>>677
まあマジレスするとこちらの世界と変わらないもなにも
広大な宇宙のどこに行っても、
数え切れない数の平行世界のどこへ行っても
どこもまったく同じだろ
原子の種類も、その構成から出来上がる物質も、
生命体が存在する星でいえば生物の肉体組成も。

特に炭素は、水素や酸素をはじめとした非常に多様な原子と結合し
出来上がったマテリアルのバリエーションも桁違いに多く、
多種多様な性質や形態を生み出す。
様々な材質の特性を活かして作り上げられた集合体が
有機物の肉体を持つ、地球各地の多様な環境に住まう様々な生物たちだ。

SF世界じゃ炭素ベースの肉体を持つ地球生命体とは別系統の
珪素ベースの生命体なんていうものが想像されているが
正直な話珪素は炭素に比べると通常環境で結合できる元素が少なく
結合結果のバリエーションも比較にならないほど乏しく、多様性や柔軟性がない。
正直なところ生命体の主材料になるには欠陥が多すぎすぎて、
多様な生態系を構築するのはまず不可能だ。
要するに妄想上の産物であって、現実には存在しえない。

そこから考えて、たとえ宇宙のどのような星、
重力や時間の流れや温度などが全く異なるどのような環境にあっても、
地球とほぼ同じ環境下での地球とまったく同じ炭素ベースの生命体ぐらいしか
生命として存在しえないだろうというのが現実的な結論だ。

つまりどんな異世界に行っても構成物質は同じ。
その世界の生物を食った時の味も栄養素も、地球の類似生物とほぼ同じだというわけだ。
それ以外の世界など現実の物理法則を無視した妄想の中にしか存在しえないんだから