あ
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平良 「遺骨を自宅に置いておくとプレッシャーがかかる」
霊感商法だろうか?
【英国領シェトランド諸島】
穂乃果「じゃあ私からは…はい、>>2」
にこ「ありがと…何これ?」
穂乃果「うちで漬けた梅干しだよ。昔ながらの甘くない梅干し♪」
にこ「へー。自家製…悪くないわね。国産梅って買ったら高いし…」
花陽「冬の夜はオーロラも出る海洋性亜寒帯気候の島で玄米ごはんと梅干しが揃うなんて…奇跡だね!」ウルウル
真姫「何もわざわざこんなところで日本と同じ物食べなくても…」
絵里「まだ合宿二日目なのに、もう日本の食事が恋しくなったの?」
希「エリちはロシア料理が食べたくなったりしない?」
絵里「私は日本にいても時々作るから、別に…」
にこ「絵里にも分けてあげようか?貴重な国産梅干し」
絵里「い、いらないわ」
ことり「克服したんじゃなかったの?」
絵里「頑張れば辛うじて食べられる程度よ。できれば食べたくないし…」
海未「梅干しはわかりましたが…“あ”というのは何なのですか?」
凛「あ?」
希「そらもうあれよ」
穂乃果「あれ?」
希「穂乃果ちゃんが一番よく知ってる“あ”がつく食べ物といえば?」
穂乃果「…あんこ?」
海未「でも穂乃果からは梅干しをプレゼントしたじゃないですか。和菓子も持ってきたのですか?」
穂乃果「ううん。持ってきてないよ。東京へ帰れば幾らでもあるし、別に食べたくならないし…」
希「なーんだ。残念…」
にこ「いや、あんたは誕生日とかじゃないでしょーが」
絵里「じゃあ、私からはこれ♪」
にこ「えーと…なにこれ」
絵里「абразив…研磨剤よ!」
にこ「えぇ…研磨剤って、ことりみたいなプレゼントね」
絵里「ことりに教わって私が作ったの。アクセサリー作りにも使えて便利だし…」
にこ「へー(どうせなら作ったアクセサリーのほうが良かった気もするけど)…ありがと」 希「女の子へのプレゼントで“あ”がつくものといえば…」
凛「あぶらあげ♪」
真姫「いや、そんなのあげてどうするのよ…」
花陽「油揚げをあげる…二度揚げ!?」
凛「ちょっと寒くないかにゃー?」
ことり「油といえば、これでしょ?」
にこ「あぶらとり紙か。しかも京都の有名な店のやつじゃない」
ことり「はい。どうぞ♪」
にこ「ありがと」
希「ウチはこれや!」
にこ「浅漬けの素…なんでこれなのよ」
希「日本の食卓には漬物が欠かせないやろ?」
にこ「シェトランド諸島だけど…まあいいか。ありがと」
海未「私からはこれです。赤穂の天塩!」ドーン
にこ「ありがと…なんで塩?」
海未「穂乃果の家の梅干しにも使っている塩ですよ。焼き魚にも使えますし」
にこ「日本の食卓にこだわりすぎ…まあいいけど」
凛「じゃあ、凛はこれ!」
にこ「ありがと…何これ」
凛「アストロズ青木宣親のボブルヘッド人形だよー♪」
にこ「青木って今ヤクルト…しかも全然似てないわね」
真姫「じゃあ、最後は私ね」
にこ(真姫ちゃんのプレゼントか…どんな高級品かしら)ワクワク
真姫「“あ”がつく…アオダモのバットよ!」
にこ「いや、確かに高級品だけどね…(木製バット貰って使う機会があるかどうか)」
真姫「しかもアストロズ青木宣親の直筆サイン入り!」
のぞほのりん「おおー。しんじられぬー」
にこ「だから今ヤクルト…もしかして本人が実際に試合で使ったバットだったりする?」
真姫「さあ?…青木がアオダモのバット使ってるかどうかも知らないし」
にこ「えぇ…まあいいけど。ありがと」 花陽「私だけ“あ”がつくプレゼントを渡せてない…」
穂乃果「いや、私は梅干しだよ?」
海未「赤穂の天塩で漬けた梅干しだからじゃないですか?」
にこ「花陽は“あったかい”セーターくれたでしょ。それで充分」
花陽「ううん。何か大事なこと忘れてない?」
にこ「大事なこと?」
花陽「私たちにとって一番大切な“あ”といえば…アイドル!」ドーン
にこ「アイドルはいいけど…何この怪しい巨大な箱。まだ何かくれるの?」
花陽「にこちゃん…」
「ハッピーバースデー!」ベリッ
にこ「どわぁ!?」
凛「箱から人が出てきたにゃ!」
希「あんじゅ…何してるん?」
あんじゅ「にこちゃんの誕生日のお祝いに決まってるじゃない…よいしょ」バリバリ
にこ(びっくりした…)ドキドキ
花陽「アイドルで、A-RISEで、あんじゅ!三つも“あ”がついて…さらに!」
あんじゅ「お誕生日おめでとう♪」ギュ
にこ「あ、ありがと…」
穂乃果「“握手”で“あ”が四つに!?」
絵里「そういうことなら…私はこれよ!」ドーン
にこ「また大きな箱…ま、まさか」
花陽「今度は英玲奈さん…とか?」ドキドキ
穂乃果「でも、さっきの箱より小さいけど…」
あんじゅ「そーね。このサイズなら…ツバサじゃない?」
「Хорошо!」パカッ
ことほのうみあんのぞにこまきりんぱな「えっ」
穂乃果「亜里沙ちゃん!?」
亜里沙「はい。亜里沙です♪」
にこ「どうやって連れて来たのよ…あんじゅもだけど」 亜里沙「С днём рождения!にこさん♪」
にこ「ありがと…これって、アンパンマンの絵本?」
亜里沙「はい♪」
にこ(…ここあにあげれば喜ぶかしら?)
あんじゅ「私もμ'sの合宿に参加していいの?」
希「まあ、はるばるシェトランド諸島まで来て今すぐ帰れってわけにもいかないし」
あんじゅ「ありがとう♪じゃあ、みんなで歌いましょ」
穂乃果「せーのっ」
ことほのうみあんのぞえりありまきりんぱな「はっぴばーすでーとぅーゆー♪」
にこ(合宿で誕生日なんて、きっと最初で最後よね…何度もあったような気もするけど)
真姫「アベレージヒッターで安打製造機の青木!」
穂乃果「アストロズとアオダモのバットで“あ”が五つだから…真姫ちゃんが優勝!?」
凛「青木は今ヤクルトだからアストロズじゃないにゃ」
にこ(卒業まで、あと七ヶ月ちょっと…短いけど、μ'sに入らなければ得られなかった時間。今日だけじゃなく、最後まで…大切にしたい) >>_>>
/从从ヽ
◀) ®ϖ®▶ あら皆たま、お揃いでどちらへ?
川≧≦丿
く>≡<Z
/ \
〜〜〜〜
∪∪ ┌──┐
|_ / / │あっと驚くプレゼントも用意しましたよ
/ロ〕[) │
[[]くo (しo ̄──┘
て__)
L L ハレマイア「お誕生日会?アタクチも行きたいでつわ」
はっこちゃん「招待状は持っているかね?」
ハレマイア「招待状?どこへ行ったらもらえるかちら?」
ニュー「お家に郵便で届くのよ」
ハレマイア「届いていまてん。でも行きたいでつ。行きまつ」
おけら伯爵「そうは言っても招待されていないのではね…」
はっこちゃん「郵便が遅れているのかも知れん。家で待っているのが良かろう」
ハレマイア「………」
ハレマイア「待ちまつ」 |>_|>
([ 1-1]) あとで会おうねー
ノ) ¤ (ヽ
∀∀ ハレマイア「トワトワ」ソワソワ
ハレマイア「まだかちら…」ソワソワ
藤崎黒丸「郵便でーす」
ハレマイア「来まちた」
藤崎黒丸「はい、この3通ね」
ハレマイア「…ありまてん」
藤崎黒丸「何が?」
ハレマイア「お誕生日会の招待状がありまてんわ………食べたのでつか?」 _人人人人人人人人人人人人人_
> あ!?食べねーよ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
/i[]
三 ノ【・ナ
三 _∠_フ_】) テケテケテケテケ
三  ̄ ̄人
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 藤崎黒丸「性悪ウンコヒツジじゃあるまいし。誰が手紙なんぞ食うか」
ハレマイア「招待状がないとお誕生日会に行けまてん」
藤崎黒丸「無いなら招待されてねぇんだろ。とにかく手紙はそれで全部!じゃーな」
ハレマイア「………」 ハレマイア「どうちまちょう、早くちないとお誕生日会が始まってちまいまつ」
ハレマイア「!プレデント!プレデントを買いに行きまちょう」
ハレマイア「プレデントがあれば招待状が無くても入れてもらえるかもちれまてんわ」 ピンクちゃん「らっしゃーい」
ハレマイア「プレデントを買いに来まちた」
ピンクちゃん「プレデ?あぁプレゼントね。ゆっくり見ていってよ、ウチはももみんのパーティーに行くからもうすぐ店番交代するけど」
ハレマイア「ピンクたんは招待状をお持ちでつか?」 .・-ノ)・、
ノ人乚ピン
‘从*゚ヮ゚iノ あるよ、ほら
⊂)`-´iつ
く/_i_>
しiノ ハレマイア「でつよね。………!この櫛とっても可愛いでつ!決めまちた、これにちまつ」
ピンクちゃん「おー、やっぱそれかー」
ハレマイア「人気がありまつの?」
ピンクちゃん「まあねー」
ハレマイア「かわいくラッピングちて下たいね」
ピンクちゃん「まかしときー」 ハレマイア「きっとももみんも喜んでくれまつ。急いで行きまちょう」
ハレマイア「あら?向こうからやって来るのは…」
リトルディック「こんちはハレマイアー」
ハレマイア「こんにちはウンコヒツジたん」
リトルディック「なんだとテメーなんだテメー」
ハレマイア「慌ててどちらへ?」
リトルディック「ももみんのパーティーの招待状を家に忘れて取りに戻るとこ」
ハレマイア「招待状が無くてもお友達なら入れてくれまつわ」
リトルディック「招待状がお友達の証明だろー」 ハレマイア「証明?」
リトルディック「こっちが友達と思ってても相手は思ってないかも知れないじゃん」
リトルディック「だから来てほしい人だけに招待状を出すんだろー」
ハレマイア「………」
リトルディック「招待状が来ないってことは友達じゃないってことさ」
リトルディック「来てほしくない人ってことさ」
ハレマイア「………」 ,,t__
,;*'"と)[|__]
:' ,, ..ゝ'ェ') あれ?ハレマイア?どうかした?
U''U~~U''U
ハレマイア「いえ、なんでもありまてんわ」
リトルディック「じゃボクもう行くねー」
ハレマイア「転ばないようにお気をつけて。間に合うと良いでつね」
リトルディック「ありがと、じゃーねー」
ハレマイア「………」
ハレマイア「……」
ハレマイア「…お家で手紙を待ちまちょう」 ハレマイア「もうお誕生日会は始まったかちら…」
ハレマイア「……」
ハレマイア「………」
ハレマイア「あらハレマイア、よく来てくだたいまちたわ」
ハレマイア「お招き頂き光栄でつ。お誕生日おめでとうももみん、これはアタクチからのプレデントでつ」
ハレマイア「まあ嬉ちい!開けてみてもよくって?」
ハレマイア「もちろんでつ、きっと気に入ってくだたるはづでつわ」 ハレマイア「なんでちょう、なんでちょう」
ハレマイア「あら素敵!とっても素敵なお櫛!」
ハレマイア「喜んでもらえてなによりでつ」
ハレマイア「アタクチの好きな物が分かるのね。やっぱりアナタが一番の友達だわ!」
ハレマイア「さあ、この櫛でお髪をとかちてあげまちょう。そこに座ってくだたいな」
ハレマイア「お願いちまつわハレマイア。ああ、今日は本当に最高の誕生日だわ!」
ハレマイア「………」
ハレマイア「……」
ハレマイア「郵便受けを見に行きまちょう…」 ハレマイア「…まだ少ち寒いでつね」
ハレマイア「………」
チャア少佐「やあ、こんにちはハレマイア君」
ハレマイア「お久ちぶりでつ少佐、どちらへ行かれまつの?」
チャア少佐「ももみん君のパーティーに出席していたのだが上官からの急な呼び出しでね、軍人の辛いところさ」
ハレマイア「大変でつね、ご苦労様でつ」
チャア少佐「君はどうしたんだね?家にも入らずに玄関先で何をしている?」
ハレマイア「…郵便を待っていまつ」
チャア少佐「なるほど、郵便を…?なぜそんな悲しそうな顔で郵便を待つのかね?」
ハレマイア「地顔でつ。元気でつ」
チャア少佐「そうかね…?うん…ちょっと待ちたまえ…ほら、これをあげよう」 ハレマイア「何でつの、これ?」
チャア少佐「三角帽子だな。パーティーハットとも言う。さっきまで某が使用していたものだ。さあ、かぶってみたまえ」
ハレマイア「ありがとう、似合うかちら?」
チャア少佐「これもあげよう、鼻眼鏡だ。これもさっきまで某が使用していた」
ハレマイア「ありがとう」
チャア少佐「うんうん、とても似合っているぞハレマイア君。どうだ、楽しい気分になってきたろう?」
ハレマイア「あい」
チャア少佐「それでは失礼するよ」
ハレマイア「お気をつけて」 ハレマイア「!このお帽子と眼鏡があれば誰もアタクチだと気が付きまてんわ」
ハレマイア「お外からこっとり覗いてお誕生日会に参加ちまちょう」
ハレマイア「との前にオチャレちて行きまちょう、てっかくのパーチィーでつもの」 ハレマイア「ももみんのお家まであともう少しでつ」
ちーちゃん「やあハレマイア、ちーちゃんだよ」
ハレマイア「こんにちは、ちーちゃんはももみんの誕生日会に行きまてんの?」
ちーちゃん「ちーちゃん行ってきたよ、もう帰るところ」
ハレマイア「お忙ちいのね」 /i/i /i/i
(*'·') (*'·')
c(/Yi)c(/Yi)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 ̄ \ ヽ
) (●) 三 (●) )あんまり長居すると葉ピクミン達食べちゃうから
/⌒ヽ ノ父ヽ /
/| 丿 / \
/ .| | /\ \
/ | | / \ \
/ .| | / \ \__
_/_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ____ /i⌒i⌒i⌒iヽ_______
i⌒i⌒i⌒i⌒i \ /_人 .| .| .| |
/ / |._.||._.||._.|) ) ((__)(///(/
(/ .(_/(_/(_/(/ ハレマイア「なるほどでつわ」
ハレマイア「ところでちーちゃん、アタクチはハレマイアではありまてん」
ちーちゃん「?だーれ?」
ハレマイア「アタクチ、ハレ…ハレマ…ハレマインでつ」
HMジョージ「やっぱりな、オレ気づいてた」
Bコリー「オレも」
ちーちゃん「ちーちゃんよく分かんない」
ハレマイア「とにかくハレマイアとは別人でつのよ、よろちく」
ちーちゃん「うん、じゃあねーハレマイア」 ハレマイア「あら、あれはブレーたんだわ」
ブレー「ヤホー、ハレマイア」
ハレマイア「こんにちはブレーたん、ももみんのお誕生日会には行きまてんの?」
ブレー「サッキまでサンカしてたよ」
ハレマイア「もうお帰りでつの?」
(メo`)ゞ雨降りそうだから
.ノ| cp| 錆びちゃう
し‐J ハレマイア「大変でつわね」
ハレマイア「ところでブレーたん、アタクチ、ハレマインと申ちまつ。ハレマイアではありまてんことよ」
ブレー「そうなの?」
ハレマイア「隣町から引っ越ちてきたハレマインでつ。今後ともよろちく」
ブレー「分かった。じゃあまたね、ハレマイア」
ハレマイア「たようならブレーたん」 ハレマイア「ももみんのお家が見えてきまちた」
ハレマイア「誰か出てきまつ」
ガルちゃん「おやハレマイアちゃんなのじゃ、こんにちは」
ハレマイア「こんにちはガルチアたん。お誕生日会は?」
ガルちゃん「ちあきはもう帰るのじゃ」
ハレマイア「残念でつわ」 rヾ‐-‐⌒i
イ ノ从从ノ)
i| |くレ¹ヮ¹リ アメあげるのじゃ
.)ノ.ど)∞)づ パーティーの残り物じゃ
く_/_|_i_>
