たとえばボアの村なんかだと
せき止めた貯水池が2段階構造になってて
貯水池の中を歩いて渡れるということが
村の全体像を描かれた時にすでに計画されてるっぽい
(あの全体図が連載当時からのものかどうかは知らないが)

そういった部分は
普通ならアシスタントに任せる部分でもこだわって自分で描いておかないといけないのは分かる

単行本作業といえば
慮外者の首が蛇に飲み込まれるシーンをものすごく詳細に大ゴマを使って描き足してあったが
あれはストーリー的にはそこまでやる意味が全然分からん
思いっきり作者の趣味に思えてしまう