>>796
私自身なんてことないベンチャーをやってますので分かりますが、科研費や助成金の獲得とか、○○省の担当者と打ち合わせとか、有識者会議への出席とか、講演会の依頼とか、別にそんなにハードル高いもんじゃないですよ?

助成金は「事業計画書に記載のある事業が期間内に完了すること」が全てで、事業完了後の成果は問われません。
官僚はなんだかんだで頭がいいので、構造的思考は強いですが思っているほど個々のトピックに関する知識はありません。
会議や講演会の主催者にとって大事なのは「それっぽさ」であり、なんならそれ自体どっかの団体の助成対象事業だったりするので、アリバイ作りのために開かれている中身のない会議や講演会が多いです。
↑いつぞや中野が挙げていた、ゼロ予算事業の講演会なんてその際たるもの。

もちろんそれが全てではないことは確かですが、こうした構造を知らずに「行政機関」とか「科研費」という字面に目を眩まされているのであれば、あなたはただの物を知らない、かわいそうな人です。