以下スケジュール
7/14 BTC-1の正式リリース
7/21 BIP-91のシグナリングスタート。bits4が立ち始める。
7/25位 BIP-91のアクティベート。
7/29 この日までにBIP-91が有効では無い場合(bits4が80%未満)、ビットコイン分裂リスクが高まる。
8/1 UASF発動。BIP-91がロックインまたはアクティブになっている場合は、チェーン分岐は起きない。チェーン分岐が起きた場合は、「148BTC」と「Legacy Bitcoin」の2つが一時的に生まれる。あとは両陣営のハッシュパワー次第。
8/4 Jihan率いるBitmain社による、”BitcoinABC”のローンチ。8/1までにBIP-91がアクティブではない場合、Bitmain社はこのプランを実行に移すと宣言している。このソフトウェアを入れたマイナーは”BitcoinABC”のビットコインを掘れる。
8/15 位 さらに新しいビットコインである“NewPoWBTC.”の登場?
8/1〜15に148BTCを持っていた場合、これは同時に”NewPoWBTC”を持つ事を意味する。
8月中旬 ビットコインは“148 Bitcoin”, “NewPoW Bitcoin”, “Bitcoin ABC,” “Legacy Bitcoin”の4つに割れる可能性がある。
さらに"容量"のハードフォーク部分。先のスケジュール表では10月にSegwit2xのハードフォークにより、ブロック容量が増える事になっている。
・BTC1ベータ版のテストには、新しいテストネットである「testnet5」が用いられている。なぜ新しいテストネットが作られたのか、真の意図は不明。
・ブロック容量のサイズ制限が、2MBではなく、8 MBまで拡張されている
・20%のハッシュレートを持つマイナー(すなわちBitMain)はBIP-91を拒否できる。(補足:BIP-91がアクティブになるためには、bits4のブロックが全体の80%に到達必要があるため)