ある朝早く、革張りの船に乗った先住民(スクレリング)に遭遇した。そのときはなにもせずに
逃げてしまったが、次に来たときには彼らはソルフィンに交易を持ちかけた。先住民たちは特に
赤い布を欲しがり、持ってきた革製品と毛皮と交換した。また、先住民はノース人の武器を交換
したがったが、ソルフィンはそれを禁じた。そのとき突然、ソルフィンの飼っていた牛が突っ込んできて
唸り声をあげ、それを聞いた先住民は驚いて逃げてしまった。 三週間後、彼らは武器を取り大軍勢で
やってきて、攻撃を仕掛けてきた。激しい戦闘が始まったが、先住民は棒の先につけた大きな黒っぽい球体を
投げつけてきた。未知の武器に遭遇したノース人は恐れをなし、みな一目散に岩場に逃げ去り、そこで戦った。
しかし身重だったフレイディースは踏みとどまり、仲間の死体から抜き身の剣をひったくり、胸をあらわにし、
その剣で胸を叩いて威嚇した。これを見た先住民は恐れをなして逃げだした。この戦闘でノース人には2人、
先住民には大量の死者が出た