スレでよく上がる質問についで

特殊会心について
通常、クリティカルヒット時には物理ダメージのみ増加するが、このスキルを発動させることで爆破属性を含む状態異常の蓄積値も増加するようになる。
これだけ見ると会心撃【属性】の特殊攻撃版と思えるが実際は大きく異なる。
ご存知の通り近接武器の状態異常蓄積の発生確率は1/3である為、恩恵を受けられるのは状態異常蓄積と会心の判定が重なった時のみである。
そのため半端な会心率ではろくに恩恵を受けることは出来ない。

広域について
広域化+1では使用者以外は回復量が半分だったり、効果時間が短かったりと、アイテムの効果が半減してしまう。
SPを上げて広域化+2にすれば通常通りの効果を発揮できる。
解毒薬や、防御DOWN解除を目的とした忍耐の種、属性やられ解除を目的としたウチケシの実などは+1でも+2でも結果は同じ。
そもそも広域+2にしたところで回復薬しか使えないのでは高が知れているため、仲間の回復がしたいなら生命の粉塵を早食いした方がよっぽど優秀である。

鈍器について
具体的には斬れ味が緑の時は攻撃力+15、黄色の時は+25、橙以下になると+30もの効果を発揮する。
見ての通り、斬れ味が黄色以下での攻撃力上昇効果が特に大きいため、黄色以下の運用が望ましいと思うかもしれないがちょっと待って欲しい。
モンハンには初心者殺しの斬り方補正というシステムが存在する。
この補正が実戦でどの程度影響するかは武器種や攻撃モーションの出し方にもよるが、うっかりこれに引っかかると弾かれない筈の部位で弾かれてしまうため危険が増す。
たとえ弾かれなくても、鈍器効果を帳消しにして余りある斬り方補正のマイナスにより、ダメージソースとしてひどく不安定になってしまうため、大型モンスター戦においては黄色以下での運用は避けたいところ。
具体的によく上がるクーネマキカムで計算すると

鈍器超会心心眼見切り1クーネマキカム(会心薬と爪護符込み)で攻撃期待値が
(250+25+15)×[1+(0.40×85/100)]×1.0=388.6

匠2見切り2超会心マスターブレイド(会心薬と爪護符込み)で攻撃期待値が
(180+15)×[1+(0.40×90/100)]×1.32=350.1

クーネマキカムは黄色の為ここから斬り方補正にて3〜4割ダメージが減少する可能性がある(詳しくは>>7のモンハン大辞典を参照して下さい)