ジ{_jJ’ ハレマイア「ありがとう、おいちいでつ」
ハレマイア「ところでガルチアたん、アタクチ隣町から引っ越ちてきたハレマインと申ちまつ。ハレマイアとは赤の他人でつわ」
ガルちゃん「そうなのか。ちあき気がつかなかったのじゃ」
ハレマイア「これから仲良くちて下たいね」
ガルちゃん「こちらこそ」
ハレマイア「それではアタクチ用があるのでこれで失礼ちまつ」
ガルちゃん「さらばじゃハレマイア」 ハレマイア「あら?変だわ?灯りが消えていまつ」
ハレマイア「窓から中を覗いてみまちょう」 川川川
| |
| |
| | 、
| ____.|. _∧)\
|√ ^ϖ) (_区t )
__ノ`・..,,.・(___ ノノ ) /
/| / 从从ノ `ヽ // .レ´
|: | i 人 ゜ 人 ゜人 ヽ_っ//
|: |{二] } ======{ ヽ___/_∃
|: | i { 川川川川 レ´
|: |ニ]_).川川川川 後片付けするが「王」である
\| 川川川川
川川川川
.从从从从
| | /
| |/
| .|
く| |、
( \
 ̄ ̄ キングボウ「皿を洗うが『王』である」
ハレマイア「?」
キングボウ「ん?そこの窓から覗いている者、某は気づいておるぞ」
ハレマイア「こんにちは王たま。お誕生日会ははどこでやっているのでちょうか?」
キングボウ「宴は今さっきお開きとなった。民は帰るが良い、片付けは王が務め」
ハレマイア「終わってちまったのでつか…」
キングボウ「屋敷の主も出掛けて今は某一人、そなたも帰るがよかろう」
ハレマイア「お誕生日会は楽ちかったでつか?皆たんどんなお話をちたのかちら?どんなお料理が出まちたか?ももみんは喜んでまちた?」
キングボウ「うん?まあ窓越しでは会話も不便だ、中に入りなさい」 ハレマイア「王たまは一人でお片付け?」
キングボウ「裏方仕事も王の務め」
ハレマイア「皆たま、たのちんでいたでちょうか?」
キングボウ「大いに」
ハレマイア「素敵でつわ。でも当然でつわね、ももみんのパーチィーでつもの」
キングボウ「某が息子などは斧を振り回し大興奮であった」
ハレマイア「お子たまがいらっちゃるのね」
キングボウ「うん、かわいい盛りだ。最近では某のやる事を何でも真似て少々手を焼いているが」
ハレマイア「真似…」 キングボウ「某が出来る事は自分も出来ると思っている。困ったものだ」
ハレマイア「………」
キングボウ「どうした?」
ハレマイア「自分の真似をされるのはイヤなものかちら?」
キングボウ「民の模範となるのが『王』である」
キングボウ「だが民の中には真似られる事を不快に思う者もいるだろう」
キングボウ「自分の身なりや行動を模倣されれば気味が悪いと感じるのも理解できる」
ハレマイア「気味が悪いのでつね…」
キングボウ「誰もが某のように完璧ではないのである」
ハレマイア「………」
キングボウ「む、雨が降ってきたようだ」
ハレマイア「あら本当」
キングボウ「某はまだ大事な用が残っている。そなたはそろそろ帰りたまえ」
ハレマイア「お邪魔ちまちた」 ー招待状がお友達の証明だろ
ー招待されていないのではね…
ー来てほしくない人ってことさ
ー真似られる事を不快に思う者もいるだろう
ー気味が悪いと感じる
ハレマイア「ギャッ」ガシャーン ハレマイア「コケてちまいまちた…」
ハレマイア「キックボードも壊れてちまったようでつ…」
ハレマイア「あの公園で雨宿りちまちょう」
ハレマイア「………」 ハレマイア「休憩所に屋根があって良かったでつ
ハレマイア「ヘクチッ」
ハレマイア「お洋服も泥んこになってちまいまちたね」
ハレマイア「明日お洗濯ちまちょう、晴れると良いでつ」
ハレマイア「………」
ハレマイア「………」
ー自分の身なりや行動を模倣されれば気味が悪いと感じるのも理解できる
ハレマイア「今までももみんの真似ばかりちてきまちた」
ハレマイア「このお洋服もももみんが買ったから買いまちた」
ハレマイア「旅行にもついて行きまちた」
ハレマイア「お庭のお花も同じものを植えまちた」
ハレマイア「………」
ハレマイア「真似なんてちなければよかった」
ハレマイア「嫌われてるなんて知らなかった」
ハレマイア「……」 ランチタイムの楽しい時間が吹き飛んだんだが
まさかこれで終わり? ハレマイア「少ち雨が弱くなってきまちた」
ハレマイア「帰りまちょうか…」
ハレマイア「………」
ハレマイア「やっぱりもうちょっと居まちょう…」
???「見つけましたわ」
ハレマイア「!?」 ももみん「見つけたとは言っても別に探していた訳ではありませんが」
ハレマイア「こんにちは、ももみん」
ももみん「ごきげんよう、ハレマイア」
ハレマイア「アタクチはハレマインと申ちまつ。ハレマイアではないのでつ」
ももみん「何を訳の分からない事言ってるの!それと、何ですの?その馬鹿みたいな眼鏡は!はっこちゃん様に家に居るように言われたでしょう!なぜこんな所でフラフラしてるの!泥だらけじゃありませんの!」
ハレマイア「ハワワワ」
ももみん「さあ、とっととお家に帰りますわよ!」 ハレマイア「…?アタクチの家の前…何かちら?」
ハレマイア「ちーちゃんが居まつ…ピンクたんも…ブレーたんも、ウンコヒツジたんも居まつわ?皆たん、お揃いでどちらへ?」
ももみん「貴女の家に来たに決まってるでしょう。今日3月6日、何の日かお忘れ?」
ハレマイア「ももみんのお誕生日でつ」
ももみん「…ハァーッ…」
ももみん「…そうね、アタクシの誕生日ですわ。つまり」 >>_>>
/从从ヽ
◀) ®‐®▶
川≧≦丿
く>≡<Z 貴女の誕生日でしょう?
/ \
(____)
∪∪ ハレマイア「…!でつわ!」
ももみん「せっかくワタクシのパーティーを早々と終わらせて来て差し上げたのに何の準備もしてないなんて!」
ももみん「しかも泥まみれで。さあ用意はアタクシ達に任せて貴女はお風呂に入ってきなさい」
ハレマイア「でもアタクチ飾り付けもケーキもお料理も何もありまてん」
ももみん「大丈夫よ。こんな事もあろうかとアタクシのパーティーから一切全て運んでもらっています」
キングボウ「運搬するが『王』である」
ハレマイア「嬉ちいわ、ももみん!」
ももみん「ちょっ…そんな泥だらけで抱きつかないで下さいな」
ハレマイア「お風呂に入りまつ!1分で出てきまつ!」
ももみん「慌てなくてもパーティーは逃げません。ちゃんと入りなさい」 /川川
( ^ϖ^) P あげる
∩´ ・ ・ つ
∪)从从
∪ノ 皿
ヽ( ë)<ありきたりで本当にすまない
(と )
 ̄'' ハレマイア「何でちょう…セーターでつ!ありがとう」 _人人人人人人人人人人人人人人_
> 甘納豆! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
__________ t_ ____
./[|_]、
/ ゜ <〜‹
,ィ━━━━━´ /  ̄
/ ,ィーヽ))__((/
((´ '''` '''`
 ̄ ハレマイア「まあ、ありがとう」
ハレマイア「ありがとうございまつ」
ハレマイア「素敵でつわ、ありがとう」
ハレマイア「ありがとう、嬉ちいでつ」
ハレマイア「皆たん、本当にありがとう。ありがとう」 ももみん「全部手に持ってなくてもいいのよ。下に置きなさいな」
ハレマイア「あい」
ももみん「うれしそうね」
ハレマイア「あい」
ももみん「良かったわね、みんな来てくれて」
ハレマイア「あい。ももみんのおかげでつ」
ももみん「アタクシは何もしていないわ。皆さんがどうしてもって言うから付き合っただけです」
ハレマイア「あい」 ももみん「…そうね。アタクシも何かプレゼントした方がいいかしら」
ももみん「何も用意していないけれど、そうだわ、たまたま立ち寄った店でたまたま買った物をたまたま今持っているからそれにしましょう」
ハレマイア「!アタクチも!アタクチもももみんにプレデントがあるのでつ」
ももみん「あら、そう?全然期待などしていなかったのだけれど?くださると言うなら頂いておきましょう」
ハレマイア「ちょっと待っていて下たい」
ももみん「先に受け取って下さいな」
ハレマイア「ありがとう、ももみん。わあ、可愛いラッピングでつ!開けてよろちいかちら?」
ももみん「どうぞ」
ハレマイア「何かちら何かちら」
ハレマイア「!!」 ももみん「?お気に召さなかったかしら?」
ハレマイア「…いえ、とっても素敵でつ…嬉ちいでつ…ありがとう」
ももみん「どういたしまして。さあ、ではアタクシへのプレゼント見せて下さる?」
ハレマイア「…あの…やっぱりやめまつ」
ももみん「え?どうして?アタクシのために用意してくれたのでしょう?」
ハレマイア「…でも」
ももみん「何よ」
ハレマイア「…持って来まつ。…見ても怒らないでほちいのでつ…」
ももみん「?」 ハレマイア「これでつ…」
ももみん「開けてもよろしい?」
ハレマイア「………」
ももみん「何かしら何かしら」
ももみん「!」
ハレマイア「真似したのではないのでつ!わざとではないのでつ!ごめんなたい!」
ももみん「どうして謝るの?どうして泣くの?とっても嬉しいわ。ありがとう、ハレマイア」
ハレマイア「…でも」
ももみん「プレゼントをもらって怒る人がいるもんですか」
ハレマイア「でもアタクチいつもももみんと同じ事ばかり…」
ももみん「当たり前ですわ」 ももみん「アタクシは貴女の憧れ。追いかけたくなる存在。永遠のアイドル。ホホホホホホ」
ももみん「どんどん真似なさってアタクシに付いていらっしゃい」
ハレマイア「あい!ありがとう、ももみん。改めまちて、お誕生日おめでとうございまつ」
ももみん「お誕生日おめでとう、ハレマイア」 ももみん「さあ、その櫛でおぐしをといてあげましょう。そこに座って下さいな」
ハレマイア「お願いちまつわ。ああ、今日は本当に最高の誕生日だわ!」
ももみん「…ところで貴女、いつまでその馬鹿げた鼻付き眼鏡をかけているつもり?外しなさいな」
ハレマイア「あい」
ももみん「そのトンガリ帽子も脱ぎなさい。せっかくの綺麗なお髪が半分しかとかせないわ」
ハレマイア「………」
ももみん「?ハレマイア?」
ハレマイア「…これは…これはいいのでつ。もう少ちかぶっていまつ」
ももみん「そうなの?なぜ?」
ハレマイア「これは はっこちゃん「やあ、ももみん君。キッチンに用かね?ここは私に任せて、主役は主役席でふんぞり返っていれば良いのだよ」
ももみん「お客様の相手で気疲れしましたわ。ちょっと息抜きです。それに、このパーティーの主役はハレマイアですわ」
はっこちゃん「確かに。ふふ、見たまえ、ハレマイア君のあの様子。君のプレゼントの櫛を大事そうに握って幸せそうに。全身麻酔をかけても離しそうにないな」
ももみん「ですわね」
はっこちゃん「おや?なぜ君が同じ櫛を持っている?」
ももみん「ああ、これはハレマイアからのプレゼントです」
はっこちゃん「なるほど!あの淫乱桃色小娘が言っていた事はそれか」
ももみん「ピンクちゃん様が何か?」
はっこちゃん「『ほんと中身までそっくりよー』とな」
ももみん「アタクシは適当に目に付いた物を買っただけです。偶然です」
はっこちゃん「ふふふ、まあそういう事にしておこう」 はっこちゃん「ところでハレマイア君はあのパーティーハットをずっとかぶっているね」
ももみん「ええ」
はっこちゃん「気に入ったのかな?綺麗な髪が隠れて少しもったいないが」
ももみん「脱ぎたくないそうですわ、まあよろしいんじゃなくって?」
はっこちゃん「ほう?それはなぜ?」
ももみん「それは
「これは >>_>>
/从从ヽ
◀) ®ϖ®▶
川≧≦丿アタクチが生まれて初めて貰った
く>≡<Z 誕生日プレデントでつから
/ \
〜〜〜〜
∪∪ ももみん「ああ!それにしても忌々しい!」
はっこちゃん「わっ、びっくりした。どうしたんだね、いきなり」
ももみん「アタクシ達を差し置いて、抜け駆けしてハレマイアをお祝いするだなんて…きっと下心満々の助平な悪党ですわ」
はっこちゃん「そうなのか!」
ももみん「間違いないですわ。世間に疎いアタクシの妹分をたぶらかす奴…見つけ次第亡き者にしなければ」
はっこちゃん「しかしハレマイア君は誰から貰ったのか言わなかったのだろう?」
ももみん「助平男がプレゼントだけ渡して消えるとは思えません。きっと遅れてノコノコこのパーティーに現れますわ」 ィ---ヽ
/ r_i__i__.フ
)レ(ঢ_ ঢjノ
ノ<|∀|>つ あり得るな
とノノiヽ)
.しiJ ももみん「犯人が来たら…はっこちゃん様、貴方の裏のスキルをお貸し頂けます?」
はっこちゃん「もちろんだ。その時は迅速、かつ正確、かつ冷酷に処理することを約束しよう」
ももみん「よろしくお願いいたしますわ」
ももみん「さあ、現れるがいいですわ!ヘンタイめ!」
???「エクチッ!!!」 \∧/
/ ∨\
J| ロϖロ|し ああ、どこかでレディ達が某の噂をしているな
/ヽノヽノニエア
(/|)=ロ=(|
∨ ∨ チャア少佐「某の母になってくれるかもしれない女性かも…」
チャア少佐「パーティーは出会いのチャンス…」
チャア少佐「よし、せっかく任務も早く片付いたのだ。ハレマイア君の誕生日会に馳せ参じるとしよう。某もよくよく運のある男だな」
fin. AAを全部「あ」で統一してるのすごい
>>4-7も「あ」でストーリー組んでるしみんな意外とスレタイに忠実なんだな 面白かった
クシ持って三角帽かぶってるハレマイアのAA作ってから投下すれば尚良かったが 【超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪者の実名と住所を公開】
@井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
A宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
B色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志はyoutubeの視聴回数を勝手に短時間に何百何千時には何万回と増やしたり高評価・低評価の数字を一人でいくつも増やしたり減らしたりなどの
youtubeの正常な運営を脅かし信頼性を損なわせるような犯罪的業務妨害行為を行っています
※色川高志は現在、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
C清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
D高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
老義父は息子の嫁の痴態をオカズに自慰行為をし毎晩狂ったように射精をしている/息子の嫁をいつもいやらしい目で見ているエロ老義父なのであった
E高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
※高橋母は夫婦の夜の営み亀甲縛り食い込み緊縛プレイの最中に高橋親父にどさくさに紛れて首を絞められて殺されそうになったことがある
F長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20) ※日曜日になると風俗店に行っている /i/i
(*'·') あれっ?
