仮想通貨の懸念事項

・消費電力の問題。クレカなどの法定通貨互換の電子マネー維持にかかる消費電力をはるかに越えて、1国の消費電力さえ越えている。
 (POW以外の方式でも計算は必要なのでPOSとかPOIで解決するようなことでもない)
・トランザクション処理の問題(送金遅延&手数料高騰)
 解決策は中央集権型にするか、セキュリティのリスクがアップする方式(ライトニングネットワークなど)のみで、
 別に仮想通貨の存在価値は無くなる。中央集権なら既存の電子マネーの手数料が少なくなるだけで良い。
・取引所のハッキングや送金ミスやセルフGOXでコインを失うリスクが現金と比較にならないほど高いので、
 仮想通貨をもっている&使用すること自体が非常に危険。
・送金が銀行やクレカより簡単なわけでもない。規模が大きくなるほど安さや速さは失われる宿命。
・価格の不安定性がゆえに実際の決済で使いたい企業が出ないので広まらない。
 かといって価格が安定すると投機対象ではなくなるので、お金を仮想通貨に入れておく必要もなくなり、
 投機として参加している者が減ってシステムが維持できなくなる。
・万が一法定通貨と交換可能なまま規模が大きくなると、得体のしれないコイン開発者が通貨発行権や調整権を握るのと一緒となる。
 政府は通貨調整が不可能となり、国家崩壊リスクが生まれる。
 そのため、どこかでかならず政府はコインを規制をするリスクがある。
 また、匿名で取引主を追えなくなる通貨は、マネロンや脱税の原因となり、
 国民全員がタックスヘイブン利用者になるのと同然。税収が大幅に減って国家運営が破たんする。
 これも政府はどこかで必ず規制が必要となる。
 1国で規制しても他国の取引所で行う者が出るので、世界全体で規制されるのはほぼ必須。

ここら辺をクリアした通貨じゃないと法定通貨のほうがずっといいので普及しないだろうな

俺は仮想通貨でかなり儲けたが、
社会的には国が管理した通貨(中国が最初に始めて各国が追従する。e元やeドルやe円みたいなもの)と、
個別のプロジェクトのトークンとしていくつか生き残るだけかなと思っている。
完全匿名性のある通貨は仮想通貨の時価総額が大きくなるほどにマネロンや脱税の温床となるので,
必ずどこかで規制が入って禁止になることだろう。

仮想通貨のオピニオンリーダーを気取っている阿呆どもしか、
仮想通貨が法定通貨より優れているなどと言っている人はいない。
富の再配分? 電子ねずみ講を始めた奴らという、現在よりもっと強欲で愚かな奴らが握るだけ。
ビットコインの90%は上位数百人が持っている世界。そんなのが通貨になるのは悪夢だ。
電子ねずみ講の開発者やマイナーやコインをたくさん握っている奴らより、
身元がはっきりした人たちの中央集権のほうがまだ社会は安定する。