>>550
朱里が 「付き合うのは無理でも 好きでいていいと思ってたけど、これでもうおしまいなんだなぁ」
と言う言葉にに自分の境遇を重ね合わせて感情移入したからじゃなかろうか?
 
侑も、
「燈子に対して、付き合うどころか『好き』とすら言えない」
「けど、好きだと言わないで自分の心を隠してる限りは、付き合ってなくても傍にいられる」
「しかし、そんな関係ではいずれ他の誰かが割り込んできて朱里の様に『おしまい』になってしまうかも知れない」
「もし、劇がうまく行って本当に燈子が変わってしまったら自分は『特別』じゃなくなるから、その可能性が尚更高くなる」
 
そういう不安は前からあっただろうから、朱里が驚くくらい感情移入したんだろう。
そして、そういう焦燥感みたいなのがあるから、劇の後に告白に踏み込んだんだろうと、個人的には思う。