連載開始時の緩い雰囲気から、ハードファンタジーのここまで同タイトルで続いてることが奇跡みたいな作品だと思うんだよ。

初期構想の時から隙が少なくて、ストーリーの増築に耐えられる土台が初めからあったというのは不合理すぎて凄い。2階建ての木造建築を発注したのに、後で11階建てのビルに変更でも土台は余裕なんだぜ? 既存の躯体も上に8フロア乗っても大丈夫、みたいな。

ありえない余裕と無駄を初めから内包してる。作者はコスト度外視が神レベル。