福岡県警小倉北警察署の幹部で、交通管理官を務める男性警視が、飲酒運転で事故を起こしていたことがわかりました。

捜査関係者などによりますと、小倉北警察署で交通管理官を務める50代の男性警視が、北九州市門司区内で25日午後、交通事故を起こしました。その後の調べで、この警視からは基準値を超えるアルコールが検出されています。

男性警視は重傷で、現在、北九州市内の病院に入院していますが、飲酒運転を認めているということです。

交通管理官は署の交通部門でトップにあたり、男性警視は、小倉北署に着任する以前も県警内で主に飲酒運転などを取り締まる交通部門で勤務していました。

警察は、男性警視のけがの回復を待って捜査する方針です。