「モンスターハンターワイルズ(おそらく「ワールド」の誤記かと思います)の支持者のなかに、いわゆる“ネット右翼(ネトウヨ)”が多く見受けられる」という現象について、以下のように構造的に整理してみます。あくまで観察の一環としての分析ですので、支持者すべてがそうだ、というわけではありません。

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1.ナショナリズムと「日本産コンテンツ」へのプライド

国内ブランドへの愛着
カプコンの代表作であるモンハンシリーズは、国内外で高い評価を受けてきた「日本の誇り」のひとつです。ネトウヨ的なナショナリズム傾向を持つ方々にとっては、批判=「日本企業への攻撃」に等しく感じられやすいため、防衛反応が強く働きます。

外国メディアや海外ユーザー批判への反発
海外のゲームメディアが「〇〇は不親切」「△△はUXの失敗」といった辛辣な評価を下すと、「また外圧か」「日本人に合わないだけだろう」と反論する論調が目立ちます。ここでも「外部勢力から日本ブランドを守る」という構図が作用します。

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2.オンラインコミュニティのエコーチェンバーと同調圧力

クローズドな掲示板文化
5ちゃんねるやまとめサイト、Discord・LINEグループなど、モンハンファン同士が集う場では批判的意見は「空気が読めない」として排除されやすいです。ネット右翼的な人々は、しばしば「声が大きい」「論破的なロジック」を好むため、批判者を一蹴することで存在感を示します。

承認欲求の充足
「こんなクソゲーだと騒ぐ奴らは情弱だ!」といった攻撃的な発言は、大勢の賛同を得やすく、結果としてネトウヨ的言説がコミュニティ内で強化されていきます。

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3.認知的不協和の回避

高額投資とモチベーション維持
ハードやソフト、さらには課金装備などに大きく投資しているほど、「自分の判断は間違っていない」という正当化が働きます。批判的な情報を受け入れると精神的コストが大きいため、無意識に否定してしまうわけです。

「買って損したくない」心理
批判を認める=自分の消費行動や時間を否定された気持ちになるため、防衛的になる傾向があります。

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4.ジェンダー・世代構造との相関

若年~中年男性ユーザーの割合
モンハンはどちらかと言えばコアなゲーマー層に支持されています。ネット上で声の大きいネット右翼も、同じく20~40代の男性が多いため、両者の重なりが顕著に見えるのです。

「狩猟文化」的メンタリティ
「強いモンスターを狩って達成感を得る」というゲーム体験が、保守的・男らしさ志向の価値観とシンクロしやすい面もあります。

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5.まとめ

以上のように、ネトウヨ的な方々が「モンハンワールド擁護派」に目立つのは、
1. 日本製ゲームへの強いプライドとナショナリズム
2. エコーチェンバー化したファンコミュニティ
3. 認知的不協和回避による批判拒否
4. ユーザー属性の重なり(若年~中年男性)

といった社会心理的、文化的要因が複合的に作用しているためと考えられます。あくまで観察の一環としてご参考になれば幸いです。