猫関係の本で読んだ話では
餌に苦労しない地域(ここ重要)で面倒見のいいオスがボス猫をしていると
親とはぐれた子猫を親代わりに世話してやったり
弱くて自分の縄張りを持てない流浪猫を面倒見てやったりすることがある、っていうのがあった
しまぞを見るたびにきっとこういうタイプのボス猫だったんだろうなーとこの一節を思い出す

実家のオス猫も新入りの子猫をお前の産んだ子かってくらいに初っ端から溺愛してて、餌でもベッドでも優先させてやってた
一番すごかったのは野良犬(当時はまだいた)に喧嘩売って追いかけられて逃げ帰ってきたのを見た瞬間
入れ替わりで弾丸のように飛び出して行って凄まじい死闘を繰り広げて血まみれで犬を撃退した件
家に戻ってきて一番最初にしたのは逃げ帰ってきた奴を「怖かっただろ?もう大丈夫」とばかりに優しく毛繕いしてあげることだった
その時すでに七歳と六歳のおっさん同士だったんだけどね…