ビットコインを始めとした仮想通貨は今後の金融業界や生活を大きく変える可能性がある  
それこそ、かつてインターネットが普及していった様子と同じだ

WIN95が発売され、一部のマニアが盛り上がりを見せたが、そのころの様子は「インター
ネットは危ない」とか「情報が抜かれる」といったネガティブな意見が大半を占めていた

でも、結果として現在はインターネットを利用していない人はほとんどいない
そして、既存のサービスとも連携した欠かせない存在になっている

近い将来、仮想通貨もそんな位置づけになる

LINEもYAHOOもコインベースも取引所を準備中だ

LINEはビットコイン支払いにも対応する端末を100万店舗に導入拡大する計画で進捗している
http://japanese.engadget.com/2018/04/13/line-pay-3/

仮想通貨取引所コインベース、日本でのライセンス取得は「2019年中」
https://jp.cointelegraph.com/news/coinbase-confident-in-getting-a-license-from-fsa-in-2019

ポイントをビットコインに交換できるサービスも出てきた。世界を見渡せば、多くの決済
にも採用されている。

インターネットの創世記に現代のスマホ普及などは誰も想像できなかった LINEのような
コミュニケーションアプリも想像できなかった

多くの人は、将来どのようにその技術が根付くかを想像できない

でも、仮想通貨はインターネットに匹敵するほどの変化を起こすだろう

仮想通貨は、マイクロペイメント、スマートコントラクト、IoTの分野でプログラムと組み
合わされて発展していくのだ

中央型の電子マネーにはプログラマーが寄ってたかって開発し発展する柔軟性はなく、
プログラムと仮想通貨を組み合わせるような自由度はない。

また、ブロックチェーンには開発資金が必要な為、専用の仮想通貨に基づいているものが
多いが、それらを購入するための資金も、元をただせば全ての基軸通貨であるビットコイン
を経由して購入されていくのだ 今後も資金調達でBTCは使われる

そして、将来的にはビットコインを中心にアトミックスワップという技術を使って、信頼
できる第三者を必要とせずに仮想通貨を他の仮想通貨に交換できるようになる

つまり、取引所の破綻リスクを避け、さまざまな仮想通貨が交換できるようになる

実際に、ビットコインと5通貨間でのアトミックスワップは実際に行え、ビットコインと
イーサリアム間でのアトミックスワップもスマートコントラクトを通して成功している
これは仮想通貨が普及する大きな推進力となっていくだろう

ビットコインの生態系は現在進行中で発達しているのである。盛り返して多くの人が気が付いたときには今以上
に高騰していることだろう

ビットコインを銀河の中心とした生態系は、今後まわりに小銀河を形成し、より相互運用性
が可能になって発達していく。

その全ての基軸はビットコインなのだ。基軸であり用途が多くなればBTCのまま所有する人も増える。
所有する人が増えれば、取引も増え、買い板と売り板の取引の厚みが増し、通貨の安定性も生まれてくるのだ
通貨の安定性が増せば、価値の保存機能も生まれてくる まだまだ安いうちに買っておこう。