最近、YouTubeやTwitterなどでよく見かけるようになった人たちがいます。

「◯◯歳起業家 自由な生き方で月◯◯万円を稼いでます☆」
彼らの多くは20代前半で、”起業家”を自称しています。
どうやら彼らは、自由な生き方”をしているのに、毎月数十万円を稼いでいるようです。なんてうらやましい。

こういった情報商材やメルマガの販売は、インターネットの黎明期から存在していました。
しかし最近のブームにおいて、以前とちょっと違うな、と思うのが彼らの宣伝方法です。
しっかりと本名を書いて、なおかつ顔出しをする、というのはとても新鮮です。

興味がある方は「稼ぐ 起業家」などでYouTubeを漁ってみてください。ワラワラ出てきます。
中々面白いなー、と思ったのでが、発言に多くの共通点が見つかるんですね。以下に列挙してみました。

・ 与沢翼・和佐大輔というワードが出てくる
・ 「師匠」の存在を匂わせる(例:師匠は今月◯◯万円か…すげぇ)
・ 元ヤンだったり、グレてた人が多い
・ 儲けてる事をさり気なくアピール(例:◯◯の時計、キャッシュで買ったわーw)

実際にどんなビジネスをして稼いでいるのか、捨てアドでメルマガを購読したり、直接メールを送ったりして聞いてみました。(13.4人程ですが)
その結果、ほぼ全員が「メルマガ」で収益を得ている、との事。
そして、そのメルマガを収益につなげるためのノウハウをお売りしますとの事でした。

おそらく今回のネット起業家達も

与沢・和佐 → 一次ネット起業家 → 二次ネット起業家 → 三次ネット起業家

と、まるでマルチ商法のように同じ情報・ノウハウを転売していくような仕組みができていると考えられます。