［ナポレオン覇道進撃］長谷川哲也 62 ［オカルトマキアート］

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/09/28(木) 12:00:27.40

ナポレオン～獅子の時代～に続く、皇帝への道
ナポレオン　覇道進撃
YOUNG KING OURs(毎月30日発売)にて連載中

掲載誌公式
http://www.shonengahosha.co.jp/

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https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1690308341/

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/23(月) 19:03:41.47

>>430
今月処刑されたのはネイ
ミュラはまだ
できなかった

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/23(月) 20:33:14.98

オカルト・マキアートを読んでたら汚いダヴーみたいなのが出てきた
いや本物のダヴー元帥もあまりきれいではないのか

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/23(月) 20:55:15.54

ダヴーは身なりがものすごく不潔で頭髪も汚れきっていて服から悪臭が漂っていた
ナポレオンは初対面のダヴーに「なんだこの臭くて不潔なハゲは！」と嫌悪感を抱いた

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/23(月) 21:00:15.03

>>431
ラス・カーズに吹き散らして、後世の名声を得ようとする
ロウ総督と喧嘩する
はのせるだろう
ベルトランは既にエルバ島でも同行していたから登場確定

モントロンもヒ素による毒殺疑惑でのせるかもしれない
それくらいか

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 00:15:53.38

最終回はカンブロンヌがナポレオンを救出しようとセントヘレナへ行く話とかでもいいと個人的には思っている

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 02:30:39.67

なんだかんだ無事完結しそうなだけですごいと思う
長期連載なのに刃牙とかカイジみたく破綻せずちゃんと最後まで面白いまま終わったし

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 02:53:11.14

最後の方になってデュロックなんかの死がナポレオンにとって重かったことを積み重ねで表現できなかったのはミスだな

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 05:31:37.64

作中では古参兵に憧れる下級兵士あがりとされているカンブロンヌだけど、実際には軍歴が長くてナポレオンの古参の側近だったんだよな
オッシュ将軍のアイルランド遠征に参戦し、マッセナのアルプス軍にも従軍している
長身で誰もが振り向く惚れ惚れするほどのイケメンだったけど、極度の無口で片言しか話せなかった

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 06:25:16.11

>>419
母親のマリーアントワネットも、マルメゾンの自家栽培の農場
と牧場を営んで、自分のところの牛乳を好んだな
王女も同行していたのかも

>>434
本作のダヴーとナポレオンの出会いと大きくかけ離れた点だ
それでも、妻つながりでボナパルト一族に準じた扱いだった
んだっけ？

フランスの歴史も面白いネタはあるんだけど、漫画にして売れ
るかというと厳しいよな
日本の南北朝時代だって、過去に太平記が大河ドラマになった
とはいえ、やっとここ数年だし

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 06:36:58.01

口と性格が悪すぎて敵だらけでついぞ元帥になれなかったナンスーティはキャラが無駄に立っているから漫画に出してほしかった
部下思いの将官が多い大陸軍にあって、むしゃくしゃすると部下を容赦なくぶん殴るナンスーティはある意味レアキャラだから

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 06:44:47.14

>>440
太平記の辺りの話は
戦前に楠木正成が勤皇の士として持て囃されすぎて戦後扱いづらくなったのがある

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 12:34:48.14

>>427
うちに買っただけで見てない不躾婦人の映画ＤＶＤがあるんだが見てみるわ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 12:57:45.46

>>440
ジュノーは友人のダヴーのためにナポレオンに「確かにダヴーは不潔で髪が脂ぎっていて服から悪臭がします。しかし、彼ほど優秀な軍人はいません。どうか、ダヴーを使ってやって下さい」と頼み込んだけど
ナポレオンは「だって、アイツめっちゃ臭いからヤダ。いくらアンドッシュの頼みでもダメ」と却下したという

