【タイトル】不明
【作者名】不明
【掲載年・読んだ時期】10〜15年ほど前
【掲載誌・単行本サイズ】単行本
【ジャンル】 怪奇、ホラー漫画
【絵柄】怪奇系によくある不気味さがあったと思う
【内容】様々な一話完結の怪奇話が入った短編集。比較的覚えている話だけ挙げます

・映画の撮影としてどこかの孤島へ船で来た人々
この島では頭で想像したことが現実になる噂があるらしく、皆で集まっていたところに鎧武者?が現れてどんどん人を殺していく
最後に男と女と監督3人だけになってしまい監督も殺されてしまう、すると武者が消えて海の方から迎えに来た船が見える
それに対し男が「迎えが来たのは僕たちがそう願ったからなのだろうか、それとも…」のようなモノローグが入って終わり

・山のペンションで虫のように磔の標本にされかける若者
若者たちが山へ虫捕りかキャンプか何かで来てペンションに泊まる
そこの住人は優しく接してくれてコーヒーを淹れてくれるが変な味がして吐き出してしまう
「それには防腐剤が入ってるんだからちゃんと飲まないと」のようなことを言う
若者たちは家の壁にピン止めされた人間たちの死体を見てしまい逃げる、追われているうちに何人か殺されてしまう
主人は「虫を標本にしにきた人間たちを同じように標本にして殺してやる」と思っている虫の化け物だったと思う
最後のオチはよく覚えてないです

これはかなり曖昧ですが息子と母親の話で母親が蜘蛛の化け物になり糸で襲われる話や
テレビゲームをしていたら話の最後に現実とゲームの世界の境界線があいまいになり終わる話があったと思います
単行本も普通程度の厚さで上記4つ以外にも数個話が入ってました