>>112
>>星矢がいなくても滅ぶことのない世界を新たに構築しようとしているからなのかな

その発想はなかった
じゃあ童虎は星矢しか英雄になれないと知らないんじゃなくて
新時代の英雄としてアイオロスを「我らの英雄」と称していた可能性もあるわけだ

童虎はロストの世界が正しいって言ってたけど星矢しか英雄になれないって前提で原作読むと
敵も味方もみんな星矢を英雄に仕立てるために手を貸してやってるんだよね
よく沙織さんは勝手に敵の手に落ちて勝手にピンチになるとか
星矢への無茶ぶりがひどいとか言われていたけどね
しかもハーデス戦ではシオンが童虎に足止め食らって黄金聖衣にはアテナの血を塗り付けてやれなかったせいで
ゼウスの依り代であるアイオリアは嘆きの壁の前で消滅することになったわけだし
なんていうか一問でも間違えたらアウトって超難問を勝ち抜いたみたいな完璧さがある

だからどんなにロストの世界に思い入れがあってもこっちの世界が正しいって認めざるを得ないし
もしアイオロスがそれを防ぐために仲間に黙っているんだとしたらロスト内で仲間割れも期待できるけど
神だか世界だかに選ばれた英雄である星矢を旧時代の英雄として
これからは英雄になろうとする者が英雄になれる世界をつくろうとしているなら
世界を救うこととこっちの世界を滅ぼすことは矛盾しない……のかな?