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 16:44:46.61

>>444
これ作中になくて正解だった
ダヴーのイメージガタ崩れだもん

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 16:47:11.66

むしろ漫画じゃ軍人が不潔なのは当たり前だって怒鳴り返したくらいだ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 21:43:34.07

>>437
うん
最初は全部なんて途方もない話と思ってたがここまでやりぬいたんだなぁと

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 21:46:46.69

でもさすがにロシア遠征以降はつまんなかった、絵が荒れてきたし、それでも完結までは買うぞと決意したが
20巻くらいからは１回読む程度で読み返したりしない

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 21:56:43.27

俺はロシア遠征以降のほうがよく読み返してる

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 22:55:58.54

ワーテルロー後のナポレオンとネイの会合は何度も読み返すわ
こうして見るとナポレオンじわじわと太らせてたんだなあ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/24(火) 23:06:34.01

>>449
俺も
モスクワあたりから

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 00:00:50.32

途中でちょくちょくギャグっぽさを入れてきて
本来はギャグ漫画がやりたいんだろうなぁってのが透けてた時期はつまらなかった

他は概ね満足

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 00:51:45.26

>>437
まあ作者の力量もさることながら
ナポレオンがセントヘレナで死ぬという終点が見えていたもんね
手塚治虫のブッダなんかも後半グダグダなんだけど、それでも完結できたのは
釈尊入滅という結末がわかっていたからじゃないかと思う

ところでブッダといえば釈迦十大弟子が5人くらいしか出てこない
せめて摩訶迦葉は出したかったと手塚先生が後書きで語っていたんだが
そんなん出したら余計グダグダになるだけだろうと俺は思った
何がいいたいかというと、ナポレオンの関係者で誰それが未登場という指摘が
結構ありますけど、その人たちはたぶん出さないのが正解だったんすよ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 07:54:46.30

オージュローの裏切りの末の悲惨な末路を敢えて描かなかったのは、作者がオージュローに思い入れがあったからなのかもな
そして、スルトだけ何故かどんどん若返っていってイケメン化していくのが軽くホラーだった

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 11:16:34.66

思い入れないから書かないもありえる

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 12:13:43.46

>>448
ロシア遠征はナポレオン全盛期と比べると確かにつまらんのだが、そもそも話が暗いからしゃーないと思ってる
フーシェタレーラン巻がすごい面白かったので作家の力量が落ちたとかではないかなと

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 12:18:54.53

そういや、岸田恋がナポレオン漫画を描いた際、スルトだけ全く思い入れがないもんだから、粗暴なランヌとアホ丸出しなミュラの喧嘩を仲裁する物腰が紳士かつ常識人でイケメンなスルトが爆誕してたわ
オージュローもそうなのかねえ…

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 12:52:10.19

岸田恋のナポレオン絡みの漫画
芳賀書店で投げ売りのときに買ったけど
今は手放したこと後悔するくらい
プレミア付いてるのね

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 13:24:14.47

そんなにエロかったのか？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 13:38:09.16

>>459
フリアンがずいぶん年下の義兄弟ダヴーに想いを寄せていて、ダヴーは何故か耽美系ハゲになっていてナポに片想い
ナポはランヌと怪しい仲で、ステキカット皇帝は初対面のナポをいきなり抱きしめるや無理矢理キスをする変態にされている
だから、岸田恋が何も思い入れがないスルトが作中で一番の常識人というおかしなことになっている

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 13:58:12.37

お気に入りのキャラを描くとつい筆が乗って変な設定をつけちゃうのはよくあるらしい
逆にどうでもいいキャラは客観的に描けるからかえってまともになるんだとか

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 14:52:01.49

>>456
ロシア遠征は割と面白いけど、諸国民戦争が終わってからなんか色々見ていて辛い

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 16:08:44.49

>>461
万年失恋男のネイは作者のお気に入りだったのかな？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 16:26:11.79

20年前にアウステルリッツから始まって10年前にそこに戻ったから最後もアウステルリッツで締めるのはどうだろ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 16:27:52.09

