一本のまっすぐな電柱を下から見上げるショット。送電線がふくざつに絡みあっている。
この街でさまざまなしがらみにとらわれながらも、孤立した自己をけっしてゆらがせようとしない丑嶋の姿をあらわしているのだろうか。