『ときめき草』
1.
無意識に上った階段は
何段あったなんて 覚えてないだろう
過ぎ去った日々の僕達は
どんなこといつも語り合った?
そんな関係が楽だった2人なのに
だけどある日 何故か不意に
違う気持ちに気づいたんだ

ときめき草の花が咲いたよ
心のその片隅に
友達じゃいられない 特別な存在
日差しの中微笑む君に
ハッとしたその瞬間
初めての感情が胸の奥でそっと揺れていた

2.
どうだっていい日常の一コマ
何かの意味があるんだ
あの時君と会ったこと
今やっとわけがわかってきた
古い友達のひとりと誤解してた
異性として見れないのは早すぎたんだ
まだつぼみで

ときめき草は好きになり草
春がまた巡って
ほのかな愛しさは華やかになるはず
過去のどこかにヒントはあるよ
未来に何が起きる
ようやく咲きそうな恋の花をそっと守りたい

ねえもっと (ねえもっと)
そう早く (そう早く)
君のこと 好きになってたら
告白も もうしてたか

ときめき草の花が咲いたよ
心のその片隅に
ときめき草は好きになり草
春がまた巡って
ほのかな愛しさは華やかになるはず
過去のどこかにヒントはあるよ
未来に何が起きる
ようやく咲きそうな恋の花をそっと守りたい