【タイトル】わかりません
【作者名】 わかりません
【掲載年または読んだ時期】 10年くらい前
【掲載誌・単行本サイズ】 普通の単行本サイズ
【ジャンル】 少女漫画で読み切り
【絵柄】 安藤ゆきさんぽい絵柄でもっと線ががさがさしてたようなイメージ
【内容(18禁はエロマンガ板で】
美大生か美術系の専門学生が講師か何かに『なぜ女性ばかり描くのか』と尋ねられる場面からスタートだった気がします。
女を描く理由はただ昔ライバルだった男が女ばかり描いていたからという対抗心から。
スランプ気味の女は彼の絵を飾ってある母校に行き、教師にあいつは今どうしてるかと尋ねたところ既に亡くなっていることを知る。
彼からあずかっていたものがあると教師から渡される。小物入れみたいなものだった気がします。
再度絵を見に行くと、描かれた女性の手が汚れていることに気付く。昔彼が自分の絵具で汚れていた手をからかっていたことを思い出し、彼の好意に今になって気付き涙する。
美大かどこかへ戻った彼女は、彼の姿を描いたキャンバスに寄り添い満足そうに眠る姿で締め括られる。こんな感じだったと思うのですがもしご存知の方がいれば幸いです。