>>463
ネイは確実に作者のお気に入りだと思うよ
意外にもネイが酒乱だったのはれっきとした史実なんだとか
さすがに失恋しまくりはフィクションで、史実では女性にモテまくってて恋人もいた

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 16:36:23.80

スルトはかなり作中で優遇されたとは感じた
創作部分も含め基本的にいい奴として描いてて
スペインでの蛮行は軽くしか描写無かったし

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 17:12:20.45

まあスールトは史実でも悪行は忘れ去られて栄誉に包まれた晩年送ってるからな

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 17:16:34.06

飲んだくれて敵地に置き去りになったネイが捕虜をかついで帰還した云々のエピってまじかいな？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/25(水) 20:42:08.92

やはりトゥールーズ防衛戦でウェリントンと互角に戦って皇帝が退位するまで防衛しきったのが大きい
これでスルトはスーシェとダヴーと並んで「皇帝が退位した時点で裏切らず降伏しないで戦い続けた三元帥」の一人となり、トゥールーズを防衛した英雄となった
なお、スルトの下でトゥールーズを防衛したアリスプもトゥールーズ防衛戦で名声を得て後に元帥になっている

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 00:09:15.36

>>454
オージュローのことが詳しく描かれなかったのは
裏切りの話はマルモンとかぶるってのもあったのかなと思ってる

カンブロンヌなんか英国での治療が終わった後、反逆罪上等で帰国してるんだけど
（そして裁判にかけられたが無罪を勝ち取った）
これを勇気の物語とするならネイ元帥とかぶってしまうので
やっぱり省いて愛の物語だけにするのが妥当かなあ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 07:20:50.17

被ると言えば、ビクトルと名前被ってるせいで出番が奪われたと噂される
ヴィクトル＝ベラン元帥かわいそう。

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 07:44:06.83

デブだからだろ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 08:23:19.34

>>470
カンブロンヌの罪状って何？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 08:36:26.33

実際のところ
ナポレオン退位で王政復古に味方して
百日天下でナポレオンに味方するも主要な役割は果たさず
2回目の王政復古でまた王国政府に味方したが
冷遇され
ネイの軍事裁判の主要な裁判官に任命されたがまともに協力せず
そのあとわりとすぐに死亡した
という流れはマッセナとオージュローで完全に一致していて差はない

この2人の晩年付近の違いは
フランス戦役の時期にマッセナはマルセイユで戦わずに過ごし
オージュローは戦闘に参加していてリヨンを連合軍から守りきれず放棄したという点がナポレオンの不満だったことと
マッセナは子孫がいたがオージュローは子孫がいなかったということくらいしかない

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 09:18:37.47

>>474
マッセナは王政復古後もマルセイユ方面司令官に留任したけど積極的に支持したわけではない
百日天下ではナポレオン支持を表明はしたもののやはり積極的に動かずマルセイユ方面司令官のままだった
ただ、その裏ではベッタベタに寵愛する婿のレイユをナポレオンに積極的に味方させて、陰ながらレイユを支援している
このことからマッセナはナポレオンを一度も裏切った事がない元帥と更に名声を高めることになった

対して、オージュローは百日天下でナポレオンに帰順を申し出るも激しく罵倒されて拒絶される
どんなに人格がクソでも構わず使っていたナポレオンがここまで徹底的に拒絶するのは異例のこと
議員にもなれなかったオージュローは自邸に引っ込むしかなかったのだが、この時点ではナポレオンの最後の温情か爵位剥奪と年金カットまではされなかった
その後、ルイ18世に見苦しく媚びるも、あまりの節操のなさに呆れ果てたルイ18世に相手にされなかった
ルイ18世はオージュローの年金と称号を剥奪して裏切り者はこうなるという見せしめにした
オージュローはナポレオンを裏切った事を後悔しながらまもなく病死したのだった

このようにマッセナとオージュローは意外にも生き方が全然違う

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 09:28:02.76

>>475
それだけでは他の元帥の様々な行動に比べれば別に大して変わらんよ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 09:46:03.23

