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ハンター「こいつは一体...?」 傀異克服オオナズチ「私はこの世界が好きだ。だから、お前らのような人間は許さない!」
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0001ガムート圭太垢版2022/09/16(金) 15:09:52.87ID:y0LnTZpt
オオナズチは怒りに震えていた。その体からはドス黒いオーラが立ち上っていた。
ハンター達は一瞬たじろいだ。だが、すぐに気を取り直し武器を構えた。
オオナズチの体が霞んだように見えた次の瞬間には、もうその場にはいなかった。
ハンター達「!?」
ハンター達の背後から声が聞こえてきた。
オオナズチ「どうした? どこを見ている?」
慌てて振り向くとそこには
ニヤリ、と笑うオオナズチの姿があった。
ハンター達が驚いている間に、またもや姿が消えたかと思うと、今度は目の前に現れた。
そして次の瞬間には、また姿が消えて別の場所に現れる。そんな事を何度も繰り返した。
そしてとうとう1人のハンターに「フッ」っと息を吹きかけた。すると、そのハンターは首から下が凍りついたように動かなくなった。
オオナズチ「これが私の特技だ! さあ、どんどん行くぞ!」

オオナズチの反撃が始まった。
0002ガムート圭太垢版2022/09/16(金) 15:13:51.32ID:hbVoq8dy
オオナズチ「次はお前だ!」
オオナズチは動けなくなっているハンターを指差して言った。
オオナズチ「死ね!」
オオナズチは口から紫色の霧状のものを出した。
それは、あっという間に辺り一面を覆った。
オオナズチ「毒霧だ。これでお前らは終わりだよ」
ハンター達は必死で解毒剤を探したが見つからなかった。きっと気づかぬ間にオオナズチに盗まれていたのだ。
そのうちに、
「うっ……」
ハンター達は次々に倒れていった。
最後に残った1人が倒れた時、そこに立っていたのはオオナズチだけだった。
オオナズチ「終わったな……。しかし、この世界にまだこんな奴らがいるとは思わなかったよ。全く困ったものだ。もっと平和に生きられないのかねぇ~」
オオナズチはそう呟いた後、倒れたままのハンター達に近づいていった。
オオナズチ「お前らの事は覚えておくよ。私が生きている限り、いつか必ず殺す。その時までせいぜい苦しんで生きるんだな。クックック……」
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