c(/Yi)
 ̄ 「おい起きろデクノボウ。事件だ」
ちーちゃん「…んー…うーん」
「日光浴は一旦中止だ穀潰し。起きなきゃ噛むぞ」
ちーちゃん「やめて。起きたよ、どうしたの?」
「どうしたもこうしたも。見てみろ、お前の頭の上で失踪事件だ」 /i/i
(*'·')
c(/Yi)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 ̄ \ ヽ
) (●) 三 (●) ) 頭の上なんて見えないもん
/⌒ヽ ノ父ヽ /
/| 丿 / \
/ .| | /\ \
/ | | / \ \
/ .| | / \ \__
_/_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ____ /i⌒i⌒i⌒iヽ_______
i⌒i⌒i⌒i⌒i \ /_人 .| .| .| |
/ / |._.||._.||._.|) ) ((__)(///(/
(/ .(_/(_/(_/ 「口答えするなウドの大木。探しに行くから立て」
ちーちゃん「コリーさんが居なくなるのなんていつもの事でしょ」
「あのなあ」
ちーちゃん「いつも黙ってどっか行くし。フラッと帰ってくるって」
「いや、あのな」
ちーちゃん「心配するだけ無駄だよ。ちーちゃんもう一回寝るから」
「まてよ忘れてないか?ここ海だぞ?あいつ泳げないんだぞ?」
ちーちゃん「またすぐ嘘つく。泳げないのはジョージさんの方だし。今までも勝手に居なくなってさ、いっぱい探したのに平気な顔して帰ってきて、ごめんなさいも言わないし」
「…」
ちーちゃん「ジョージさんも迷惑って思ってたでしょ?」
「まあ…そりゃあ…いや、それはそれ!」
ちーちゃん「えー」
「えーじゃねぇ、立て!捜索開始だ」 ちーちゃん「暑いよー暑いよー」
「うるさい黙って歩け。暑いって口に出すから余計に暑く感じるんだ」
ちーちゃん「根性論キライ。砂も熱いよー足の裏熱いよー」
「さっきまで砂の上に寝そべってたくせに」
ちーちゃん「あっ、リトルディック発見」
「よし、ちょっと聞いてみよう」
ちーちゃん「おーいリトルディックさん。こんにちは」 ,,t__
,;*'"と)[|__]
:' ,, ..ゝ'ェ') 暑いねー
U''U~~U''U
ちーちゃん「ねー、暑いよねー。口に出しても出さなくても暑いよねー」
「それはもういいから、肝心の事を聞け」
ちーちゃん「ところでコリーさん見かけなかった?寝てる間に行方不明なんだけど」
リトルディック「ボーダーコリーの失踪なんて今に始まった事じゃなくない?」
「やかましい。ラムチョップにするぞ。見たのか見てないのか」
リトルディック「見てないなぁ、見かけたら二人が探してたって伝えとくよ」
ちーちゃん「よろしくね」
リトルディック「じゃあねバイバイ。…それにしても暑い」フゥフゥ
ちーちゃん「………」
「………」
ちーちゃん「……あのモコモコを刈ればいいのに」
「オレも思った」 ちーちゃん「居ないね」
「居ないな。…なあ、ところでさっきの話だけどさ」
ちーちゃん「何の事?」
「オレってコリーの失踪癖の事迷惑だって言ったことあったっけ?」
ちーちゃん「言ってはないけど迷惑でしょ?いつも居なくなるたびジョージさんけっこう心配してるし」
「ん…」
ちーちゃん「ジョージさんが一番苦労してると思う」
「…」
ガシャーン ガシャーン
「?向こうからなんか来たぞ」
ちーちゃん「あー3getロボ来た3getロボ来た」 △ ¥ ▲
( ) がしゃーん...
( )
/│ │\ がしゃーん...
< \____/ >
┃ ┃
= =
::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
あー3getロボ行っちゃう
3getロボ行っちゃう 「……なんだったんだ今の」
ちーちゃん「コリーさんの事聞きそびれちゃったね」
「聞いても喋れないし問題ないがな」
「おっ女の子がいっぱい居るぞ、突撃だ」
ちーちゃん「はーい」 >>_>>
/从从ヽ
◀) ®‐®▶ あらちーちゃん様ごきげんよう
川≧≦丿
く>≡<Z
/ \
(____)
∪∪ ちーちゃん「こんにちは。みんなで海水浴来たの?」
ももみん「いえアタクシは妹と二人で来たのですけど、なぜか…」
ぴんくちゃん「ウチは海の家でバイトしててさっき終わったとこ」 ガルちゃん「ちあきはぴんくちゃんにスク水を届けに来たのじゃ」
ぴんくちゃん「頼んでないけど」
はっこちゃん「何て言い草だ。親切は素直に受けとるものだぞ小娘」
「お前は何で居るんだよ、てか、何で海岸で白衣着てんだ」
はっこちゃん「化け猫には分かるまい。日焼け防止だ」
ちーちゃん「一人で来たの?」
はっこちゃん「そうだな。日課のウォーキングの途中でたまたまここに足が向いたのだ」
「嘘つけガルシアをストーキングしてたんだろ」 >>_>>
/从从ヽ
◀) ®ϖ®▶ アタクチは…
川≧≦丿
く>≡<Z
/ \
〜〜〜〜
∪∪ 「いや、お前は聞かなくても分かるからいい」
ぴんくちゃん「意地悪言わないで聞いたげなさいよ」
「…フー……ハレマイア、YOUはどうして海岸へ?」
ハレマイア「ももみんが行くと聞き付けたからでつ」
「うん知ってた」 ももみん「でもどうやってここまで?アタクシと妹は飛べますけど」
ハレマイア「アタクチも飛びまちた」
「堂々と嘘をつくな。あそこに転がってる趣味の悪いファイアパターンのキックボードお前のだろ」
ハレマイア「違いまつ、アタクチのではありまてん。飛んで来まちた」
ハレマイア「あと、バーニングフェニックツ号は趣味悪くありまてん。超クールでつ」
「名前つけてるのか…」 びんちゃん「ねえハレマイア、喉渇いたのー」
ハレマイア「海水を汲んできてあげまちょう」 ,巛-巛、
/)ノ从),,>、
`フ> ゜_ ゜リ「 アイスが食べたいのー!
(( ≥≤
⊂) 0] 品)(⊃
/ ヽ
(___.)
(// ハレマイア「海水がいっぱいありまつ」
びんちゃん「いやなのー、アイスが食べたいのー」
ハレマイア「海水には豊富なミネラ
びんちゃん「姉様も食べたいって言ってたのー」
ハレマイア「買ってきまつ」シュババババ
びんちゃん「ちょろいのー!」 はっこちゃん「で?君らも海水浴か?」
ちーちゃん「そうだよ。あっ、大事なこと忘れてた。みんな、コリーさん見なかった?」
はっこちゃん「化け猫2号を?いや見てないな」
「行方不明なんだよ」
ぴんくちゃん「いつもの事じゃん」
ももみん「ですわね。ボーダーコリー様の失踪ぐせは今さらの話ですわ」
「そう言うなよ。ちょっとでいいから一緒に探してくれよ」
びんちゃん「めんどくさいのー」 ガルちゃん「あちきは手伝ってもいいのじゃ」
「そうか、助か………!!!?今の何だ!?」
はっこちゃん「?どうした?」
「あの!あの沖の小岩の手前!見えなかったか!?」
ももみん「んー?……何も見えませんが」
「…………あっ!?ほら!今また!今度は見えたろ!?」
はっこちゃん「……いや、見えん」
「おいデカブツ!お前の高さなら見えたろ?小岩の手前の波の間に何か浮き沈みしてるだろ!?」
ちーちゃん「ううん。何か居る?」 「もういい!見えなかってもいいから!オレ達じゃ間に合わない。ももみん、びんちゃん、行ってくれ!あいつが溺れてるんだ!」
びんちゃん「んー?でもー」
はっこちゃん「またそれか、ハウリングマスタージョージ。お前も進歩がないな」
「……………………え?」
ももみん「貴方も飽きませんわね」
ちーちゃん「ジョージさんの虚言癖はコリーさんの失踪癖より有名だもん」
「なっ…!?違っ……!!」
ガルちゃん「迫真の演技なのじゃ。ちあきまた騙されたのじゃ」
びんちゃん「もしかして行方不明の話も全部これの前フリだったりしてー」
ぴんくちゃん「狼猫!」
「!!……」 はっこちゃん「まあホラ話は別にして、一応手分けして探
「待ってくれ」
ももみん「?」
「オレが悪かった。オレが嘘つきなのが全部悪い。不安にさせたり、混乱させたり、心配かけたり、オレの嘘で。なにもかも謝る、今まで本当にすまなかった」
「人の迷惑を考えなかったオレが馬鹿だった。もう二度と信じてくれなくていい。でも今だけ!今回だけ信じてくれ。見たんだ。本当なんだ。あの沖で何か溺れてる。オレとちー公じゃ間に合わない。誰か助けてくれ!」 ももみん「頭の上で土下座というのも珍しいですわね」
「あっ!?すまん、今降りるから…」
ももみん「冗談ですわ。お気になさらず……では…」ドドドド >>_>>
/从从ヽ
◀) ®‐®▶ アタクシの本当の力をお見せしましょう
川≧≦丿
ノつミくつ
|\ _ノ
 ̄
⊂⊃ ガルちゃん「すごいスピードじゃ、ちあきも昔は飛べたのじゃ」
はっこちゃん「ん?でも確かももみん君は持久力があまり…」
ぴんくちゃん「しかも街からここまで飛んで来たんだよね?」
ちーちゃん「じゃあもしかして」
びんちゃん「あーもう落ちたのー」 ハレマイア「お待たてちまちた、アイツでつ」シュババババ
ぴんくちゃん「どいつ?あぁアイスね」
ハレマイア「あれ?ももみんはどこへ行ったのでつか?」
はっこちゃん「あそこで絶賛溺れ中だ」
ガルちゃん「あのジャバジャバ泡立ってるのがももみんじゃ」
ハレマイア「ももみんのピンチでつ!」ザバババババ ガルちゃん「すごいスピードじゃ、ちあきは鳥だから泳げないのじゃ」
はっこちゃん「ん?でも確かハレマイア君の体重はツァーリボンバ4個分…」
ぴんくちゃん「しかも抜群のポンコツ性能だよね?」
ちーちゃん「じゃあやっぱり」
びんちゃん「もう沈んだのー」 びんちゃん「めんどくさいけどアーシの出番なのー」
びんちゃん「猫さん、さっき何か見えた場所を指さしててほしいのー」
「任せろ、ありがとうな」
びんちゃん「じゃあ行くのー」ドドドド ,巛-巛、
/)ノ从),,>、
`フ> ゜_ ゜リ「 アイスがとける前に3人とも連れ帰るのー
(( ≥≤
⊂) 0] 品)(⊃
/ ヽ
(___.)
\/
⊂⊃ 皿
ヽ( ë)<なぜ謝らなければいけないのか
(と ) 分からないが本当にすまない
 ̄'' 「すまないじゃねえぞガラクタ。あんな沖で何してたんだ!」
総鳥「漂流が趣味ですまない」
「とぼけた顔しやがって。沈めるぞ」
総鳥「どうやっても沈まない構造で、本当にすまない」
「穴あけても?」
総鳥「穴あけても浮かぶんだ。すまない」 ももみん「……」ハクチッ
ハレマイア「……」ヘクチッ
びんちゃん「びちょびちょなのー。アイスもう要らなーい」
「何と言えばいいか…色々すまん」
ももみん「良かったじゃありませんの。ボーダーコリー様じゃなくて」
「いや、そう皮肉言わずに聴いてくれよ」
ももみん「聞く耳持ちません。それに」
「?」
ももみん「それに、ウソをつかない正直者の貴方なんてつまらないですわ。安心しました」 HMジョージ「おーう、ただいま」
Bコリー「………おう」
HMジョージ「なんだ、ちー公はまだ寝こけてんのか。気楽なもんだ」
Bコリー「……」
HMジョージ「?なんか…怒ってる?」
Bコリー「オマエさ、こんな夕方までどこ行ってたんだよ?」
HMジョージ「ん?まあ、たまにはな。いっつもオマエ達と一緒だろ?たまには一人で散歩でも、と思ったらこれが思いの外楽しくてな」
Bコリー「…」
HMジョージ「なんだよ?」
Bコリー「いいか?ちょっと聞け。オマエは
HMジョージ「そうだ!オレもオマエに言いたいことがあったんだ」
Bコリー「いいから黙って聞け。オ
HMジョージ「いや、オマエこそ聞け。今日はさ、
Bコリー「いやっ…ちょっ…聞いて…」 HMジョージ「今日オレは丸一日失踪してた訳だ。つまり普段のオマエさ。オマエになってみて分かったよ、一人の時間は大切だって」
HMジョージ「誰にも気を使わずに自分の思うように動くのは近頃じゃ難しい事さ。だからこそ、そういう時間をあえて作ってでもシガラミから一旦離れるのは自分の調律だよな。細かい狂い、歪みを戻す。こりゃ良いもんだと思ったね」
HMジョージ「でもさ、オレが誰にも気を使わないからって、誰もオレに気を使ってない訳じゃないんだ。オレが生きてる限り、いや、もしかして死んだ後でも誰かさんはオレの事を気にかけてるかもしれない」
HMジョージ「大事なのは『ほどほど』って事。ほどほどっていうのは折り合いをつけるとか妥協とは全然違う。
『目いっぱい』を『ほどほど』にやろうって話。そしたらさ、自分を気にかけてくれてる人達にも同じだけ気を回せる余裕もできるってもんさ。うん。そうだぜ。間違いない」
Bコリー「うん、分かるよ。よく分かる」
HMジョージ「そうか!良かった!んでオマエは今日はどうだった?何してた?」
Bコリー「ああ…まあ…オマエとほとんど同じだな。ただしオレの場合はなんつうか、成り行きだけど…」
HMジョージ「?そうか?まあいいや!で、何だ?オマエがオレに言いたい事って」 /i/i
(*'·') ああ、それはもういいや
c(/Yi)
 ̄ Bコリー「さっきオマエが全部言っちまったよ」
fin. 乙!面白かった
2匹が入れ替わってるのは序盤で気づいたけど いや詳細設定ってより軽いプロフィールと相関図的なやつ それはないなぁ
その辺は曖昧な方がストーリー作りやすいんじゃないかな 乙!ちょっと説教くさいけど面白い
叙述トリックとか伏線張りが好きそうだから次はミステリーSSにしてみたら? >>127
冬に書きたい話は決まっているので
じゃあ秋にミステリーss書いてみます なるほど面白かった!