百日天下でナポに仕官を拒絶された元帥はオージュローとウディノだけ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 12:26:06.19

ミュラはフランスの元帥ではなくなってたから除外か

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 12:47:13.16

ナポレオンはミュラの帰参を認めたうえで、かつてミュラの軍師だったベリアールを公使として派遣して「皇帝のは指示に従って、くれぐれも勝手な行動をしないように」と釘をさしている
ところが、ミュラはナポレオンの言いつけを無視して、考えなしに勝手にオーストリアに宣戦布告してしまい、案の定大敗してしまう
ミュラはヴァール監視軍団のブリュヌを頼って逃げ延びて、ブリュヌを通じて一元帥として仕官したいと申し出たのだが…
ナポレオンは、ミュラの度重なる裏切りとフランスを窮地に追い込んだアホっぷりに愛想尽かし、お前なんぞどこぞで野垂れ死んでろと拒絶したのだった
ミュラは一度は帰順を認められているから、ハナから拒絶されたオージューローとウディノとは違う

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 19:43:42.12

>>473
もちろん大逆罪っす
まあ無罪になったんだから無理筋の起訴だったんでしょう

カンブロンヌの弁護を引き受けたベリエはネイ元帥の弁護団にも参加してたんだけど
結果は明暗を分けてしまったのね

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 20:04:27.64

>>466-469
やっぱりスルトのフランス戦役での出番がカットされたのが惜しい

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 22:25:18.12

>>480
カンブロンヌはエルバ島まで行ってナポレオンに仕えたくらいだから
ルイ18世に忠誠誓ってはいなかっただろうな

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 22:43:04.78

>>480
カンブロンヌってルイ18世に忠誠誓ったことあるの？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/26(木) 23:33:17.77

>>482
カンブロンヌがルイ18世のことをどう思っていたかは知らんが
ルイ18世の側では彼を准将・子爵にしているから
あんなんでも君主としての器は示したってことなんだろうな
ナポレオンが与えた伯爵よりワンランク下ってのが微妙にけちくさいけど

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/27(金) 00:09:37.63

カンブロンヌが1842年に亡くなったとき、彼を顕彰する銅像の建立を
ルイ・フィリップがその年のうちに承認してるんだけど
七月革命以降は英雄としての評価が完全に定着してたんだろうな

実はカンブロンヌの奥さんも土地持ちだったそうで、生活に困るようなこともなく
地元の人々から敬愛される穏やかな老後を送っていた模様
英雄的な死によって伝説は完結すると作中でジョミニがコメントしてましたけど
天寿を全うしてしまった点でカンブロンヌは伝説としてネイに負けてるか
でも、幸せになった近衛兵が一人くらいいていいよな

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/27(金) 19:32:00.02

>>485
カンブロンヌの奥さんって、英国人で従軍看護婦だったよね？
それで土地持ちってことはイギリスの地主階級の子女だったの？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/27(金) 19:41:33.57

>>438
戦記の多いナポレオン物語的には、地味にボナパルト帝室の家政を任される
忠臣描くのは結構難しかったのでは？

コランクールおじさんでさえ馬事総監としてスペインでのデュポン将軍
降伏でようやく初登場、そのあとはロシア遠征前夜でようやく本格出番

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/27(金) 19:58:29.17

>>454
オージュローには、長谷川先生の郷里の方言話させているくらいだから

>>447-453
こうしてみると、セントヘレナ生活も一応描いておかないとナポレオン物語
としては不備があるのか
一方でロシア遠征～ワーテルローの戦いのような戦記物の見せ場じゃなくて
ワイドショー的な邸内の身内の諍い、毒殺疑惑、遺体替え玉疑惑
山師モントロン侯爵に篭絡されたかに見えるのは、負け戦よりもアポレオン
がしょうもなく見えるかもしれない

