チャット機能が貧弱過ぎて、ネット経由の協力プレイでは開発が想定していたようなコミュニケーションが取れないから。

http://dengekionline.com/elem/000/000/710/710050/index-3.html
■高低差のアクションから生まれる新たな立ち回りとコミュニケーション

――協力プレイにおいて、“ジャンプ攻撃→乗り攻防”はどんな影響があるとお考えですか?

辻本:“ジャンプ攻撃→乗り攻防”が立ち回りの選択肢の中に入ってくると、コミュニケーションの仕方が変わると思っています。
「下に来てよ」「上に来て!」みたいな言葉がプレイヤー間で交わされるわけで、これって『モンスターハンター』の新しいコミュニケーションですよね。
そして、それが戦術にもなっている。
こうした新たなコミュニケーションと新たな戦術の融合が、協力プレイへの一番の影響ですね。「おびき寄せたよ」「上、上!」とか。

藤岡:実は、乗り状態になっている時に他のプレイヤーが攻撃を仕掛けて、そのモンスターがのけぞってしまうと、乗り状態が解除されてしまうんですよ。
これもまた、コミュニケーションになるんじゃないかと思って、この要素はあえて残しておきました。このことを知らずにバーッと攻めて、バーンと攻撃を当てたらモンスターがのけぞったとします。
すると乗り状態のハンターは落っこちてしまうわけで、「せっかく乗ったのに!」と、他のプレイヤーに言ったりする。
でも、次に一緒にプレイして乗り状態になった時は、「回復しておこうか」とか、「今は手を出すな」とか、「少し攻撃しておく?」とか、そういったコミュニケーションが生まれる。
こんなところも『MH4』の楽しさの1つだと思います。