0074承認済み名無しさん
2018/02/14(水) 23:07:32.42ID:zAqQRq8uhttps://www.zakzak.co.jp/eco/news/180212/eco1802120003-n1.html
この世はテレビゲームのようなもので、われわれが現実だと思っている物理的な
現実は存在しておらず、人間が勝手に思い描いた仮想空間に過ぎない、という説がある。
実際、宇宙の起源はわからないし、ダークマター(暗黒物質)など解明されていな
い物質や事象が満ちあふれている。それらが実は量子で作り上げられた3Dゲームの
ような仮想現実だと仮定すると、物理的な矛盾はすべてつじつまが合うのだそうだ。
その前提で考えると、AI(人工知能)が考えることも人間が考えることも、
この世の中に同等に共存できることになる。
例えば、ヘッドマウントディスプレーをかぶって3Dゲームをするとしよう。
仮想の都市空間を構築していく「シムシティ」のようなゲームなら、仮想世界の中で
自分の理想の街を作り上げることができる。
人や動物、植物などの自然も創り出せるし、怪獣や宇宙人など架空の生物を登場
させることもできる。現実の仕事や生活を仮想世界の中に再現することもできるし、
仮想通貨を使って経済を構築することも可能だ。そして、そうした“創造作業”を
AIに手伝わせることも簡単にできるようになるだろう。
数年後には、自分が創り上げた街に自分の理想の住居を建て、理想の恋人と住む
仮想生活が一般的になるだろう。同時に、知り合いが創り出した街にも行き来できる
ようになる。世界中の人々が、自らが創り出した仮想世界を自在に移動するように
なり、“仮想人間社会”が形成されていくはずだ。
そうなると、面白いことが起きる。人だけでなくAIも個人として街に住みつき、
生活を始めるようになるのだ。AIが仕事を始めたり、AI同士でコミュニティーを
形成するようになる。最終的には「われわれは“AI人類”である」と名乗り始める
かもしれない。
仮想現実の中では、人間とAIが共存して生活するようになるのだ。もしかすると、
人とAIが恋に落ち、結婚して仮想的な子供を産み育てる人生が生まれるかもしれない。