リップル社のCEOがスタートアップ投資戦略を説明

XRPは時価総額がビットコイン及び、イーサリアムの次に大きい仮想通貨であり、イーサリアムの約半分、ビットコインの約5分の1に相当する$305億(約3.2兆円)を記録しています。

リップル社のCEOを務めるBrad Garlinghouse氏(以下、Garlinghouse氏)は、シンガポールにて行われたMoney2020の際に、TechCrunchに対し、以下のように語りました。

「私達リップル社は、あくまでも機関単位での使用に焦点を当てていくつもりです。
しかし、XRPをより多様的に使用したいと考えている企業があれば、積極的に提携を結ぶつもりです。」

その計画にもある通り、サンフランシスコ基盤で物の保管やレンタルサービスを提供するスタートアップのOmniに対して集まった投資$2500万(約26.5億円)の大半をリップル社及び、同社の2人の役員が投資しました。
OmniはXRPをサービスに組み込む予定で、Garlinghouse氏は「あなた方は、このような事例をさらに多く目にする事になるでしょう。」と追加しました。