おそらくそうだね。
まとめると、Ledger nanoではセキュアチップ(保護された安全なリカバリーシードが収納されたICチップ)の重要な情報(シード)には外部からアクセスできないように、しっかりプログラムされたファームウェアが守っている。これは公開されていないコードのファームウェアなのでレジャー社を信じるしかない。
言い換えるとファームウェアにミスがあったり偽物のファームを導入してしまうとシードが外部に漏れ出る可能性は当初から常にあったということになるし、それはレジャー社も認めている。
Trezorはソフトを公開しているのでコードを読めば安全かどうかは検証できるのでTrezor社をただ信じるというのとは少し違い、信用度を公に確認できる。
今回、レジャー社はリカバリーシードを3分割して3者に別個に提供するというオプションとしての選択肢をファームウェアに組み込んだ。レジャー社を信じるなら、それを希望しない人には従来どおりの安全性が維持される。