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/27(金) 20:04:54.82

>>474
マッセナの子孫というと、どこぞのサイトでフランスの某市長の記事読んだ
特に印象に残るものではなかった

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/27(金) 21:00:29.33

徳川の子孫は日本国の首相になりかけたことあるけど、ナポの子孫はフランス大統領になる可能性は？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/27(金) 22:35:08.40

>>490
徳川の子孫が首相になりかけたのは戦前
戦後は熊本の大名細川家の枝の枝が首相になった程度
華族の子孫といっても、明治の元勲の子孫らしき麻生太郎とか

戦後のフランスでは、ボナパルト家どころかオルレアン家から国政に
関わる政治家を輩出したという話は聞かない
どこかの市長がボナパルト家というのを聞くくらい

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 01:38:34.45

徳川の子孫はちょっと前に宗家の19代目が立憲民主から参院選に出て
惨敗してた気がする。
あとは秋田の知事が佐竹の子孫だね。
ナポレオン三世の血筋は絶えてるんだっけ？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 03:12:53.50

三世は庶子がどっかで市長やって、その女系が生きてるはず

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 03:21:36.96

>>492
ナポレオン3世は女嫌いで精神疾患があった父親とは違い無類の女好きで庶子がたくさんいた
嫡流は絶えたけど庶子の家系は現存しているといわれている

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 11:33:28.61

>>492-494
ナポレオン３世の子孫で、たしかに顔も似ている人物がDNA検査受けて
それで祖父カルロ・ボナパルトのDNAを引き継いでいないとされた
という報道がされていた

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 12:18:49.90

>>492
知事は角館の佐竹北家の出身だね
本家は美術館とか東京で開設してるけど現当主はどうしてるかな

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 13:36:58.04

>>495
そのニュースは俺も記憶にあるけど、つまりレティツィアが浮気してたってことかね
獅子の時代を読むと、あいつはされても仕方ないだろという感想になるけど

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 13:41:11.14

>>488
あれ長崎の言葉なのか
北関東か東北あたりかと思ってた

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 14:01:13.16

>>497
カルロがレティツィアをコルシカ総督に差し出してそれで出来た子どもなんじゃねえの、って説が強め

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 15:57:54.79

>>499
ナポレオン3世って遺体あるはずなのになんで鑑定しないんだろ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 16:10:45.27

ナポレオン3世のDNA鑑定ならされている

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 17:13:39.71

ワーテルローの終盤で、戦死しようとするナポに対してスルト参謀総長は必死の形相で「陛下！敵に完全な勝利を与えてはなりませぬ！陛下は生きて生きて生き延びるのです！」と訴えた
そして、ナポを馬車に押し込むとベルトランに「内大臣、どうか陛下をお守りしてくれ！彼奴らに完全な勝利を与えてはならぬ！頼んだぞ！」と託した
作中でこれがカットされたのが悲しかった

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 17:19:22.39

それ系の話はどうせ後から盛られてる
実際には当時そこにいた連中は連合軍も含めてこれで戦争が終わった確信なんてなかったんだから案外あっさりしてたはず
ワーテルローをやたらと劇的にしようとしてる話は鵜呑みにできない

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 17:54:09.74

バラス爆殺する漫画だし……

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 17:58:27.81

爆殺ってことはナポレオンの婚姻の時にいた包帯グルグル巻のおっさんはバラスではなかった…？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:00:47.28

>>503
まあスルトに関しては、敵前でのみ品性ある人物とまでブリタニカ百科事典に書かれた
人間的・倫理的な問題点の描写がだいぶ和らげられていたからな
忠臣っぽい振る舞いだけ作中に盛りこんだら一面的な美化に見えてしまうはずで
両方とも割愛したのはバランス感覚に優れた判断だと個人的には思うっす

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:07:32.67

>>502-503
そのシーン、ナポレオンの自殺願望を描かないと
いけないのが、カットされた一因かと
勇者ネイならまだ戦死しても様になるが、あの時点で
司令官が身を投げるのは、戦死というよりただの自殺