>>120みて初めて気づいた… >>_>>
/从从ヽ
◀) ®ϖ®▶ 秋は食欲の秋でつ
川≧≦丿
く>≡<Z
/ \
〜〜〜〜
∪∪ ハレマイア「茸のお山に松茸を盗みに来まちた」ガサゴソ
ハレマイア「陽はもう出ているのにお山の中は薄暗いでつ」ガサゴソ
ハレマイア「けっこう登ってきまちた」ガサゴソ
ハレマイア「少ち開けた場所に出まちた。ひと休みちまちょう」フー
ハレマイア「…あら?あれは何かちら?」テクテク
ハレマイア「……」テク…テク…
ハレマイア「ギャァァァーーー!!!」 CPオオトカゲ「まずいな…遅れそうだ」
「…!……!!」
CPオオトカゲ「……」
ハレマイア「ギャァァァアアアア!!」ドタドタドタ
CPオオトカゲ「ハレマイア!今お山から下りてきたのか?どうした?」
ハレマイア「!!トカゲたん!ちょうどいいところに!おおおおおや山の中にババババババラバラ死体がバラバラバラににに」
CPオオトカゲ「!」
ハレマイア「ババラバラバラバンバラ」
CPオオトカゲ「落ち着け。バラバラ死体?寝惚けてるのか?」
ハレマイア「ほほ本当でつ…頭と胴が3人分!近付いて見たから間違いぢゃありまてん」
CPオオトカゲ「無い無い。こんな退屈な町で猟奇殺人だなんて、馬鹿馬鹿しい」
ハレマイア「調べてくだたい、保安官でちょう?」
CPオオトカゲ「保安官兼役場職員兼郵便局員兼電工兼駅員だ」
ハレマイア「ご苦労様でつ」
CPオオトカゲ「お前らが働かないから俺と黒丸で大忙しだよ。そうだ!もう行かなきゃ!発車に間に合わない」
ハレマイア「えーーー」
CPオオトカゲ「おおかた不法投棄のマネキンでも見たんだろ。忘れろ」
ハレマイア「置いてかないでー」
CPオオトカゲ「じゃあな。みんなに言って回って困らせるんじゃないぞ!」タッタッタッ
CPオオトカゲ「…」タッタッタ rヾ‐-‐⌒i
イ ノ从从ノ)
i| |くレ¹ヮ¹リ 秋は紅葉の秋なのじゃ
.)ノ.ど)∞)づ
く_/_|_i_>
ジ{_jJ’ ガルちゃん「ガルガルガル…なんとか発車時間に間に合ったのじゃ」フウフウ
ガルちゃん「?駅員さん居ない…まあいいか、乗るのじゃ」
CPオオトカゲ「おーい、スマンスマン。遅れた。遠足か?」
ガルちゃん「うん、紅葉狩りに行ってくる。はい切符」
CPオオトカゲ「毎度」パチン
ガルちゃん「うーん!タラップが高くて…荷物が重い…後ろから押してくれんかの」
CPオオトカゲ「はいよ。でっかいリュックだなあ」ギュウギュウ
ガルちゃん「今日のために借りてきたのじゃ。ゆで卵もたくさん作ったぞ」
CPオオトカゲ「そうか…ん?この藁人形のストラップは何の人形だ?」
ガルちゃん「ワラ人形?」 CPオオトカゲ「ほら…って見えないか。一回外すぞ?…ほらこれ」
ガルちゃん「本当にワラ人形なのじゃ。全然気付かなかった。昨日リュックを見せてもらいに行った時は付いてなかったと思うんじゃが…」
CPオオトカゲ「ちょっと不気味なストラップだな」
ガルちゃん「もしかしたら貸してくれた人が御守りに付けてくれたのかも」
CPオオトカゲ「そうだな。じゃあ元の場所に付け直しとくぞ」カチッ
ガルちゃん「じゃあ行ってくる!夕方には帰ってくるのじゃ」
CPオオトカゲ「おう、気をつけてな」
ガルちゃん「夕方からは茸のお山でキノコ狩りじゃー。さらばじゃー」ガタンゴトン
CPオオトカゲ「……ふう」ガタン…ゴトン…
CPオオトカゲ「茸のお山、ねえ…」 >>_>>
/从从ヽ
◀) ®‐®▶ 秋は読書の秋ですわ
川≧≦丿
く>≡<Z
/ \
(____)
∪∪ ももみん「涼しい秋の午前、アールグレイを嗜みながらベランダでお気に入りのハードカバーを静かに読
ハレマイア「助けてもももみーん!」バタバタバタ
ももみん「………そうですわね。アタクシが甘かったですわ」ハーアッ
ハレマイア「もももみーん!もももみーん!」
ももみん「ちょ…!ポケットの中をまさぐらないで下さい!何も出てきません!」
ハレマイア「大変でつ大事件でつ!殺人事件でつ!」
ももみん「殺人?なにを馬鹿な」
ハレマイア「とにかく一緒にお山に来て下たい!バラバラの死体が!しかも3人」
ももみん「落ち着きなさいな。バラバラ死体?お山に?確かに見たの?」
ハレマイア「確かでつ!見てもらえば分かりまつ!お願い、一緒に来て」
ももみん「…そうね。まずは間違いじゃないか確かめない事には始まらないわ」
ももみん「それじゃ早速向かいましょう」
ハレマイア「ありがとうももみん」 ももみん「戸締まりヨシ、あとは玄関の鍵を……ッッ!?」
ハレマイア「ももみん?どうちまち…ギャァァァ!!」
ももみん「こんなものいつの間に…!」
ハレマイア「ななななんでつの、それ?どうやってくっついてまつの?」
ももみん「何かのレリーフ…どうやら釘で直接玄関扉に打ち付けてあるようです。ビクともしません」
ハレマイア「何の彫刻でちょう?恐ろしい形相の…」
ももみん「2匹の怪物?…いえ、左側のは比較的人間に近い…」
ハレマイア「口から何か生えてまつ」
ももみん「牙ですわね。対してこの右側の怪物は頭にツノがある」
ハレマイア「怪物がムチを打たれてまつね」
ももみん「ええ。牙と髭を生やした異形の者が、ツノの生えた恐ろしい形相の怪物を鞭打つ…これと似た絵を以前どこかで…」
CPオオトカゲ「おい」 ももみん「!」ビクッ
ハレマイア「ヒイッ!?…あれ?トカゲたん?」
ももみん「あらトカゲ様、急に脅かさないで下さいな。アタクシの家にご用ですか?」
CPオオトカゲ「いや朝にハレマイアと偶然会って、お山での話を聞いてちょっと気になっててな」
CPオオトカゲ「どうせあんたを頼るだろうと思って寄ってみたんだ」
ももみん「なるほど、良い読みですわ」
CPオオトカゲ「ところで玄関口で何してる?その扉に貼り付けてあるのは何だ?」
ももみん「分かりません。いつの間にか打ち付けられていたのです」
CPオオトカゲ「気味の悪いレリーフだな。心当たりは?」
ももみん「もちろんありません。ただ、この彫刻のモチーフは何となく…」
CPオオトカゲ「分かるのか?」
ももみん「……いえ、まだ推測です。それより一旦この件は置いておいて、まずはお山へ向かいましょう」
ハレマイア「あい」
CPオオトカゲ「ん…まああんたがそれでいいならそうするか」 (\(\
)/ )/..
(ノ人人 )
) ノঢ_ ঢj{ あら〜困ったわ〜
( r'<i )、)
/./ノ_{く
と:' |___)'
`⌒'|._|.ノ
∪ノ ハレマイア「ななこたんの家の前に誰か居まつ」
ももみん「本人のようですわね。何してるのかしら?」
CPオオトカゲ「また変なレリーフが玄関にあるのか?」
ももみん「まさか」
CPオオトカゲ「そういやガルシアも今朝おかしな事言ってたな」
ハレマイア「おかちな事?」
CPオオトカゲ「あいつのリュックに変な藁人形のストラップが付いててさ。初めて見た、って。リュックは誰かから借りた物らしいんだが、昨日までは付いてなかったらしい」
ももみん「なら持ち主が今日付けたのでは?」
CPオオトカゲ「だよな。まあ大して気にすることでもないな」
ももみん「とりあえずななこ様にもお話を伺いましょう」 ハレマイア「こんにちは、ななこたん」
ななこお姉さん「あら〜こんにちは皆さんお揃いでお出掛け〜?」
CPオオトカゲ「ちょっとな…それよりあんた自宅前で何を突っ立ってんだ?」
ななこお姉さん「それなのよ〜。今朝一時間くらい用事で出かけてたんだけど、帰ってきたら…ほら、あれ」
ももみん「あら?窓ガラスが」
ななこお姉さん「そう、割られちゃってて〜」
ももみん「それだけですか?もうすぐお昼なのに。ガラスが割られていただけで午前中ずっと外に?」
ななこお姉さん「割られてただけならね〜。もうちょっと近くで見てみ〜?」
ハレマイア「何でちょう?分かりまてん」
ももみん「…ガラス片が外に」
ななこお姉さん「そう、覗き込んでも内側には落ちてないのよね〜」
CPオオトカゲ「内側から割られたのか」
ななこお姉さん「しかも鍵は全部掛かってるのよ〜。窓のサッシも含めて全部」
ハレマイア「えっ!ぢゃあ」
ななこお姉さん「こんな小さな穴なんだから割った人間は外に出られないでしょ〜。まだ中に居るのよ」 ももみん「でもこちらは幸い4人。襲われても勝てますわ。玄関の鍵を開けて下さい。正面から突入しましょう」
ななこお姉さん「ええ〜、でも開けたとたん飛びかかられたら〜」
CPオオトカゲ「ちょっと待ってろ、俺がガラス穴から入って調べてきてやる」
ももみん「あら、通れます?」
CPオオトカゲ「通れるさ…ん…ほら」
ななこお姉さん「気をつけてね〜」
…
……
………
ハレマイア「あっ戻ってきまちた」
ももみん「案外早かったですわね」
ななこお姉さん「どうだった〜?」
CPオオトカゲ「大丈夫、誰も居ない」
ななこお姉さん「本当〜?」
CPオオトカゲ「風呂もトイレもクローゼットも全部見て回った、確かだ」
ななこお姉さん「良かった〜」
CPオオトカゲ「昨日今日で暖炉使ったか?」
ななこお姉さん「?今シーズンはまだよ〜?」
CPオオトカゲ「そうか?何か燃やした跡があったが…まあいいや」
ももみん「誰も居ないのに密室で窓が割られたり暖炉で物が燃えたりしたなら、それはそれで恐怖ですが」
ななこお姉さん「いいのよ〜、家に入っても大丈夫って分かっただけで助かるわ〜」 ハレマイア「ところでななこたん、朝はどちらへお出掛けでちたの?」
ななこお姉さん「あ〜、それはね〜
CPオオトカゲ「おい、そんな話は今度でいいだろ。早いとこ用事を済ませようぜ」
ななこお姉さん「そうだ、あなた方はこっちに何のご用事で来たの〜?」
ももみん「ハレマイアが茸のお山で恐ろしい物を見たと言うので確認しに行きますの」
ななこお姉さん「恐ろしいものって?」
ハレマイア「聞いたら後悔ちまつよ…」
ななこお姉さん「何何気になる〜、私もついていっていい?」
CPオオトカゲ「遊びに行くんじゃないんだぞ」
ももみん「でも人手があるに越したことはないですわ。よろしかったらご一緒に来て頂けるかしら?」
CPオオトカゲ「おいおい」
ななこお姉さん「やった〜、それじゃ出発〜」 ももみん「………着きましたわね」
ハレマイア「アワワワ」カタカタ
ななこお姉さん「…ついて行くなんて言わなきゃよかった〜。まさか死体だなんて」ビクビク
CPオオトカゲ「だから言っただろ。今から引き返してもいいんだぞ?」
ななこお姉さん「ここまで来たんだから登るわよ〜。乗りかかった舟だもの」
ももみん「さあ、ここからは貴女の記憶が頼りです。先導してくるくださいな」
ハレマイア「アワワワここっこっこから登りまちた」ガクブル
ももみん「…不安だわ」 ハレマイア「ここ通りまちた」ガサゴソ
ハレマイア「この川を渡って」バチャバチャ
ハレマイア「もうつぐ開けた窪地に出るはづでつ」ガサゴソ
ハレマイア「!!!こここここここでつ…ほら見て、あれ…」
ももみん「何か……確かにありますわね…」
CPオオトカゲ「…」
ななこお姉さん「近づくの?ねえ、近く行く?」
ももみん「近付かないことにはここからではよくわかりませんから…」ゴクリ
ハレマイア「ハワワワワ」 ももみん「……」テクテク
CPオオトカゲ「……」テクテク
ななこお姉さん「……いやだ…本当にある…」テクテク…
ももみん「………なんてことでしょう…」カタカタ
CPオオトカゲ「胴体だな」
ハレマイア「アワワワ…あ…あれ…首は…ギャァァァアアアア!」
ももみん「なんです!?まだ何かありますの!?」
ハレマイア「首が…首がなくなっていまつ…朝にはこの辺りに3つ転がっていたのに」
ななこお姉さん「!?無いよ?」
ハレマイア「それに…体の場所も朝と違いまつ…朝見た時は…もっと…こう、無造作に」ガタガタ
ももみん「ハレマイアがここを離れた後で誰かが首を持ち去り、さらに胴体を移動させた…?」
CPオオトカゲ「首を見たんだな?顔は見てないのか?」
ハレマイア「顔なんて…胴体と首だと分かった瞬間に来た道を全速力で戻りまちた」
CPオオトカゲ「…」
ももみん「どうかしまして?」
CPオオトカゲ「ん?いや別に」
ハレマイア「ううーん」バターン
ななこお姉さん「ハレマイアちゃん!?大丈夫?」
ハレマイア「うう…もうこんな恐ろしい所嫌でつ、耐えられまてん…」
ももみん「麓に下りて休んでなさい。アタクシはもう少し調べてますので。ななこ様、ハレマイアに付き添ってもらえます?」
CPオオトカゲ「…俺が付き添うよ。さあ下りるぞハレマイア」
ハレマイア「あい…」
ももみん「お願いしますわね、すぐ合流しますので」
CPオオトカゲ「ああ」 ぶっつけは無いと思ったけど安価で書いてる奴等はみんなぶっつけなんだよな >>150
>>152
ストーリーとプロットは書き出してあって、構成と進行も大まかには
セリフだけをその場その場で考えてます ななこお姉さん「衝撃ね〜。直視できないわ」
ももみん「一体誰がこんな恐ろしいことを…」
ななこお姉さん「こんな小さな町でね〜」
ももみん「しかもハレマイアが発見した後に動かされているというのが腑に落ちません」
ななこお姉さん「頭が変なのよ〜。首を持っていくなんて」
ももみん「胴体の位置も変わっていると言ってましたわね」
ななこお姉さん「胴体の足がこっちに向いてるって事は〜…3人が向かい合ってる感じ?」
ももみん「ですね。お互いの距離も同じぐらいに見えます。一歩…二歩…三歩…」 ももみん「十三歩。この2人は、一歩…二歩…三歩…」
ももみん「この2人も十三歩。そして、一歩…二歩…三歩…」
ももみん「やっぱり十三歩…3人が等距離で内側に向いた状態で置かれている…」
ななこお姉さん「3点が等距離って事は正三角形ね〜。なんかの儀式かしら」
ももみん「儀式…?」
ななこお姉さん「いや冗談よ。ほら、漫画とかであるでしょ?地面に呪文書いて『出でよ〜魔界の王〜』みたいな」
ももみん「魔界ですか…」
ななこお姉さん「だから冗談だってば〜。ふざけてなきゃ怖いのよ〜」
ももみん「儀式…魔物…そういえばあのレリーフは…」 ハレマイア「お手数かけまつトカゲたん」トボトボ
CPオオトカゲ「…」テクテク
ハレマイア「でも本当だったでちょう?」トボトボ
CPオオトカゲ「…」テクテク
ハレマイア「誰があんな事を」トボトボ
CPオオトカゲ「…」テクテク
ハレマイア「首なんか何に使うのでちょう?」トボトボ
CPオオトカゲ「…」テクテク
ハレマイア「…トカゲたん?」トボトボ
CPオオトカゲ「…あ?ああ、そうだな」テクテク ななこお姉さん「それにしてもガルちゃんも運がないわね〜。今日のキノコ狩りは中止だわ」
ももみん「ガルシア様がどうかしまして?」
ななこお姉さん「あの子、今日は北の高地に紅葉を見に行ってて、帰ってきたら夕方からこのお山でキノコ狩りの予定だったのよ」
ももみん「まあそれはそれは。今日どころか当分はこのお山でレジャーなんて気分にはなれないでしょうね」
