「鬼武者 Way of the Sword」開発者インタビュー!侍アクションの進化と「鬼武者らしさ」の再定義
https://jp.ign.com/onimusha-way-of-the-sword/80728/interview/way-of-the-sword

二瓶:まずは「鬼武者らしさとは何か」をチームで整理するところからスタートしたのですが、「篭手を付けて魂を吸収するシステム」と、「一閃」という必殺技の気持ち良さはシリーズを通してずっとあったので、そこは今作でもしっかり作っていきました。
新しいところとしては、侍らしいチャンバラを描くことを大事にしたかったので、どうやったら新しいものができるのかということについていろいろ考えてきました。
最近のゲームはパリィで弾くという作品がたくさんあるのですが、私が作りたいと思ったのは、片手で受け流したら敵が壁にぶつかってダウンしたり、ほかの敵にぶつかって巻き込まれたりすることで、新しい遊びを体験できるようなアクションですね

―そこはプレイしていてすごく伝わりました。同じ受け流すアクションでも、環境に応じて違うことが起きたり、距離や配置によってモーションが変わったりなど、モーションが臨機応変に入れ替わるのには驚きました。

二瓶:ありがとうございます。今回、侍のリアリティをちゃんと表現したかったので、右から攻撃がきたらちゃんと右に対して防御をするとか、背後からだったらちゃんと背中にガードをするとか、そういったことは6年くらい前からずっとこだわってやってきました。