もちろん、グルーシーが前哨戦の場所に戻っていれば
まだベルギーで戦争を続行できたかもしれない

ただ、1回目の退位直後以降、ナポレオンが自殺願望っぽい
セリフを吐くのをザヴァリーも聞いているのがなんとも
翌日には忘れたようにケロッとしていたそうだ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:10:43.24

ナポレオンの自殺願望自体は書いてるだろ
毒薬を持ち歩くようになった話もあるし毒薬を飲んだ話も書いたし

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:13:46.04

ナポレオンも、自殺願望あったり、バイセクシュアルだったり
南仏で宿の女将さんの
「息子や甥が死んだのはあのろくでないのせいだ」
でポロポロ涙流したり
ヤンキー漫画のノリでは描き切れない部分がある

それは少女漫画風でも同じだろう

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:20:40.72

>>508
そういえば、阿片で死にきれないところをコランクールに
見られたっけ
で、ザヴァリーのとき同様、翌日にはケロリとしていた

>>504-505
爆弾爆発したけど、バラスは生き延びたはず

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:22:22.20

自殺に失敗すると
意外とその後は後遺症残ったりしても生きようとする人が結構多い印象

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:27:10.35

グールゴー大佐からマルモン裏切りの一報を受けたナポレオンは、グールゴーの肩を掴んで「グールゴー、頼む！嘘だと言ってくれ！嘘だと！」と揺さぶった
グールゴーが悲しげに首を横に振るや、ナポレオンは「嘘だ！あのマルモンが裏切ったなどと！余は信じぬ！」と叫ぶや気絶したって逸話があるんだよな

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:34:22.52

>>490
ドゴールの次の大統領のポンピドーは高等師範学校卒業
その次のジスカールデスタン、その次の次のシラクはENA卒
間のミッテランもパリ政治学院の前身を卒業
というように
歴代大統領はグランゼコール出身者ばかりです
二コラ・サルコジですら中退だがグランゼコール在籍

戦前だと弁護士出身が首相、大統領もいたらしい

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:38:23.57

>>512
ベルティエ死亡の知らせのときも、ナポレオンは気絶したという
ヒトラー並みに感情の起伏激しかったのかな？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:39:24.64

いや、そこは皇帝不在になった場合に戦犯扱いされる運命を避けることが出来て「ニヤッ！」ってシーンになる場面だろ？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:42:55.83

フランス元帥にしてフランス大統領パトリス・ド・マクマオンはアイルランド上級王の血筋を自称してるぞ
色々怪しいしフランス王家と全く関係ないが

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:54:51.93

皇帝派狩り＝白色テロはあっさり流すのかな？
ミュラ処刑はやるとして、ユルトラ＝極右王党派をチラッと
あげるかな？タレーラン罷免にからめて

これまででも、カットされた見せ場はそれなりにあった
ようだが、わずか残り3話をどう料理するのか？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 18:58:54.58

>>516
クラルク陸軍大臣といい、フランスで名誉といえるのかどうか
わからない自称出自
もしかして、クロムウェルのアイルランド侵略のときにでも
アイルランドの旧貴族がフランスに亡命していたのかな？

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/28(土) 20:12:40.28

>>518
ヴァンダム軍団の旅団長にバーン伯爵トーマス・オマーラという正真正銘のアイルランド系貴族がいた
恐らくクロムウェルのアイルランド侵略から逃れてきたアイルランド系貴族の末裔と思われる

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/29(日) 00:02:50.20

19世紀の英国で発行されていたThe Literary Gazetteという文芸誌に
1819年にナントを訪れたアングレーム公がカンブロンヌに会って激賞したという記事が載ってる

アングレーム公すなわち後の王太子なんですけど、マルモンとの仲が険悪で
彼がアルジェリア遠征軍の司令官を志願したときに横槍を入れ、ブールモンに変えさせたりしている
（まあ借金まみれの元帥がアフリカに行って何をするつもりだったんだという話ではあるが）
カンブロンヌに対する好意的な態度と合わせて考えると皮肉な気分になってしまうぜ

