AKB48の豪華スポンサー接待イベントに非難轟々!! 枕営業疑惑も再燃で……
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2012年5月21日 14時0分

メンズサイゾー
 5月19日土曜日。今もっとも忙しいアイドル集団・AKB48の主要メンバーが、品川に勢揃いしたという。その日、グランドプリンスホテル新高輪で、彼女たちのライブを含むイベントが極秘に行われたのである。
一般には公開されていないクローズドなイベントで、招待状を持っている人間しか入場できなかったが、来場者がTwitterに「今日は京楽さん主催のAKBライブ?とやらで品川にもうすぐ着きます」などと投稿したことから、ファンの間に動揺が広がった。
 「MORE SURPRISE KYORAKU PRESENTS AKB FESTIVAL 2012」と題されたこのイベント、タイトルにあるようにパチンコ機器メーカー大手の京楽産業が主催しているものだった。
京楽といえば、AKB48グループの運営に密接に関わる企業のひとつで、京楽の榎本善徳社長と細井孝宏取締役は2011年7月に、AKB48、SKE48、HKT48の運営管理会社である株式会社AKSの取締役に就任している。
SKE48は現在はAKSに転籍しているが、もともとは劇場のあるサンシャイン栄を運営する京楽栄産業株式会社の子会社が運営していた。また、NMB48も京楽が8割を出資し、吉本興業と共同で作った「KYORAKU吉本.ホールディングス」が運営している。
 京楽は資金面でAKBグループを太く支えているわけだが、当然見返りなき投資をしているわけではない。今後、彼女たちを起用した新たなパチンコ台が続々登場することになるだろう。
今月7日発売の「『週刊東洋経済』臨時増刊 進化する名古屋」(東洋経済新報社)では、京楽栄開発の代表取締役前田哲治氏が、AKBグループのアイドルたちとパチンコとの関係が深くならないよう神経を使っているとしたうえで、
「パチンコで新しいファンを開拓したいと考えているのは事実。が、一方で5年、10年先をにらみ、エンターテインメント総合企業になるための投資を行っている」と語っている。
AKBファンの大多数を占める10代、20代の若者たちを、新規のパチンコファンとして取り込む構えなのだろう。

 さて、今回の極秘イベントに参加したメンバーは、前田敦子、板野友美、大島優子、柏木由紀、小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高橋みなみ、渡辺麻友、高城亜樹、峯岸みなみ、宮澤佐江、横山由依、北原里英、島崎遥香。
そしてSKEの松井玲奈の16名だ。ライブでは「ヘビーローテーション」「Everydayカチューシャ」「真夏のSounds Good」など人気曲や最新曲、さらに未発表の新曲「重力シンパシー」まで7曲が披露された。

 ネット上にUPされたイベントパンフレットには、一日限りの限定イベントで終わらせるのはもったいないほど凝った内容が明示されている。総選挙1位の椅子に座って記念撮影、
プロの振り付け師が代表曲のダンスレッスンをする「ふりまねAKB」、好きなメンバーの衣装とヘアメークをしてプロカメラマンに撮影してもらう「なりきりAKB」など、ファンの女子小中学生などが大喜びしそうだ。
そのほか、AKBメンバーに囲まれてメモリアルフォトを撮影できるという「AKBランデブーポイント」、AKBメンバーと電話できるテレフォンブースなど、体験型アトラクションコーナーが盛りだくさんだ。
フードコーナーも充実しており、メンバー発案メニューの「高橋みなみの努力はカツ丼」「篠田麻里子のチョコパンダカレー」「柏木家のバナマヨパン」などが提供されたようだ。

 お土産は、今回のイベント用に作られたタオルやバッグ、会場で撮影したポラロイド写真、定価5,000円以上のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』のDVDなど。
物販で購入すれば一万円は超える品々である。しかも、お土産はすべてメンバーからの手渡しだったというから驚きだ。手渡す際には、握手やハグをしてもらったというツイートも出回り、ますます一般ファンの不満は募っている。