ななこお姉さん「ね〜。私も怖いわ、早く下りましょ〜」
ももみん「そうですわね。ハレマイアも心配ですし」 ………
ももみん「お待たせしましたハレマイア、もう調子はよろしくて?」
ハレマイア「ご心配かけまちた。あの場所から離れたら落ち着きまちた」
ななこお姉さん「あら?トカゲ君はどこ行ったの?」
ハレマイア「麓に着くなり何だか急いだ様子で駅へ行きまちた」
ななこお姉さん「もうすぐ復路の到着時間か〜。彼も忙しいわね」
ももみん「そうだわ。アタクシ達も駅に行ってガルシア様に山に来ないように伝えなくては」
ハレマイア「ガルチアたんここに来まつの?」
ももみん「その予定なんですって」
ななこお姉さん「大丈夫よ、トカゲ君が伝えてくれるから。彼だってガルちゃんの予定知ってるんだし」 ももみん「…?トカゲ様が?どうして知ってるんです?」
ななこお姉さん「ガルちゃんがそう言ってたから。列車で帰ってきてから夜にお山でキャンプするまでの間キノコ狩りをしたいけど、まだ明るいうちにお山に着けるかどうかトカゲ君に聞いた、って」
ももみん「そうですの…?今朝リュックの人形の話をした時はその事は言っていませんでしたが…」
ななこお姉さん「リュック?私のリュック?人形って何?」
ももみん「!ガルシア様にリュックを貸した方とは貴女の事でしたの?」
ななこお姉さん「言わなかったっけ〜?お昼にハレマイアちゃんに、どこに出掛けてたか聞かれた時」
ハレマイア「トカゲたんに話を遮られてちまったので」
ななこお姉さん「そうだったわね。今朝私が出掛けてたのはガルちゃんにリュックを届けに行ってたのよ。先月だったかしら?私が大きなリュックを買ったって話をしたら『今度貸してほしい』って。それで昨日の晩にうちにリュックを見に訪ねてきたの」 ハレマイア「どうちてその場で貸さなかったのでつか?」
ななこお姉さん「それがジッパーに土みたいなのが詰まっちゃって動きが悪くってね〜。ガルちゃんは『構わない』って言ってたんだけど私が『ちゃんと動くようにしてから届けるから』って言って一旦昨日は帰ってもらった訳」
ももみん「ワラ人形はその時に付けたのですか?」
ななこお姉さん「ワラ人形なんて知らない。さっきも言ってたわね?人形って何の事?」
ももみん「??貴女が知らないなんて…そんな…」
ハレマイア「トカゲたんが言ってたのでつ。『ガルチアたんが誰かから借りたリュックにおかしなワラ人形のストラップが付いていた』と」
ももみん「貸した人が付けたものだろう、という事でそれほど気にしてなかったのですけど」 ななこお姉さん「トカゲ君が『誰かから借りたリュック』って言ったの?変な事言うわね。彼、あのリュックを見たのなら私の物だってたぶん気付いたはずなのに」
ももみん「どういう事ですか?」
ななこお姉さん「私さっきリュックは先月買ったばかりって言ったでしょ?先月そのリュックをうちに配達したのがトカゲ君なのよ。透明のプラスチックケースに入ってたし、この町であんなの持ってるの私しかいないし。」
ななこお姉さん「ガルちゃんが借り物だって言ったのなら私が貸し主だってすぐに分かったと思うけど?なんで『誰かから借りた』なんて知らないふりしたのかしら?」
ももみん「………」
ももみん「……ハレマイア?」
ハレマイア「あい?」 ももみん「貴女、今朝お山であの死体を見つけてすぐに下りてきたのよね?」
ハレマイア「あい、一目散に」
ももみん「そして下りてきたら、今アタクシ達が居る、まさにこの場所に、貴女の目の前に、トカゲ様がいたの?」
ハレマイア「そうでつ。偶然ばったり目の前に」
ももみん「貴女はその時、アタクシに相談に行くとは彼には言わなかったんですね?」
ハレマイア「言ってまてん。トカゲたんに相手にされなくて、途方に暮れて、ちばらくちてからももみんの所に行こうと思いついたのでつ」
ももみん「…でも彼はアタクシの家の前に現れた…」
ななこお姉さん「そうだったの?私、最初から3人で行動してたと思ってた〜」 ももみん「そしてあのレリーフ…」
ももみん「ハレマイア、貴女がアタクシの家に入ってくる時に玄関のあの彫刻はありましたか?」
ももみん「見てまてん。だってアタクチはベランダから中に入りまちたもん」
ももみん「そうでしたわね」
ハレマイア「?」
ももみん「お山の3遺体…正三角形が一つ…ハレマイアの目撃後に消えた首…」
ももみん「ガラスにちょうど通れる穴…暖炉の燃え殻…ワラ人形のストラップ…レリーフ…あれは『地獄の魔物とそれを従えるルシフェル』…」
ななこお姉さん「?」
ももみん「レリーフのアタクシ…一人…侵入されたななこ様…二人…ワラ人形のガルシア様…三人!正三角形がもう一つ!」
ももみん「駅へ行きます!ガルシア様が危険です!」
ななこお姉さん「えっ?え〜?」
ももみん「ハレマイア、危ないから貴女はここでじっとしてなさい。ここにいれば安全です」
ハレマイア「あい?あい!」
ももみん「さあななこ様、駅へ急ぎましょう!」
ななこお姉さん「??うん、よくわからないけど行きましょ〜」 …
……ガタンゴトン
…ガタン…ゴトン…プシュー
ガルちゃん「ガルガルガル…楽しかったのじゃ」
ガルちゃん「さあ、まだ陽があるうちにお山に…
CPオオトカゲ「……よう」
ガルちゃん「トカゲさん、ただいまなのじゃ。今、切符を…」ゴソゴソ
CPオオトカゲ「その前に…ちょっと…話があるんだ…」
ガルちゃん「話?なんじゃ?」
CPオオトカゲ「ここじゃなんだし…駅員室に…ほら…」
ガルちゃん「??」
CPオオトカゲ「さあ…遠慮しないで…」 ももみん「お待ちなさい!」ババーン
CPオオトカゲ「!!」
ななこお姉さん「うう…ヒールでダッシュは無理〜」ゼエゼエ
ガルちゃん「ももみん?ななこお姉さんも?どうしたのじゃ」
ももみん「ガルシア様、トカゲ様から離れて」
CPオオトカゲ「おいおい、いきなり何を
ももみん「お静かに。さあガルシア様、こちらへゆっくり来て下さい」
ガルちゃん「なんじゃ?何事なのじゃ?」
ももみん「もう安心ですわガルシア様。ななこ様、ガルシア様をお守りして下がっていてください」
ななこお姉さん「分かった。ほらガルちゃんこっちおいで〜」
ももみん「ふう…間一髪でしたわね」
CPオオトカゲ「…何の話だ?」
ももみん「観念しなさいなトカゲ様。アタクシには全て分かってしまいました」
CPオオトカゲ「…へえ。なーにが?」ニヤリ ももみん「そもそもの違和感はアタクシの家の前での一件からです。貴方はハレマイアからの通報はその場で無視したにも関わらず、わざわざ彼女が居るアタクシの家へやって来た」
ももみん「しかも入れ違いになること無く、完璧なタイミングで。まるで予知能力でもあるかのようですわね」
CPオオトカゲ「あんたが何を言いたいのか全然分からないね。だいたい、ハレマイアがあんたを頼るなんて誰でもすぐ思い付くことだ」
ももみん「そうかしら?それから、なぜ一度は無下にあしらったハレマイアの話を信じる気になったのでしょう?しかも直接お山へ行って調べることなく、アタクシの家へ来た」
CPオオトカゲ「ハレマイアから話を聞いた時は急いでたんだよ。一日一往復しかなくても駅員の仕事は重要なんだ」
ももみん「真面目ですのね」
CPオオトカゲ「真面目なんだよ。朝ここでガルシアを見送った時、夕方からお山へ入るって聞いて少し心配になったんだ。だから…
ももみん「あら、おかしいですわ?ガルシア様が今日お山へ行く事は貴方以前から知っていたでしょう?」
CPオオトカゲ「!」 ももみん「そうですわね?ガルシア様」
ガルちゃん「ん?なんじゃ?」
ななこお姉さん「ガルちゃんは前にトカゲ君に紅葉狩りの後でお山でキノコ狩りするって話、してたのよね?」
ガルちゃん「うん。した。暗くなる前にお山へ着けるか聞きに行ったぞ」
CPオオトカゲ「今朝ここでガルシアを見て初めて今日の事の話だったって知ったのさ。相談に来た時は正確な日付は言わなかった。『10月の中旬に』とだけしか聞いてない」
ガルちゃん「そう…じゃったかのう?」
CP「それから、お山より先にももみんの家へ行ったのも単に道順の関係だ。駅からお山へ行くのにあんたの家の前を通っても距離は変わらないだろ?ハレマイアの行動を予想してそっちの道を通ったら、たまたまタイミング良くあんた達が家から出てきたんだ」 ももみん「全て偶然、ですか。お山の麓でハレマイアに会ったのも偶然。アタクシの家の前で会ったのも偶然。あのレリーフが付いていたのも偶然。ガラスの穴を通れたのも偶然」
CPオオトカゲ「言いがかりだ」
ももみん「もう結構ですわ。アタクシが貴方の恐るべき正体を暴いてさしあげます!」バババーン
ガルちゃん「何の話をしているのじゃ?ちあき分からないのじゃ。怖い」
ななこお姉さん「そうね。トカゲ君が一体何をしたの?」
ももみん「アタクシの灰色の脳細胞が全てを解き明かしました…落ち着いて聞いてください。アタクシの目の前にいる彼こそは、サタニストの猟奇殺人鬼なのです!」ババババーン
CPオオトカゲ「!!」
ななこお姉さん「!?」
ガルちゃん「!?」 ももみん「ガルシア様、ちょっと後ろを向いてリュックを見せてくださる?」
ガルシア「ん?こうか?」クルッ
ももみん「なるほど、確かに藁で作られた人形ですね。ガルシア様はその人形がリュックに付いていることを、今朝トカゲ様から私的なされるまで気づかなかったのですね?」
ガルちゃん「うん。全然気づかなかった」
ももみん「それもそのはず。なぜなら、そもそもそんな人形は付いてなかったんです」
ガルちゃん「えっ」
ももみん「トカゲ様は貴女の背後に回った時に予め隠し持っていたそのストラップを出して、今まさにリュックから外したかのように見せた。そして元に戻すふりをして取り付けたのです」
CPオオトカゲ「馬鹿な!なんで俺がそんな手間をかけなきゃいけないんだ」
ももみん「悪魔崇拝の団体が対象にマーキングをするのは割りとスタンダードな行為です。敵対する者には『いつでも襲えるんだぞ』という警告の意味。監視の対象には仲間内にだけ伝わる暗号的な意味。そしてガルシア様のような生け贄の対象には宗教的な意味合いで」
ガルちゃん「生け贄!」
ももみん「そうです。ガルシア様は4人目の生け贄に選ばれたのです。強制することなく自らの意志でお山に入る、という大きな利点があったから」 ももみん「そして5人目。それはトカゲ様以外でガルシア様がお山へ行くことを知っていた貴女です、ななこ様」
ななこお姉さん「うそ!」
ももみん「トカゲ様、貴方はガルシア様が背負われているリュックがななこ様の私物だと知っていましたね?ななこ様がリュック購入の際に配送したのが貴方なのですから、見れば当然気づいたはずです」
CPオオトカゲ「…」
ももみん「ですが貴方は今朝アタクシとハレマイアにリュックの話をした時『誰かからの借り物らしいんだが』と、知らないふりをした」
ももみん「それに、ななこ様の家でハレマイアがななこ様のお出かけ先を尋ねた時も話を遮った。ガルシア様とななこ様を結ぶ接点をアタクシに知られたくなかったのでしょう?」
CPオオトカゲ「違う。配達人は誰が何を買ったかなんて知ってても人に話しちゃいけないんだ。話を遮ったのは長話になりそうだったからだ。そもそも関係を知られたくないなら、あんた達にリュックと人形の話なんかするもんか」
ももみん「…筋は通ってますわね。でもあの話をする事で、自分は何も知らない、無関係だ、とアピールしたとも考えられますわ」 CPオオトカゲ「付き合いきれんな。じゃあ、ななこの事はどうなんだ?5人目の生け贄だとしたら、そのマーキングとやらはどこにある?」
ももみん「確かに今それらしい物は見当たりません。ですがアタクシがななこ様と接触すると分かった後で、証拠と成り得るその手のマーキングを処分したい、と考えたとすれば?貴方にはそれが出来る機会が一度だけあった」
ななこお姉さん「!暖炉ね!」
ももみん「そうです。誰も入ってこないななこ様の家の中に単独で乗り込み、自分が置いたシンボルマークを焼き捨てることが貴方には出来た」
CPオオトカゲ「何か燃やした跡があるって俺が教えたんだぞ?」
ももみん「それはそうでしょう。誰一人侵入者を見ていない状況で、ななこ様が身に覚えの無い燃え跡を見つけたら貴方だって疑惑の外には居られない。先手を打つ必要があった」
CPオオトカゲ「ふー、やれやれ。俺は5人の殺人を目論んだサイコパスか」
ももみん「6人です」
ももみん「お山の胴体は正三角形に配置されていた。つまり貴方が作ろうとした陣形は逆五芒星ではなく六芒星。正三角形がもう一つ要ります。その6人目にこのアタクシを選んだことが…貴方の運の尽きですわ」
CPオオトカゲ「…へえ」 ももみん「貴方の一連の動きはこうです」
ももみん「悪魔崇拝信仰に心を毒された貴方は、お山で6人の生け贄を捧げる悪魔召喚の儀式を計画した」
ももみん「決行日をガルシア様がお山へ入る日に定め、予め前の晩にあの身元不明の3人をお山に誘い出しておいた」
ももみん「ここまでは計画通り。でもこの後のいくつかのアクシデントで少しずつ計画は狂い始める」 ももみん「貴方は昨晩おそらくガルシア様の訪問のタイミングでななこ様の家へと潜入した。生け贄のマーキングをした後、自宅内で殺害するつもりだったのでしょう」
ももみん「しかしファスナーの不具合でガルシア様がリュックを持って帰らなかった。マーキングをしたは良いが、ここで殺してしまうとリュックは届かない。リュックが届かないとガルシア様は山へは入らない」
ももみん「それどころか、単身でななこ様の家へ再度訪問してくるかどうかも怪しくなってくる」
ももみん「ななこ様を心配して他の誰かを連れてくるような事になれば計画自体が頓挫してしまう。結局貴方は、ななこ様がリュックを届けるまでは手出しができない状況になってしまった」 ももみん「明朝ななこ様がリュックを持って出かけるとすぐに貴方は行動を開始。貴方の背丈では鍵に手が届かず窓を割って外に出る。そしてお山に直行。なんとかまだ薄暗いうちに3人を殺害する事に成功した貴方は、遅れている計画を取り戻そうと必死だった」
ももみん「しかし、ここで2つ目のアクシデント。儀式の段取りをする前にハレマイアが貴方の後ろから追い付いてきてしまった」
ももみん「ハレマイアと鉢合わせないように、貴方は首の回収や胴体の配置を諦めて一旦現場を離れる。そして麓でハレマイアが下りてくるのを待ち、偶然に会った風を装い『騒ぎたてるな』とやんわり釘を刺した上で駅の業務へと急いだ」
ももみん「ガルシア様とのやり取りの間も貴方は気が気ではなかったでしょう。列車が出るとすぐにお山に戻って首を回収し儀式の準備を済ませた。そしてハレマイアが誰かにお山の事を話す前に、と必死で彼女を探した」 ももみん「どの辺りであの子を見つけたのかは分かりませんが、とにかく貴方はハレマイアを見つけると後を尾けた。手には、おそらくお山に用意してあったのでしょう6人目用のマーキングのレリーフと凶器を握りしめて」
