日経エンタテインメント!」が選ぶ「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2017」の
表彰式が3日、都内で行われ、映画「銀魂」「斉木楠雄のψ難」の福田雄一監督(49)がグランプリを獲得した。

 7月公開の「銀魂」は、興行収入38億4000万円(10月25日まで)で、今年の邦画実写映画で
第1位を記録。「斉木楠雄のψ難」も10月21日に封切られ、好発進した。

 超満員の会場に、福田監督は「会場がスカスカだったらどうしようと思っていた。立ち見の方もいらっしゃって
感謝しています。僕みたいな者がいただくのは、身に余ると言いますか。クリエイターの方々の勇気につながると思う」と
あいさつ。「自分はサブカルと言われるけど、そのイメージはない。王道だと思っている。ドリフターズが好きで、
王道の笑いを求めてきた。一人でも多くの方に見ていただけるのはうれしい」と喜びを語った。

 福田組2作品に出演した橋本環奈(18)の起用理由を聞かれ、福田監督は「個人的に好みだった、
というのがある。好みだったんで、2つ(オファーした)」と即答し、場内を爆笑させた。初対面時を振り返り、
「僕の中では偶像だと思っていた。本当にいるんだ〜って(笑い)。ドアから入ってきた時には『お願いします』って
(出演を決めた)」と衝撃の大きさを明かした。

 橋本の女優としての才能を高く評価し、「実際にかわいいんだから、かわいい推しの作品にも出てほしい。
僕の所、専属になってもね〜。朝ドラにも出てほしいし、頑張ってください」とエール。橋本は「コメディエンヌとして
福田監督の作品で頑張っていきたい」と答えた。

スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171103-00000145-sph-ent
「ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2017」のグランプリを獲得した福田雄一監督と橋本環奈
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