>>20-21
ありがとうございます。
18さんの意見に従い、中心になりそうなテクノロジーを考えてみました。
(ありがちな奴ですが)

擬脳(Virtual Brain)

1980年代以降の AI 研究の発展の途中で、人間の脳をコンピュータ上に複製する技術が生まれた。
当初はメインフレームが必要な国家予算レベルの研究だったが、
2010年代に入り、大企業クラスの経済力があれば維持出来るレベルになっている。
研究の中核はインテルが進めており、ゴードン・ムーアの擬脳は稼動していると言われる。
インテルはムーアの法則を拡張した「ムーア法典」に則っており、
擬脳研究もその一環である。

スティーブ・ジョブズはNeXTの失敗後、隠遁生活中の2003年に癌を発症。
複数台の AppleI & II、Macintosh、NeXT 等を繋いだネットワークコンピュータの中に
自身の擬脳を構築した。(2011年に物理的身体を放棄している)
これは Apple に売却した iTunes の売却益と Apple フェローとしての収入により賄われている。
擬脳上でも独善的に振舞う人格は散見出来るが、
論理と感情の葛藤のために、擬脳としては処理速度が遅い部類。