ももみん「しかし殺害の機会は来ることなく、ももみんはアタクシの家の中へ入ってしまった。貴方は考えた。『ハレマイアは頭が少しアレだから放っておいても心配は少ないがももみんに知られたとなると厄介だぞ』と」 ガルちゃん「ももみんけっこう酷いこと言ってるのじゃ」ヒソヒソ
ななこお姉さん「まあでもハレマイアちゃんだしね〜」ヒソヒソ ももみん「貴方はその時に、6人目のターゲットをハレマイアからアタクシへと変更したのです」
ももみん「『魔物とルシフェル』のレリーフを玄関に付けた貴方はアタクシとハレマイアが出てくるのを待った。一緒に捜査するふりをしてアタクシを見張るために」
ももみん「ななこ様の家での行動は先ほど話した通り。単独で室内に入り証拠隠滅を済ませた。貴方はあの小さなガラスの割れ穴を通れると確信していましたわね。貴方が開けた穴なのだから当然ですわ」
ももみん「お山で捜査を始めたアタクシ達に貴方の焦りはますます強くなる。もうすぐガルシア様も帰ってくる。残りのターゲット3人全員に警戒されていては計画はパーになったも同然」
ももみん「まだ何も知らないガルシア様とアタクシ達2人を合流させる事だけは絶対避けなければいけない。貴方は大急ぎでこの駅舎へ駆けつけたのです………この場で、ガルシア様を、殺してしまうために!!!」ババババババーーン ガルちゃん「なんて事じゃ…話はよく分からなかったけど、ちあき殺されるところだったのか…」
ななこお姉さん「だからトカゲ君自分からハレマイアちゃんの付き添いを買って出たのね〜」
ももみん「さあトカゲ様、もう逃げられませんわ。アタクシの灰色の脳細胞の前ではどんな企みもスポットライトに晒された道化!」 CPオオトカゲ「………フフ」
CPオオトカゲ「フハハ……フハハハハ!!」
ももみん「!?」
CPオオトカゲ「いやはや、実に、実に楽しい物語だったよ、ももみん」ニヤニヤ
CPオオトカゲ「でもなあ…物語は所詮物語…」
CPオオトカゲ「物証がないんじゃあなあ…だろ?物・的・証・拠だよ」ニタア ももみん「……フフ」
ももみん「ウフフ……オホホホホ!!」
CPオオトカゲ「!?」
ももみん「そうですわね。貴方は見事な立ち回りで証拠を潰して回った。ガルシア様の人形にも公然と触れている。ななこ様の家の中も、どこに指紋があろうが『偵察に入った時に付いた』で片付きます。…しかし」
ももみん「あのレリーフはどうでしょうか?『それは一体なんだ?』と貴方ははっきり知らないものだとおっしゃった。あのレリーフから指紋が出ればもう言い逃
おけら伯爵「……フフ」 おけら伯爵「ムフフ……ムフフフフ!!」
ももみん「!?」
ななこお姉さん「!?」
おけら伯爵「いや失敬。なにやら楽しそうな笑い声が聞こえたのでミーも釣られてつい…」
ももみん「ぇ!?ええ!?この声は伯爵!?おけら伯爵ですの!?…一体どこに?」
CPオオトカゲ「リュックだよ」
ななこお姉さん「リュック!?」 ガルちゃん「なんじゃ、もう起きたのか。キャンプファイアーまで寝ててくれてよかったのに」
ももみん「なんです!?何ですの!?何が起こっていますの!?」
CPオオトカゲ「さあ出てこい。無賃乗車の犯罪者共」
ガルちゃん「よっこい…しょっと。重かった…」ガシャ
ガルちゃん「ふぃーっ、リュック下ろしたら一気に体が軽いのじゃ。…さてさて…」ゴソゴソ…ゴソゴソ
ガルちゃん「おはよう、伯爵」ガチャッ ももみん「キャーーーー!?伯爵…?の……首…」
おけら伯爵「グッドモーニングエヴリワン」
ガルちゃん「それから……」ゴソゴソ…ゴソゴソ
ガルちゃん「ブレーとニューも起きたか、おはよう」ガチャッガチャッ
ブレー「うーん…おはよう」
ニュー「もうお山着いた?」 ななこお姉さん「あなた達、何で首だけ……!胴体はもしかして…」
ガルちゃん「3人の体か?キノコのお山に置いてあるのじゃ」
ももみん「…あなた方の…胴体でしたか…」
CPオオトカゲ「何であの胴体見てすぐ気付かないかねえ?びっくりするわ」
ももみん「だって…アタクシもロボット仲間ですし」ゴニョゴニョ
CPオオトカゲ「関係ねえ」
ななこお姉さん「怖くて視線逸らしてたし〜」ゴニョゴニョ
CPオオトカゲ「使えねえ」 ももみん「でっ、でもっ、何でお山に胴体を置く必要が?」
ななこお姉さん「しかも綺麗に配置までして」
ガルちゃん「ちあき今日お山でキノコ狩りしたかったのじゃ」
ももみん「それは聞いています」
ガルちゃん「暗くなったらキノコ探せないから日没までキノコ狩りして、夜にキャンプファイアーしながら首を取り付けようと思ってた」
ななこお姉さん「暗くちゃ配線とか出来ないもんね」
ガルちゃん「そうじゃ。だから3人には朝にはお山に居るように頼んでおいた」
ガルちゃん「ちあきは今朝お姉さんからリュック受け取った後でお山に行って首を拾ってリュックに詰めて、キャンプファイアーする予定の場所の周りに3人の体を並べて、それから駅に来たのじゃ」
ももみん「ハレマイアとはほとんど入れ違いのタイミングだったのね」
ガルちゃん「おかげで切符は一枚で済んだのじゃ。リーズナブル!」
CPオオトカゲ「キセルだよ!」 ガルちゃん「もみじ綺麗だったのじゃ、写真見てくれ」ガサガサ
ももみん「…うっ…ま、まあモミジ『は』綺麗ですわね」
ななこお姉さん「…この首が乗っかってる石は何?」
ガルちゃん「お地蔵さんじゃ」
CPオオトカゲ「何だこのシュールな写真は」
ガルちゃん「見晴らしの良い所にちょうどお地蔵さんが3体あったから3人の首をお地蔵さんの頭に置いて、紅葉を見ながらゆで卵食べた」
ガルちゃん「美味しかった」
ももみん「…そう。良かったですわね。美味しくて」
ななこお姉さん「良かったわね〜。紅葉真っ盛りで」
CPオオトカゲ「良かったな。誰も通りがからないで。誰かがこの光景みてたら絶叫もんだぞ」 ななこお姉さん「ん〜?あれ?じゃあ私の家のガラス割ったのもトカゲ君じゃなかったって事?」
CPオオトカゲ「俺じゃねえよ」
ななこお姉さん「じゃあ誰なのかしら…?」
CPオオトカゲ「何であんたが一番に気付かないかねえ?一人居るだろうが。あんたの物なら壊そうが盗ろうが許されると思ってる小悪党がよ」
ななこお姉さん「…あ」
CPオオトカゲ「おい、ガルシア。ちょっとそのリュックを足の間に置いてみろ」
ガルちゃん「?リュックに跨がって立つという事か?……こうか?」
カシャーッカシャーッカシャーッ
ももみん「…ああシャッター音が…リュックから…」ハァ
CPオオトカゲ「おい盗撮魔、出てこい」
「……」
CPオオトカゲ「聞こえてるだろ変質者」
「……」
CPオオトカゲ「…よしっ!ももみん、駅長室のストーブ点けてきてくれるか?その不気味なワラ人形のストラップ燃やそうぜ」
はっこちゃん「待った!待つんだ早まるな!出るから、いま出るから」
ななこお姉さん「しょうがない子ね〜」 ィ---ヽ
/ r_i__i__.フ
)レ(ঢ_ ঢjノ あー全身ちくちくする
ノ<|∀|>つ
とノノiヽ)
.しiJ CPオオトカゲ「そりゃワラの中にいたんだからな。バカなのか」
ななこお姉さん「ほら髪の毛にも付いてるわよ〜。お姉ちゃんが取ってあげるからこっち来なさい」
はっこちゃん「うるせえ、触んな」
ももみん「相変わらずの内弁慶ですわね」
ガルちゃん「カメラを出すのじゃ」
はっこちゃん「…カ?メラ…?」
CPオオトカゲ「この状況でまだシラを切れる度胸だけは褒めてやる」
ももみん「全部説明してもらいましょうか?」 はっこちゃん「まあ、あれだ…昨日散歩をしていたらたまたま前をガルちゃんが歩いていてな」
CPオオトカゲ「日課のストーキングだな」
はっこちゃん「そしたら何故か姉ちゃ…姉の家に入って行くじゃないか。これは危ない、と思ったね」
CPオオトカゲ「危ないのはオメーだよ」
はっこちゃん「姉は女の子を見れば誰彼構わず撫で回すセクハラ野郎だから2人きりにしてはマズイと思い、玄関が開いた瞬間に足元からスルッと中へ」
ももみん「家宅侵入ですね」
はっこちゃん「そこで小旅行の話が聞こえてきたので、これはシャッターチャン……ボディーガードが必要だな、と」
ガルちゃん「カメラを出すのじゃ」
はっこちゃん「リュックの中では撮影が…いや、ボディーガードが出来ないから、色々考えた結果、ストラップに変装して付いていこうという結論に至った」
ももみん「大きなクマのぬいぐるみがプレゼントで届く怖い話を思い出しますわ…」 はっこちゃん「こっそりリュックのジッパーにホコリを擦り込んで時間を稼ぐことに成功した私は、リビングにあった米俵の置物を解体して、中に入れる人形を作り始めた」
はっこちゃん「しかしあと少しで完成というところで朝になり、バカ姉がリュックを持って出ていってしまった」
ななこお姉さん「言ってくれたら協力したのに〜」
はっこちゃん「ぅるせえ。大慌てで人形を完成させて、置物の残りカスは暖炉に放り込んで燃やし、ガラスを突き破って外へ飛び出したのだがあと一歩のところで姉の車をとり逃がしてしまった」
CPオオトカゲ「躊躇いなくどんだけ悪事を重ねるんだお前は」
はっこちゃん「しかし私は諦めなかった」
はっこちゃん「駅へ先回りして、やって来たガルちゃんが立ち止まった一瞬の隙を突いてリュックによじ登り、ストラップを取り付け、人形の中に潜り込んだのだ!」エッヘン
ももみん「誇らしげですわ…」 CPオオトカゲ「まあそんなとこだろうとは思ってたよ」
ももみん「では、あの恐ろしげな彫刻は?」
CPオオトカゲ「それは俺にも分からん」
ななこお姉さん「私それ見てみたい〜。見に行こ?」
ガルちゃん「何の話じゃ?何を見に行くんじゃ?」
ななこお姉さん「ももみんの家の玄関扉にね、木彫りの…
ガルちゃん「ああ気付いてくれたか!ちあきが付けたのじゃ!」
ももみん「ええ!?ガルシア様が?」
ガルちゃん「3人の首を外してくれたお礼をしたくて。ちあき機械オンチだから自信なかったから助かった。お山から駅へ向かう途中で立ち寄って付けた」
ももみん「??何故アタクシが3人の首を?」
ガルちゃん「なぜって、ももみんがアイディア出してくれたから、ももみんだと思ったのじゃ。覚えてないか?ほら、夏頃に…」
ももみん「いいえ、そんな覚え…そんな…そん… ー2ヶ月ほど前ー
ガルちゃん「秋になったら北の高地に紅葉を見に行くのじゃ!」
ももみん「ガルシア様はアウトドア派ですね。アタクシは寒いのがめっきり苦手で」
ガルちゃん「そうなのか。ブレーとニューも行きたいと言っていたから一緒に連れて行くつもりじゃ」
ももみん「おけら伯爵も誘ってみては?あの方、土のある所が大好きですから」
ガルちゃん「うん。そうしてみる」
ももみん「楽しんでらしてね」
ガルちゃん「3人とも飛べないから列車で一緒に行けるのじゃ。移動中も賑やかなのが好きじゃ」
ももみん「あら、でもそれだと4人とも乗車賃が要りますね」 ももみん「あの堅物のトカゲ様の事です。どうせ『ロボットだろうが爬虫類だろうが乗客は乗客』などと融通の効かないことを言うに決まってますわ」
ガルちゃん「仕方ないのじゃ。高地は少し遠いから乗車賃もそこそこするけど。乗客は乗客なのじゃ」
ももみん「そうだわ!手荷物なら問題ありませんわ。分解して頭だけをカバンに詰めて持っていけばいいのよ。我ながら素晴らしいアイディアだわ!」
ガルちゃん「ズルではないのかな?」
ももみん「いやだわ、ズルだなんて。3人分の旅費を節約できれば行楽の内容も充実させる事ができますのよ?あの頑固頭のトカゲ様も納得せざるを得ませんわ。だって手荷物ですもの!」
ガルちゃん「そうじゃな!手荷物じゃものな!」
ももみん「ホホホホ。聡明なアタクシ、クレバーももみん。オホホホホ…
ーーー ももみん「…そん…な覚え、はい、ありますわね」
CPオオトカゲ「全ての元凶はお前か!」
ももみん「全ての元凶はクソ真面目過ぎる貴方の性格ですわ」
CPオオトカゲ「ふざけんな!その上俺をシリアルキラー扱いしやがって」
ももみん「ノリノリで悪役を演じてらしたじゃないですか」
CPオオトカゲ「俺は空気メチャ読むマンなんだよ!」
ももみん「空気読むならキセル乗車ぐらい…」
CPオオトカゲ「ぐらいってなんだ!重罪だ、極刑もんだぞ!」 ガルちゃん「喧嘩はやめるのじゃ」
ももみん「…うー…それにしてもガルシア様、あの彫刻は一体どういう?」
ガルちゃん「少し気が早いけどクリスマスレリーフじゃ。ちあき一生懸命彫ったぞ。可愛かったじゃろ?」
ももみん「可愛……え、ええ。なかなか個性的で素敵ですわ…ちなみに右側の髭と牙を生やした方は…」
ガルちゃん「サンタコスのピンクちゃんじゃ。八重歯がキュートなのじゃ」
ももみん「八重歯でしたか…では左側のツノの…」
ガルちゃん「トナカイの着ぐるみのちあきじゃ。ちゃんと尻尾も彫ったよ」
ももみん「…そうですわね(そのせいで何か得体の知れない雰囲気を醸し出していましたが)」
ガルちゃん「今度色も塗りに行こうと思ってる!」
ももみん「う、うれしいわ。…しかしガルシア様?サンタは手綱を振るう事はあってもムチは使いませんよ?」
ガルちゃん「あれはちあきの願望じゃ」
ももみん「えぇ…」 おけら伯爵「さてさて。これにて一件落着ですな!」
ブレー「良かった良かった」
ニュー「おなかすいたー。おなか無いけども」
ガルちゃん「すっかり暗くなってしまったのじゃ。キノコは諦めてお山でバーベキューしよう」
ななこお姉さん「私も〜」
はっこちゃん「みんな忘れ物はないか?」 _人人人人人人人人人人人人人人_
> アホウ共!待たんかい! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
__________ t_ ____
./[|_]、
/ ゜ <〜‹
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/ ,ィーヽ))__((/
((´ '''` '''`
 ̄ CPオオトカゲ「何を勝手に大団円迎えてんだ!乗車賃はどうした!」
ガルちゃん「やっぱり覚えてたか」
ななこお姉さん「ほんと石頭ね〜」
ももみん「みなさま」
ももみん「元はといえばアタクシの軽率なアイディアが発端、ここはどうかアタクシに払わせてください」
ブレー「ももみんは悪くないよ」
ニュー「気にすることないわ。払うよ」
おけら伯爵「とはいえ今は首だけなので誰かに立て替えてもらわないといけませんが」 ももみん「いえ、どうか。このままだとアタクシの気が済みません。助けると思って払わせて頂けないでしょうか?」
ななこお姉さん「こう言ってるんだし、みんな甘えちゃえば〜?」
はっこちゃん「そうだぞ。また何かの機会にお返しすればいいじゃないか」
CPオオトカゲ「他人事みたいに言ってるがお前も払うんだぞ」
はっこちゃん「えっ」
CPオオトカゲ「『えっ』じゃねえ。ロボットだろうが爬虫類だろうがストラップだろうが乗客は乗客だ」
