今明かされる開発秘話・・・『METAL GEAR RISING』開発陣インタビュー GameSpark - 国内・海外ゲーム情報サイト
https://www.gamespark.jp/article/2013/02/22/39072.html
―――さきほど「続編」というお話もチラッとありましたが、今後も両社で協力してタイトルを作っていく
可能性はあるのでしょうか。

是角: 『MGR』では、お互いの良いところが組み合わさって、単純な足し算ではない結果が出せたと
思います。きっと「小島プロダクション×プラチナゲームズ」という組み合わせでなければ生まれない
作品だったと思うんです。こうしてできた作品がユーザーさんに受け入れられて、続編という形になれば
それは嬉しいですね。

稲葉: 思い出はキレイなままにしておきましょう(一同爆笑)。まぁでも、ようやくお互いの空気感も分かって
きたところで、『MGR』がどうなるかはともかく、コラボレーションを1回で終わらせるのはもったいないですよ。
チャンスがあればぜひ、というのは僕らの方でも思っています。

―――では『MGR』に限らず、新しい形でも両社がコラボする可能性があると。

稲葉: 何か面白いことがあれば・・・。でも、もちろん『MGR』がユーザーに高く評価されて、いっぱい売れて、
「もう一回やろうか」となるのが、1番ハッピーな形ですけどね。次はもっとぶつかり合いも増えることは
増えるでしょうし(一同爆笑)。

是角: またぶつかり合いからですね。

稲葉: 逆に余計なぶつかり合いはなくなるでしょうし、もっとレベルの高いものになるんだろうという
気はしています。

是角: ぶつかるからこそのコラボなんですよね。ぶつかって、お互いの強みが出せることに意味があると
思います。

―――今回もぶつかることは多かったのでしょうか。

玉利: やっぱりストーリーが・・・(一同笑)。

齋藤: 1番最初が最もぶつかり合いが多かったですね。どういう作品にしていきたいかというのをアピール
しなきゃいけないですし、ぶつけたものをしっかり返して頂かないといけませんしね。そこがしっかりできたのが
1番大きいと思います。

―――では、激しくやり合うというよりは、お互いの意見をしっかり交換するというイメージですかね。

齋藤: いや、ガッツリやり合ってました(一同爆笑)。

稲葉: 険悪にはなってないですけどね!