切断遺体ほとんど腐敗せず 東京・目黒の死体遺棄

2016年6月24日 14時14分

東京都目黒区の公園の池で切断された遺体が見つかった事件で、
回収された頭部や両脚など六つの部位はほとんど腐敗していなかったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。

数週間以内に遺棄されたとみられ、警視庁碑文谷署捜査本部は同日、遺体を司法解剖して死亡や遺棄された時期、身元の特定を急ぐ。
公園内を現場検証し、まだ見つかっていない腰以外の胴体や二の腕部分の捜索などを行った。

池は東西約80メートル、南北約140メートル。
捜査関係者によると、六つの部位は広い範囲に浮いていた。
同時期に遺棄された後、水の流れなどで広がったとみられる。
(共同)