ももみん「はっこちゃん様の分はご自分でお願いします」
ななこお姉さん「お姉ちゃんが払ってあげる〜」
はっこちゃん「いらねーよ!チッ払やいいんだろ払や」 ももみん「はい、これ」
CPオオトカゲ「はい、ちょうどね。毎度あり」
ももみん「あの…トカゲ様、このたびの事はなんと申し上げればいいのか…」
CPオオトカゲ「ん?」
ももみん「本当に申し訳ありませんでした。平和な町に訪れた大事件かも、とつい興奮して調子に乗ってしまって」
CPオオトカゲ「いいさ、気にすんな。久しぶりに楽しい一日だったよ」
ももみん「しかしお友達を殺人鬼呼ばわりだなんて」
ももみん「言い訳にしかなりませんが、ハレマイアがうちに飛び込んでくるまでアタクシ読書をしてまして。それが愛読書の…
CPオオトカゲ「当ててみようか?…そうだな…『スタイルズ荘』だろ」
ももみん「『マーダーオブザリンクス』です。どうやら貴方は本物の名探偵のようですね」
CPオオトカゲ「腐ってもこの町の保安官だからな」
ももみん「ご苦労様です。これからもよろしくお願いいたします」 CPオオトカゲ「お前らー!これに懲りたらあんまり俺の見える所で悪さするんじゃないぞ?悪事は最後まで隠れてやってくれ」
はっこちゃん「そうだぞ。一つ悪事を犯せばまた一
CPオオトカゲ「お前は黙って」
はっこちゃん「」
ガルちゃん「はーい」
ななこお姉さん「私なんにもしてないわよ」
ももみん「ああっ!?いけない!」
CPオオトカゲ「!?どうした?」
ももみん「すっかりハレマイアの事を忘れていましたわ。お山の麓で待たせてますの」 ななこお姉さん「そうだった。忘れてたわ」
はっこちゃん「なに、彼女の事だ心配ない。どうせキックボード乗り回してゴッドファーザーのテーマでも歌いながら珍走団ごっこでもしてるさ」
ももみん「そんな。あの子をアホの子みたいに」
ガルちゃん「ももみんも似たようなこと言ってたけど」
ななこお姉さん「それじゃみんなでハレマイアちゃんを迎えに行きましょ。それからお山でバーベキューよ」
ももみん「そうしましょうか。3人の首はアタクシがつけ直しますわ」
ガルちゃん「助かるのじゃ。ではさっそくお山へ
CPオオトカゲ「待て待て待て待て」 ななこお姉さん「?まだ何か言い足りないの〜?お説教が過ぎると女の子にモテないわよ〜」
CPオオトカゲ「いや、そうじゃなくてだな………あのさ、ガルシア、お前お山で首を『拾った』んだよな?自分で解体してないんだな?」
ガルちゃん「してない。ももみんが今日の事を誰かから聞いて、やってくれたんだと思ってたのじゃ」
CPオオトカゲ「3人は昨日の晩からお山で寝てたんだな?」
ブレー「暗くなったらすぐ寝たよ」
おけら伯爵「目が覚めたらもうリュックの中でしたぞ」
ニュー「妾は高地に着いてからやっと起きた」
CPオオトカゲ「でも、ももみんは遠足の話自体忘れてたんだな?」
ももみん「ええ、すっかり」
CPオオトカゲ「アームストロング姉妹は一晩中二人で一緒に家に居た…」
はっこちゃん「ケッ」
ななこお姉さん「知ってたら一緒のお布団で寝れたのにね〜」
CPオオトカゲ「だとしたら…一体…誰が…3人を…バラしたんだ…?」
ももみん「…」
ガルちゃん「…」
ななこお姉さん「…」
はっこちゃん「…」 ななこお姉さん「あ、あ〜っ、ごめん私急用思い出しちゃった。バーベキューはパスね〜。ハレマイアちゃんの事はみんなに任せるわ〜」シュタタタタ
はっこちゃん「急にガラスを割った事を反省したくなってきた!修繕ついでに今日は姉ちゃんちに泊まるとしよう!あとは任せた!待ってよ姉ちゃん!」シュタタタタ
CPオオトカゲ「き、今日は張りきり過ぎたなあ!早くから風呂入って寝よう。んじゃーな、お前ら」シュタタタタ
ガルちゃん「ち、ちあきも今日はもういいや!明日明るくなってから3人とお山に行く事にする!今日はちあきの家でお泊まり会じゃ!」
ブレー「さんせーい」
おけら伯爵「なんならもう胴体など無くても構いませんぞ」
ニュー「わーいわーい」
ガルちゃん「さあみんな早くリュックに入るのじゃ!」ガチャガチャガチャ
ガルちゃん「じゃあハレマイアちゃんの事は頼むのじゃ!さらばじゃ、ももみん」シュタタタタ ももみん「…」
ももみん「…ま」
ももみん「まあ、いくらアタクシが『待っていなさい』と言ったとしても?それはほら、言い回し?言葉のあや?あの子もそのうち帰るでしょう?いえ、もう帰った後かも?…」
ももみん「アタクシ誰に言い訳してるのかしら…」
ももみん「うーーーーん…帰ろ!」シュタタタタ
………
……
… >>_>>
/从从ヽ
三 ◀) ®ϖ®▶あれは誰だ誰だ誰だー(ゴッドファーザーのテーマにのせて)
三 川≧≦丿
三 ノiO〓Y〓O
三 / |.|
三 <〜〜‐| |
_ (ノ~~~z|h
◎======´◎ ハレマイア「あれはデービルデビルマンー」(ゴッドファーザーのテーマにのせて)
ハレマイア「デビルマーンデビルマーン」(ゴッドファーザーのテーマにのせて)
ハレマイア「テテレテレテレデビルマンー」(ゴッドファーザーのテーマにのせて)
ハレマイア「パラリラパラリラー喧嘩上等でつオラー」シャカシャカシャカ
謎の男「やあ、そこのアホそうな子、こんばんは」
ハレマイア「?こんばんは、おぢさま」
謎のおぢさま「何をしているのかね?」
ハレマイア「珍走団ごっこでつ」
謎のおぢさま「こんな夜更けにかい?危ないじゃないか」
ハレマイア「ここは安全なのでつ。ももみんが言ってまちた。ももみん待ちまつ」
謎のおぢさま「そうかい。じゃあまたね、気をつけるんだよ」スタスタスタスタ
ハレマイア「おぢさまも気をつけて。お山の中には殺人鬼が居まつ」
謎のおぢさま「………ほう?」スタスタ……ピタッ 男「お山の中に…そうなのかい?」クルッ
ハレマイア「あい。アタクチは超高性能のロボットでつから余裕でつが、おぢさまは人間でつから殺たれてちまいまつわ」
男「!!!君はロボットなのか!そうかそうか…」ジリッ
ハレマイア「?」
男「しかも超高性能の」ジリッ
ハレマイア「え…えっ?…何…?」
男「それは…実に…」ジリッジリッ
ハレマイア「えっ?ええ!?」
男「バラし甲斐がありそうだ……………」
ハレマイア「ギャァァァアアアアアア!!!」
fin. ィ---ヽ
/ r_i__i__.フ 乙乙
)レ(>【'(ニ二0
(__ソ_Yソ 記念にパシャリ
ノ__ノヽ)
く/ >>
 ̄ 乙です
八重歯ってガルちゃんだけじゃなかったっけ? >>222
ミスったあ
それもガルちゃんの願望って事でよろしく 乙!完成度高いな
ガルちゃんがカメラ出せって言ってるのをガン無視するはっこちゃんがジワジワくる ,巛-巛、
/)ノ从),,>、
`フ> ゜_ ゜リ「 あけましておめでとう姉様
(( ≥≤
⊂) 0] 品)(⊃
/ ヽ
(___.)
(// びんちゃん「振り袖買って」
ももみん「おめでとう、びんちゃん。唐突ですわね…まあいいでしょう、どんなのがいいの?」
びんちゃん「ネットで見つけたの。これが欲しい」サッ
ももみん「素敵ね!さっそく注文しましょう」
ももみん「それにしても安いわね。38ま…ん?いち、じゅー、ひゃく、せん、まん……!?さんびゃっ…!!」
びんちゃん「楽しみなの」 ももみん「び、びんちゃんはお洋服が似合いますわ」
びんちゃん「和服もきっと似合うの」
ももみん「意外と重いのよ」
びんちゃん「平気」
ももみん「動きにくいし」
びんちゃん「平気。それ着てカルタするの」
ももみん「アタクシのおさがりのパーティードレスでもよくなくって?」
びんちゃん「いやなのー。振り袖着て羽根つきするの。ハレマちゃんの顔に墨塗るのー」 ももみん「仕方ありません…貴女には一族の家宝の、これをあげましょう」スッ
びんちゃん「何これ?ストロー?」
ももみん「この国に伝わる『ストロービリオネアの伝説』をご存知?」
ももみん「ある男が一本のストローを困っている人達と物々交換していき、一夜のうちに億万長者となったのです」
びんちゃん「すごーい」
ももみん「これがその伝説のストローです。びんちゃんにあげますわ」
びんちゃん「いいの?やった!」
ももみん「外へ出て最初に会った困っている人と、そのストローを物々交換してきなさい。友禅なんて日替わりで着られるぐらいの巨万の富をすぐに手に入れられますわ」
びんちゃん「ありがとう姉様。行ってくるのー」テッテッテッテッ
ももみん「…はー助かった」 びんちゃん「?裏の湖から声がする」テッテッテッテッ 総鳥「すまないが誰かー。誰か助けてー」
びんちゃん「総鳥、何やってんの」
総鳥「あっびんちゃん、いい所に来てくれた」
びんちゃん「なんで首から下が氷の中なの?」
総鳥「昨晩ストーブの灯油が切れたので買いに出かけて、帰りに近道しようとこの湖の氷の上を通っていたらワカサギ釣りの穴の中に落ちてしまって」
総鳥「もがいていたら眠くなって、『明日の朝に出ればいいや』とそのまま寝てしまって、朝起きたら首から下が氷漬けになってしまっていて本当にすまない」
びんちゃん「困ってるの?」
総鳥「大いに」
びんちゃん「ラッキー!」
総鳥「えっ酷い」
びんちゃん「じゃあ交換しようね。えっとねー、…この灯油にしよう。これと交換ね」
総鳥「交換?何の話か分からなくてすまないが
びんちゃん「はいストロー。咥えて。じゃあねー」テッテッテッテッ
総鳥「ん?えっ?ちょっ…!えっ」
びんちゃん「チョロいのー!」テッテッテッテッ
総鳥「助けて!」 びんちゃん「街に行った方が人がたくさんいるはずなの」テッテッテッテッ チャア少佐「何食べようか…」
びんちゃん「困ってる?」
チャア少佐「わ!?き、君かね。何か某に用でも?」
びんちゃん「困ってるでしょ?」
チャア少佐「何も困ってはいないよ。昼食を何にするか思案していたところだ」
びんちゃん「何食べていいか分からなくて困ってる?」
チャア少佐「どうしてそんなに困っていることにしたいのかね。まあ、あえて言うならクリスマスに誰かさんに散々奢らされたおかげで財布の中身が寂しいので選択肢は多くない」
びんちゃん「貧しいのー」 \∧/
/ ∨\
J| ロϖロ|し あんまりじゃないか!
/ヽノヽノニエア
(/|)=ロ=(|
∨ ∨ びんちゃん「もしかしてアーシと会って困ってる?」
チャア少佐「そこまでは言ってないが」
びんちゃん「じゃあお昼ご飯奢って」
チャア少佐「困る」
びんちゃん「困ってる人発見!」
チャア少佐「え?何?」
びんちゃん「じゃあ交換するのー。何にしようかな?そうだ!その兜とこの灯油を交換ね」
チャア少佐「兜?灯油?一体何の話を
びんちゃん「よこすのー」スポッ
チャア少佐「あっ何をする!」
びんちゃん「灯油ここに置いとくのー」テッテッテッテッ
チャア少佐「ちょっ…灯油なんて要らないんだが」
びんちゃん「またねー。金髪天パ少佐ー」テッテッテッテッ
チャア少佐「ば、馬鹿なっ。直毛のはずだっ」 びんちゃん「あけましておめでとうニップくん。何持ってるの?」
ニップくん「これ?カニ」パカッ
びんちゃん「いっぱい」
ニップくん「6杯だけどいっぱい」
びんちゃん「どしたのこれ」
ニップくん「漁港の友達がお正月に持ってきてくれたんだけど持て余しちゃって」
びんちゃん「茹でよ?」
ニップくん「めんどくさい」
びんちゃん「焼こうよ」
ニップくん「めんどくさい」
びんちゃん「調理してくれるお店に持ち込むのは?」
ニップくん「正直に言うと」
ニップくん「カニ食べるのってめんどくさいよね」 びんちゃん「もしかして困ってる?」
ニップくん「うん」
びんちゃん「じゃあアーシがもらうの」
ニップくん「本当?ありがとう」
びんちゃん「替わりに、はいこれ」ポイッ
ニップくん「兜?いや、要らないんだけど…」
びんちゃん「物々交換なの。じゃあねー」テッテッテッテッ
ニップくん「どうせなら食べ物を…」
びんちゃん「億万長者に一直線なのー」テッテッテッテッ
ニップくん「行っちゃった」 CPオオトカゲ「押して帰れ」
ピンクちゃん「何十分かかると思ってんの?ウチそんなに暇じゃないし」
びんちゃん「2人ともあけおめー」 _人人人人人人人人人人人人人人_
> あぁびんちゃんおめでとう <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
__________ t_ ____
./[|_]、
/ ゜ <〜‹
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 ̄ .・-ノ)・、
ノ人乚ピン
‘从*゚ヮ゚iノ あけおめー
⊂)`-´iつ
く/_i_>
しiノ びんちゃん「どしたの?もめ事?」
ピンクちゃん「ピザの宅配のバイトしてたらさ、この小うるさいのが『ヘルメットかぶれ』って」
CPオオトカゲ「小うるさいってなんだよ。ルールだぞ」
ピンクちゃん「だからこれジャイロキャノピーだってば」
CPオオトカゲ「二輪とミニカーなんてナンバー見りゃ一発で分かるんだよ。これはバイク」
ピンクちゃん「店長は全車ミニカー登録用に改造したって言ってたもん」
CPオオトカゲ「条件満たしてても登録変更してなきゃバイク扱いなの!」
ピンクちゃん「細かいことはいいじゃん。注文間違いで受け取り拒否られたこのピザ全部あげるからさあ」
CPオオトカゲ「要らねえよ。てか何枚間違えてんだよ。お前んとこのピザ屋だいぶポンコツだぞ」
ピンクちゃん「押してなんて帰れないよお。重いんだよ?これ」
CPオオトカゲ「ルールだ」
ピンクちゃん「ルールバカ」
CPオオトカゲ「なんだと小娘」 ピンクちゃん「困ったなあ」
びんちゃん「キターー!」
CPオオトカゲ「え?」
びんちゃん「そのマフラーいただくのー」グイ
ピンクちゃん「えっ!なに?やだよ寒いのに」グイグイ
びんちゃん「よこすのー」グイーッ
ピンクちゃん「あーーれーー」クルクルクル
びんちゃん「はいこれ置いとくね」ドスッ
CPオオトカゲ「なんだこの保冷ボックス…て生臭っ」
びんちゃん「交換成立なのー」テッテッテッテッ
CPオオトカゲ「…行っちまった…」
ピンクちゃん「ちょっと!ウチのことよりあの子逮捕したら!?」
CPオオトカゲ「えぇ…やだよ、顔色ひとつ変えずにロケットパンチ撃ってきそうじゃん」
ピンクちゃん「ルールはどうした!」
CPオオトカゲ「フレキシブルトカゲと呼んでくれ」 宮本「」
びんちゃん「宮本が居たのー。明けましておめでとう」
宮本「」
びんちゃん「こんなとこでなにしてんの?」
宮本「」
びんちゃん「寒くない?」
宮本「」
びんちゃん「何でじっとしてるの?」
宮本「」
びんちゃん「?」 びんちゃん「困ってる?」
宮本「」
びんちゃん「!宮本寒いんでしょ!寒くて動きたくないんだ!」
宮本「」
びんちゃん「このマフラーあげる」
びんちゃん「巻いたげるね」
宮本「」
びんちゃん「よしっ、じゃあ替わりになんかちょうだい」
宮本「」
びんちゃん「ねえ、物々交換だよ。何かちょうだい」