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/29(日) 13:31:51.30

オートポールは辛抱強い性格の愛馬をとても大切にしていて、厩舎で自ら世話をするほどだった
背が2メートルもあり重装備のオートポールを乗せることが出来る馬が限られているという切実な事情もあったからだった
部下達の馬の世話も手伝っていたので、騎兵達からの人気はますます高まっていったのであった
一方、ミュラは高級な馬を消耗品感覚で乗り潰していたので、騎兵達から馬を大切にしないと大不評だったのだった…

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/29(日) 18:08:57.41

オートポールの人間が出来すぎていて、もはや聖人君子の領域な件

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/29(日) 19:17:37.15

愛車をまめに洗車して車検もばっちり無謀運転などもってのほかな人と手入れ？何それで女が変わると乗り捨てる人か。性格だな

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/29(日) 19:18:00.95

>>486
ナイチンゲール以前は看護婦の地位は低かったと聞いたけど意外とそうでもないのかな

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/30(月) 10:11:29.88

高貴な方の主要なボランティア先だったような

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/30(月) 11:00:17.65

馬は現代に例えるとロールスロイスやベンツみたいな高級車みたいなものだったと聞いたことがある
作中で貧乏なマルボが曰く付きの馬を1,000フランに値引きしてもらって買ってたな
それを軽自動車感覚で乱暴に乗り潰すミュラがイカれまくってる

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/30(月) 11:04:46.96

カンブロンヌは敵から見ても英雄で、ましてや将官で貴族だから
捕虜にしている英国の側でも気を遣って良家のお嬢さんに面倒を見させたのかも

当時の米国の雑誌を見ると、カンブロンヌを中将としているものがある
ナポレオンがワーテルローの直前に与えた階級で、カンブロンヌ自身は過分な栄誉として辞退したんだが
それが米国まで伝わってるってことは、英国でも彼を中将として遇していたのかな
いや准将でも十分偉いと思うけど

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/30(月) 17:30:17.84

最新号

ナポレオンはセントヘレナに到着
ラスカーズに、自分のすべてを書いて、欧州、フランスに送り返せ、と

ミュラ処刑
顔は撃つな、といって撃たれる
処刑将校「王の器でなかったな」

セントヘレナで、ネイとミュラの処刑の報道を受けたナポレオン
ネイ元帥処刑を犯罪としつつも
「ミュラはネイより善人だった」
「ころっと騙された」
「自分が善意を見せれば他人も善意で応えると思っていた」
「野心を吹き込んだのはカロリーヌだ　　哀れな奴だ」

メッテルニヒがカロリーヌにミュラの時計と髪を届ける
※伯爵夫人にしてもらえた模様

ナポレオン
「ヴァンデミエールの日、おまえが大砲をかっぱらてきたから
おれはのし上がることができた」
「大砲を王座にしてやった　借りは返したぞ」

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/30(月) 17:37:14.47

今回はやけに中身薄かった
モントロン侯爵も登場しなかった
今のところ随員も、ベルトランとラスカーズ以外は名前も不詳

予想通りネイ処刑とネイ夫人との比較対照にはなっていた

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/30(月) 17:55:41.75

フンクがミュラを「ナポリ王は大陸軍でもっとも親切な方でした。困っている人がいると率先して助けていましたね。ただ、情に流されるところがおありでした。部下が困窮して略奪をすると、かわいそうに思って黙認していました」と評したけど
まさしくその通りな描写になっているな
史実でも、ベリアールを軍師に迎えていた頃は良き元帥良き国王にならんとしていたけど、カロリーヌの影響が大きくなるにつれてすっかり染まって野心を顕にしていったんだよな

**名無しんぼ＠お腹いっぱい** · 2023/10/30(月) 18:40:07.77

早送りみたいな内容やな、やはり26巻で完結か