法定通貨と互換性のある状態なので、仮に仮想通貨の規模が法定通貨と同じ規模になったとすると、
仮想通貨をデフレ方向の仕様変更をすれば、法定通貨にもその半分くらいの影響が出る。
そんなことが起きたら大変だ。
国家の血液をどこの馬の骨ともわからないねずみ講開発者に握られるわけだから最悪の事態になる。
各国政府が問題視してるのは、脱税やテロリストなどの反社会的組織や北朝鮮のロンダリングだけじゃない。
もし仮想通貨の規模が法定通貨のように大きくなると、
通貨操作権を身元不明の個人や1企業が手に入れてしまうのと同等だと、政府はようやく気が付いた。
通貨を増やしたり減らしたりすることで、政府は景気調整をしているわけで、もし通貨操作権が何者かにとられると国自体が危うくなる。
(だからこそ偽札は厳しく取り締まられている)
他にも、政府は通過の操作によって他国に金融制裁をしたり、援助をして世界の中でうまくやっているわけだ。
アメリカの経済と軍事力で裏打ちされたドルの力によって、
アメリカは世界で威張って優位に外交ができているわけだ。
だが、もし通貨と同等のものが氾濫するとそれができなくなる。
国の経済基盤だけじゃなく国の世界の中の立場さえ壊れて不安定になる。
なので急に規制規制言い出した。
全ての仮想通貨はプログラムを更新するだけで仕様はいつでも何でも変更できる。
ブロックのチェーンだけ引き継いでハードフォークして、
それまでの仕様のコインをクラシックとなづけて別の新しい仕様のほうを本家にしたイーサリアムのように。
通貨の量や桁を増減させることも簡単だ。