カンブロンヌが1842年に亡くなったとき、彼を顕彰する銅像の建立を
ルイ・フィリップがその年のうちに承認してるんだけど
七月革命以降は英雄としての評価が完全に定着してたんだろうな

実はカンブロンヌの奥さんも土地持ちだったそうで、生活に困るようなこともなく
地元の人々から敬愛される穏やかな老後を送っていた模様
英雄的な死によって伝説は完結すると作中でジョミニがコメントしてましたけど
天寿を全うしてしまった点でカンブロンヌは伝説としてネイに負けてるか
でも、幸せになった近衛兵が一人くらいいていいよな