宮本「」
びんちゃん「宮本なんかよこすのー!振り袖出せー!」 リンゴーン
リンゴーン
ニップくん「びんちゃんいる?」コンコン
ももみん「はいはい、どちら様?あらニップくん様、明けましておめでとうございます」
ニップくん「明けましておめでとう。今年もよろしく」
ニップくん「びんちゃん帰ってる?」
ももみん「いえ、出掛けていますが。どうかしまして?」
ニップくん「持て余してたカニをびんちゃんにあげたら替わりにこの兜を渡されたんだけど…大切なものだったら悪いし。それに僕兜は要らないし」
ももみん「まあそれはわざわざありがとうございます」
ももみん「それにしても何でしょう、この変な兜…どこで見つけたのかしら?」
ニップくん「物々交換って言ってたよ。億万長者へ一直線!とか何とか」
ももみん「…しまった…」
ニップくん「?」
ももみん「もっとちゃんとあの子に説明しておくべきでしたわ。いやな予感がします…」
ニップくん「探しに行くなら付き合うよ?会ったのは街の中だよ」
ももみん「行きましょう。お願いします」 CPオオトカゲ「いいか、エンジンかけたらその瞬間キップ切るからな」
ピンクちゃん「横暴国家権力濫用悪徳フレキシブルトカゲ」
CPオオトカゲ「なんだと!?長いわ!」
ももみん「ピンクちゃん様、トカゲ様、明けましておめでとうございます」
CPオオトカゲ「おうももみん、明けましておめでとう」
ピンクちゃん「あけおめー」
ももみん「妹を捜してますの。見かけませんでしたか?」
CPオオトカゲ「さっきまでここに居たぞ」
ピンクちゃん「ウチのマフラー強奪された」 ももみん「ええ?それは…なんとも申し訳ない限りですわ…アタクシの管理不行き届きで…」
ピンクちゃん「別にいいよ。この石頭とケンカしてたらあったまってきたし」
ももみん「どうしましたの?」
ピンクちゃん「それが聞いてよももみん。この三輪バイクに乗るのにさ、ヘルメ………!ヘルメットあるじゃん!」
ももみん「?この小汚ない兜ですか?ええ、これも妹が誰かと無理やり交換したもののようですが」
ピンクちゃん「じゃあそれちょうだい!この売れ残りのピザあげるし。このカニも」
ニップくん「あっ、僕のカニ」 ピンクちゃん「これで文句ないよね?」ニヤニヤ
CPオオトカゲ「あ?駄目だろ?ちょっと貸してみろ」
CPオオトカゲ「バイクのヘルメットってのはな、視界や密閉度、重量とか……嘘だろ…SNELL規格適合シール付いてる…」
ももみん「バカみたいなデザインですのに?」
CPオオトカゲ「バカみたいなデザインなのにだ」
ピンクちゃん「バカみたいなデザインだけど我慢してかぶるし」
CPオオトカゲ「このアンテナみたいなのなんだ?折っとこ」ボキッ ニップくん「僕カニの替わりにこのピザもらっていい?」
ピンクちゃん「オーケーオーケー。んじゃ一緒にびんちゃん探してあげるよ。乗って乗って」
ももみん「おじゃまします」
ニップくん「僕この箱の中がいい」パタン
ピンクちゃん「しゅっぱーつ」ドゥン
CPオオトカゲ「………は?」
ピンクちゃん「じゃーねー」ブロロロ…
CPオオトカゲ「良いわけあるか!」 チャア少佐「うーん悩むなぁ」
ももみん「あら少佐、明けましておめでとうございます」
チャア少佐「!や、やあももみん殿、明けましておめでとう」
ピンクちゃん「あーこのメットださい上におっさん臭ーい」スポッ
チャア少佐「ピンクちゃんも。おめでとう」
ももみん「何なさってますの?また女の子への贈り物でも物色中ですか?」
チャア少佐「まだハレマイア君の誕生日のことを根に…クリスマスに妹君を某のところに差し向けたのもももみん殿でしょう?」
ももみん「いやだわ。言いがかりはやめて下さいな。妹がサンタを拉致してプレゼントを独占する、とゴネだしたから『サンタよりリッチで気前の良い人がいますよ』と教えただけです」
チャア少佐「若者をいじめないでいただきたい」 ピンクちゃん「そんなんどうでもいいけどさ。少佐、びんちゃん見なかった?」
チャア少佐「どうでもいいって…ああ会ったよ。某のヘルムを奪って、替わりにこの灯油缶を置いていった」
ピンクちゃん「…………ナルホドー」
チャア少佐「まあまあお気に入りのヘルムだったのだが、何か知らないかい?」
ピンクちゃん「シラナイ」
ももみん「知りません」
ニップくん「ごちそうさまー」ガチャリ
チャア少佐「わっ!ニップくんも居たのかね。明けましておめでとう、キャリーボックスの中で何を?」
ニップくん「おめでとう少佐。ピザ食べてた。それよりこれ、外に出してよ。生臭い」ドサッ チャア少佐「何かね?この保冷ボックスは」パカッ
チャア少佐「カニだ!某の大好物じゃないか!」
ももみん「差し上げますわ」
ピンクちゃん「そのかわり兜のことはもう忘れてよ」
チャア少佐「もらっていいのかね!やった!」
ピンクちゃん「びんちゃん探すから少佐も一緒に乗って」
チャア少佐「それは構わんが…そのバイクのどこに乗れと?」
ももみん「ボックスの上に座ってみては?」
チャア少佐「走るのかね?」
ピンクちゃん「余裕っしょ」
チャア少佐「見せてもらおうか、ピザ配達バイクの性能とやらを」 ももみん「もう街の外れです」
ピンクちゃん「こんなひと気の無いとこには居ないかな」
チャア少佐「ん?見たまえ、あそこにいるぞ。びんちゃんと宮本だ」 びんちゃん「ずるいの宮本。マフラーと交換なのー!」
宮本「」
びんちゃん「キャタピラもぐよー」
ピンクちゃん「おーい、びんちゃーん」
びんちゃん「あれ?みんなまた来たの」
ももみん「びんちゃん、こんな辺鄙なところまで来て。こんなに寒いのに」
びんちゃん「姉様ー、宮本がずるいのー」
ももみん「ごめんなさいびんちゃん、アタクシの説明不足ですわ」
びんちゃん「?」
ももみん「宮本様も大変失礼しました。もうちょ………?宮本様?」 宮本「」
ピンクちゃん「動かないね」
チャア少佐「もしや…エンストしているのでは?」
ニップくん「メーターは…あっ本当だ。Eペタだよ」
ももみん「あらあら、こんな不便な場所で運の悪い…スタンドも何キロも離れてますのに」
チャア少佐「………ニップくん、そこから給油口が見えるかね?」
ニップくん「えぇっっとぉ、うん、あった。『D』って蓋が付いてるこれだよね?」
チャア少佐「ほう、軽油か…と、いうことは」
チャア少佐「これでも動くのだな」ドンッ ピンクちゃん「ああそうか灯油か」
ももみん「ここにトカゲ様がいなくて良かったですわ」
ニップくん「けっこう重罪だったよね?これ」
ももみん「しかも脱税でもあります」
ピンクちゃん「今さらだよ。いっちゃえいっちゃえ」
チャア少佐「それでは」トクトクトク
………
……
…
宮本「」…ドドッ…ドドッ
宮本「」…ドッドッドッドッドッ
チャア少佐「お目覚めかね?宮本」
ピンクちゃん「良かった。復活だ」
宮本「」ギギギブンブン
ももみん「?何です?『どけ』って?ああ、地面に何か書くのね」 >> >>
回® ®]
∩)ルゞ
⌒;. ,.、(_二0_iニ0・
⌒';….. .(OOOO)) ) )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄あけましておめでとう ももみん「おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」
チャア少佐「おめでとう。今年もよろしく」
ピンクちゃん「あけおめー。マフラー返してもらうね」
ニップくん「おめでとう。今年もよろしくね」
びんちゃん「あけましておめでとう宮本。なんかちょうだい」 ももみん「これ、やめなさい。もういいでしょ?」
びんちゃん「いやなのー。振り袖出すの。燃料あげたの」
ももみん「またそんなワガママを…」
チャア少佐「いや、だがしかし確かに某はヘルムと引き換えにカニを頂いた」
ニップくん「僕はカニと引き換えにピザもらったし」
ピンクちゃん「ウチはピザと引き換えに……ヘルメットモラッタシ」
チャア少佐「ん?」
びんちゃん「だから宮本も灯油の替わりに何かちょうだい」 ももみん「??びんちゃん?そういえば、そもそもその灯油はどこで手に入れたの?」
びんちゃん「お家のすぐ裏の湖で総鳥にもらった。替わりにストローあげたの」
ももみん「あらそうだったの。湖で何してたのかしら」
びんちゃん「氷漬けになってたの」
ニップくん「えらいこっちゃ!」
ももみん「びんちゃん、放ってきちゃだめでしょ!」
びんちゃん「えー、放ってきてないもん。ちゃんとストローあげたの」
チャア少佐「今もストロー咥えて氷の中か。憐れだな」
ピンクちゃん「宮本、ドリルの出番きたよ」
宮本「」ギュイーンギュイーン 総鳥「すまなーい。誰かー。助けてほしくてすまなーい」
総鳥「…ふう…寝ようかな」
総鳥「…!誰か来た!おーい!」 皿
ヽ( ë)<明けましておめでたいところすまない
(と )
 ̄'' ももみん「のんきに挨拶してる場合ですか」
ピンクちゃん「どうしていつもトラブル起こすのあんたは」
チャア少佐「まあまあ」
ニップくん「春までそこにいたら?」
びんちゃん「宮本お願いね」
チャア少佐「みんな、危ないから湖面から出ていよう」
総鳥「お手数かけて本当にすまない」
ももみん「宮本様も湖上で氷を割るのは危険です。岸から大きく割りましょう」
宮本「」キュラキュラキュラ ニップくん「おーい!総鳥聞こえるー?いくよー!」
ピンクちゃん「…ちょっと遠過ぎるかな?聞こえてないっぽい」
チャア少佐「聞こえてなくてもかまわんだろう。氷が割れれば彼は浮かぶ」
びんちゃん「じゃあ宮本、やっちゃってー」
宮本「」キュルルルル!!
ガリガリガリガリガリ ガリガリガリガリガリ
総鳥「ん?おーい!始まったかなー?」
総鳥「おーい!ドリルの音が聞こえるけど!始めた?」
総鳥「おーい!すまなーい!おーい!」 ガルちゃん「ガルガルガル…」
ガルちゃん「みんなどこ行っちゃったのじゃ…」
ガルちゃん「新年の挨拶に行ったのに誰もいない…」
ガルちゃん「ちあきにお年玉あげたくなくて隠れてるのじゃ」
ガルちゃん「次はももみんの家に行こう」
ガルちゃん「湖からショートカットしよう」 ガリガリガリバリバリ
ピンクちゃん「割れそう」
ももみん「総鳥様!割れますよー!」
チャア少佐「…やっぱり聞こえてないな」 ガリガリガリバリバリ
総鳥「おーい!もう始めてるよね?おーい!」
総鳥「聞こえてるー?おーい!すまなーい!」 ガルちゃん「…?誰かが叫んでるのじゃ」
ガルちゃん「…!総鳥じゃ。おーい、何してるのー!」 バリバリバキバキバキ
びんちゃん「…?あれ…誰か総鳥の方に近づいてる人がいるの」
チャア少佐「いかん!宮本、一旦止めるんだ!」
宮本「」ギュー…ンンン
バキバキ…バキバキバキバキッ!!
ももみん「だめですわ!クラックはもう広がっています!」
ニップくん「そこの人!戻って!岸に戻って!」
ピンクちゃん「おーい!逃げろー!」 ガルちゃん「やっぱり総鳥じゃ。ここで何してるの?」
総鳥「!?え!?ガルちゃん、いつの間に!?ここに来ちゃいけないよ!」
ガルちゃん「?なんで?」
総鳥「いいから岸に走って!」
ガルちゃん「??うん」
総鳥「ぁ……」
ガルちゃん「何?」
総鳥「すまない。遅かった」
バリバリバキバキバキバキバキバキッ
ガルちゃん「!!」ドボッッッ チャア少佐「落ちたぞ!」
びんちゃん「助けるのー。なんかデジャヴュー」ゴゴゴ
ももみん「頑張ってね」 _,巛-巛__
一二三 \)ノ从),,>/
一二 フ> ゜_ ゜リ「アーシ将来ライフセイバーなろうかな
一=三 Σ(( ≥≤
一=三 Σ⊃0] 品/
三 r´ /
一二 三 |\ i
 ̄ ̄ …
……
………
ガルちゃん「ゲホッ…ゲホッ…」
びんちゃん「ガルちゃんだったの」
ももみん「よくぞご無事で」
ももみん「家から服とタオル持ってきます」ギューン
ガルちゃん「ありがとう…助かったのじゃ…う〜…」ガタガタ びんちゃん「凍死するの。早く脱ぐのー」グイーッ
ガルちゃん「えっ…ちょっ…あーーれーー」グルグルグル
ピンクちゃん「少佐、ニップくん、総鳥、回れー右!」
チャア少佐「ハッ!」クル
ニップくん「へいへい」クル
総鳥「すまない」クル
ピンクちゃん「宮本も」
宮本「」キュラキュラキュラ
ピンクちゃん「とりあえずウチのマフラーで体拭こうね」
ガルちゃん「ピンクのマフラーで!…ウヘヘヘヘ」ブルブル
ピンクちゃん「あのさあ…」 ガルちゃん「ウヘヘヘヘ…それにしても…本当に死ぬかと思った」
総鳥「背後から人が来ているとは全く気づかなかった。すまない」
ガルちゃん「総鳥のせいじゃないのじゃ」
チャア少佐「しかし君が氷漬けにならなければ湖面を割ることもなかった訳だが」
総鳥「重ね重ねすまない」
ガルちゃん「びんちゃんは命の恩人なのじゃ。ありがと…あれ?びんちゃんは?」
ニップくん「上、上」
ガルちゃん「上?」 びんちゃん「やっぱり可愛いのー」ギューン
びんちゃん「全然重くないのー」ギューン
びんちゃん「似合うのー」ギューン
ももみん「お待たせを…まあ、あの子ったら人様の物を」
ピンクちゃん「そういえば一緒に初詣に行った時、ガルちゃんの振り袖見て羨ましがってたっけね」
チャア少佐「びちゃびちゃのまま肩から羽織って…風邪引きはしないのかね」
ガルちゃん「あんなに嬉しそうに。それならあの振り袖はびんちゃんにあげるのじゃ」 ももみん「えっ?いえ、そういう訳には」
ガルちゃん「いいのじゃ。びんちゃんは命の恩人だし。あんなレンタル落ちの安物で良ければ」
ももみん「ありがとうございます。きっと喜びますわ」
ニップくん「早く教えてあげたいね」
ピンクちゃん「当分上空から降りてきそうもないけどね」
びんちゃん「帯もすごく綺麗なのー」ギューン チャア少佐「これにて一件落着。総鳥は灯油と引き換えに自由。宮本は労働と引き換えに灯油」
ニップくん「びんちゃんは望み通りの振り袖」
ピンクちゃん「…?ガルちゃん、何持ってんのそれ?」
ガルちゃん「?あれ、何じゃろうかこれ?溺れてた時に無我夢中で手を振り回してたから…」
総鳥「あっ、それは私が咥えていた…」
チャア少佐「なるほどなるほど、それも道理。溺れる者は
ガルちゃん「ストローも掴むのじゃ」
fin. >>287
「あ」の縛りで誕生日ネタのssっていうアイディアを丸パクりしただけで>>4->>7はおれ書いてません >>288
ごめん
>>4-7を書いた人はもう書かないのかな?って言いたかった
わくわくのSSとμ'sのSSの人が別人だってことは文体でなんとなく分かってた ,巛-巛、
/)ノ从),,>、
`フ> ゜_ ゜リ「 乙乙なの〜
,((ィ。._y__ヽ、
/ヽ *|___]゚*~iフ
l/゚イli-∞|゚*。|ノ
/_゚/ノ__」`/
(// >>4
>>284
ニューピンに移住しないか?
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