http://blog.esuteru.com/archives/9765520.html
・海外クリエイターとメディアが『バトルフィールド2024』のベータ版を先行プレイ。匿名を希望する複数の個人クリエイターから意見を集計した

・ベータ版の先行プレイの感想を「良い」「悪い」「酷い」の3つのカテゴリーに分けて紹介

・以下の意見は全てPC版のもの↓


■良い(ベータ版から製品版で変更する必要がないもの)
・本作のグラフィックについてはみんな好意的な意見を持っていたが、予想通り、ほとんどの人が過去の『バトルフィールド』タイトルから大幅にアップグレードしているわけではないと話していた

・過去の『バトルフィールド』に比べてプレイヤーの数が2倍になり、マップの広さも数倍になったことを考えると、ゲーム内のグラフィックとパフォーマンスのトレードオフがあることは明らかだ

・マップ内に発生し周囲のものを吸い込み吹き飛ばすトルネードは、ゲーム全体の体験を台無しにしてしまうのではないかという懸念もあった。
しかし実際に遊んだ人たちは、ランダムに、そして毎回重大度が異なる素晴らしいゲーム内イベントだと報告している


■悪い(ベータ版から製品版で変更する必要のあるもの)
・新しい銃のカスタマイズ機能は、短時間のプレイでは誰もが納得するものではなかった。単にこの変化に慣れる必要があるということかもしれないので、はっきりとはわからないが、注目すべき点ではある

・最近の『バトルフィールド』では、マップの垂直性が重要視されており、建物や屋根の上を見るのは必須だという意見もある。超高層ビルなどがマップで、垂直性がどのような役割を果たすのかを見るのは興味深い

・どの武器にも大きなリコイルはなかったという。何人かのプレイヤーが、かなりの距離でアサルトライフルを使ってスナイパーライフルを簡単に撃ち抜くことができたと報告している。
自動小銃の多くはほとんどリコイルがなく、これは『バトルフィールド』のこれまでのタイトルと比べても大きな変化だ

・ベータ版ではサウンドデザインに欠陥があるとのこと


■酷い(製品版で対処できるかわからないもの)
・ベータ版でプレイできたマップ「Orbital」は『バトルフィールド2024』では中程度の大きさのマップと考えられているが、ベータ先行プレイヤー全員から、対戦人数が128人でもマップが大きすぎると指摘されている

・オープンスペースが多すぎてカバーがないため、コンクエストのようなモードでは歩兵戦闘が退屈になるという。あまりにマップが広すぎるため、「これはオープンワールドだ」という意見も

・今回のベータ版では「AI兵士」が有効化されていたが、このBOTの動きは酷いものだった。自分が何をしているかわかっていないようだった

・多くの人がグラフィック設定を下げるか、フレームレートの低下に悩まされているというコメントがあった

・2080Tiを使用している2人のクリエイターは、解像度1080pで画面上のアクションに応じて80〜90FPSしか得られなかったと報告している(※同じ構成のPCで『バトルフィールドV』をプレイすると平均200FPSを記録する)

・3080を使用している別のプレイヤーは、ゲームがかなり途切れ途切れになっているように感じ、ハイエンドGPU(16コアCPUのRyzen 9 3950x)で期待していたフレームレートが得られなかったと述べた。
この人はすべての設定を中程度にしなければならず、1440pで約120FPSしか達成できなかったという