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1. SWIFTとEVM互換、Consensysとの関係について
ジョージアの誤解:SWIFTの方針は「EVMを唯一の標準にする」ことではなく、「既存の銀行システムと、EVMを含むあらゆるブロックチェーンを接続する(Single point of entry)」ことです。SWIFTにとって重要なのはISO 20022(メッセージング規格)との整合性であり、EVMそのものを金融インフラの基盤にするわけではありません。
補足: 金融機関が重視する「標準化」とは、スマートコントラクトの記述言語(Solidityなど)よりも、データフォーマット(ISO 20022)の整合性です。Ripple社はこのISO 20022標準化団体のメンバーであり、XRPLも準拠しています。

2. 「XRPはEVM互換ではない独自仕様のため不利」という点
判定:【情報が古い / 不正確】
重要な欠落: Ripple社はすでに「XRPL EVMサイドチェーン」の開発を進めており(Peersyst社と提携)、EVM互換性をXRPLエコシステムに取り込む動きを具体化させています。また、Axelarとの提携により、他のEVMチェーンとの相互運用性も強化しています。

3. 金融機関の技術選定とコストについて
金融機関にとって最もコストがかかるのは「コンプライアンス(規制準拠)」と「既存システム(勘定系)との接続」です。XRP(Ripple Payments)は、API一つで既存銀行システムと接続できるパッケージとして提供されており、「ブロックチェーンを一から構築・保守する」わけではないため、一概に「非標準だから導入コストが高い」とは言えません。

4. XRPが立ち位置を確実に失うと断定できるについて
判定:【個人の予測であり、ファクトではない】
「SWIFTがEVMを統合する = XRPが排除される」というゼロサムゲームを前提としていますが、実際の金融インフラは「共存」に向かっています。
SWIFT自身も「SWIFTネットワークを通じてXRPやその他の資産を動かす」可能性を排除していません。

総評
ジョージアは、XRPLの最新の改善(EVMサイドチェーン等)や、SWIFTの相互運用性の本質(ISO 20022重視)を見落としています。