週足は、2021年からの重要なサポートラインを割り込み、非常にチャートが悪い状態だ。足もとで下落が加速し、連続陰線を記録していることからも、現在は買いポジションを持ち辛い状況だ。
日足は週足同様に弱気なチャートを形成している。日足ADXも再度上昇し弱気トレンドの再開を示唆している。
一方、週足、日足共にRSIがヒストリカルで見てもかなりの売られ水準まで低下しており、底打ちが近いことも示唆されている。今後、価格が底堅く推移するようなら、長期ポジションの買いは有効かもしれない。

真田雅幸:ビットバンク(bitbank)マーケット・アナリスト──カリフォルニア州立大学で経済学を専攻し社会のお金の流れについて興味を持つ。大学在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankで業界に関する調査業務を行いながら同社のメディアで寄稿を行う。


今後、価格が底堅く推移するようなら、長期ポジションの買いは有効かもしれない。
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