本来ジャンクランクファミリーが評価されるべきなのは、荒廃した世紀末的世界、ゾンビが徘徊する世界をライトで明るく描き出した点だと思う。
ゾンビものがこれまでダメだったのはグロかったり重苦しかったりで気軽に楽しむことができなかったからだ。
高橋先生の作品はそういった重苦しさや不快な描写とは対照的に熱い男達の絆を丁寧に描写することで読者の心を勇気づけてくれる。
すごい漫画家だと思うよ。それが気に入らないのはエログロ大好きな一部の読者でしょう。しかしこういうマンガも必要だから。