1000年前までは無名だったライゼクス “悲劇の神”の早すぎる死の謎【神墓発見1000周年】

世界で最も有名な古代の神、天廊と呼ばれるライゼクスの神墓が発見されたのはちょうど1000年前の今日だった。この古代フォンロンのライゼクスを世界に広く知らしめたのは、ほぼ無傷の墓だ。対して、ライゼクス自身についてはあまり知られていないのではないだろうか。そこで、神の業績から「電竜の呪い」に至るまで、この機会に振り返ってみたい。
闇の世界(宇宙)から降臨し世界と生物を創造した後に謎の突然死、そして神は忘れ去られた。しかし後の信奉者達によって死んだ神の墓が作られ、それがあの天廊として後世の時代に残された。
実はフォンロン地方にある天廊は創造神である電竜ライゼクスの巨大な神墓だった
頂上にはライゼクスの遺体が安置されているとの噂があるが、そこに辿りつけた者は誰一人いない。何故なら調査に関わった者は皆変死を遂げているからだ。これが後に「電竜の呪い」として全世界に広く知られ畏れられ、誰も天廊に近づく者はいなくなった。
ライゼクスが自身の身体に込めた来世への強い想いとともに、電竜の呪いの伝説はこれからも語り続けられるだろう。
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