表彰式が終わった翌日
早朝の練習場に独り佇む達海
この後、辞任の意思を笠松や後藤に伝えるつもりでいる

そこへ現れる王子
王子「タッツミー、これから何処へ行く気だい?」
達海「……ハッ、お見通しってわけかい」

いつになく真剣な面持ちの王子
そして語られる、王子の意外な過去
(これだけで単行本2冊分くらいたっぷり語られる)
その予想外の内容に、自らの半生を重ね絶句してしまう達海

王子「ボクはね、フットボールで一番になりたいんだ……
   そんなボクを置いて、君だけ去ってしまうなんて、
   そんな暴挙をボクが許すと思うのかい?」
達海「…………」
椿「監督、俺からもお願いします!俺はもっと上手くなりたい」
達海の背後にはいつの間にか椿が立っていた
王子「ボクの話を盗み聞きなんて、いい度胸だねバッキー」

そして練習場には他の選手達も続々と集まってくる
達海「お前ら……」

黒田「あぁ!?何しに来たかって?練習に決まってるだろがよ!!
   俺らはもうちょいでリーグ優勝だって出来たんだぞ!
   悔しくない奴なんか、今のETUには一人もいねぇよ!!」
赤崎「またカードもらって足引っ張られちゃ堪んねぇしな」
黒田「あぁ!?何だとテメェ!表彰されたからっていい気に」
村越「達海さん、俺からも頼む……ETUを導いてくれ」

その様子を地域の物陰から見ている藤澤記者