>>936
史実的な話をすると、1920年代くらいの自動拳銃とかは、一丁一丁職人が擦り合わせて
調整していて、図面は一緒で部品も一緒だけど、2丁の銃をバラして部品を混ぜて組み
上げると動かないなんてことが起こる

部品の製造技術が不十分な場合、部品そのものが選別品なんてことになるので更に……

これが生産工学、製造公差などの概念が導入されて部品の互換性が達成されるようにな
るのがWW2の頃

ちなみに初期の懐中時計とかになると歯車職人やネジ職人が一個一個部品を削りだして
作っていたのでたくさん作ってるけど同じものは二つとない、なんてことになる
(今も独立時計師などはそうやって部品の一つから時計を作ってるので価格がアレ)