相変わらずノアコインのプレ・ICO購入者は現実から目を背け続けている。

大手取引の上場が最終段階とアナウンスされて、半年が過ぎた。
ノアシティで2023年にノアコインが使えるとはホワイトペーパーに明記されたのは、2018年の3月であるにもかかわらず、いまだ着工さえしていない。
ノアペイが発表され、今後は移行するはずの独自のブロックチェーンと整合性が取れないことなど意にも介さない。

このような不条理な現実を受け入れないのは、彼らの知能が低いからではない。
自分の投資が失敗であると認めるのは、大きなストレスとなる。
このストレスから逃れるために、わずかな可能性だけを追求し続けているのだ。
わかりやすく言うと現実逃避だ。

本当は、いくつもの矛盾は理解できるのだがあえて直視せず、次から次へ発表される現実味のないニュースを、今日も追い続けるのは、少しでも苦しみから逃れたいという人間の本能にほかならない。
ただの凡人の集まりだ。